コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

鳴海広道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鳴海 広道(なるみ ひろみち、1941年昭和16年)3月10日[1][2][3] - 2020年令和2年)12月15日[3][4])は、日本政治家青森県黒石市長(4期)。青森県議会議員(通算5期)。

来歴

[編集]

青森県黒石市出身[1][2]日本大学法学部中退[1][2]。黒石市議会議員を経て、1975年(昭和50年)の青森県議会議員選挙で初当選。1995年(平成7年)まで務める[2]。この間、1991年(平成3年)議長に就任した[1][2]

1995年の第17回参議院議員通常選挙において青森県選挙区から自由民主党公認で立候補したが、新進党公認の山崎力に敗れた[5]

1998年(平成10年)6月の黒石市長選挙に出馬し、元青森県議の高樋憲を破って初当選した[6]

黒石市長を4期務め、2014年(平成26年)に退任した。

2020年に死去した。

このほか、東北電力取締役[2]、浅瀬石川土地改良区理事長、黒石市ソフトボール協会会長、黒石卓球協会顧問などを務めた[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 『青森県人名事典』991頁。
  2. ^ a b c d e f 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』396頁。
  3. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』21頁。
  4. ^ “鳴海広道氏死去、黒石市長4期に県議会議長も”. 東奥日報社. (2020年12月16日). https://www.toonippo.co.jp/articles/-/451234 2024年3月24日閲覧。 
  5. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』412頁。
  6. ^ 高樋憲・青森県黒石市長:時事ドットコム2024年3月20日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 『青森県人名事典』東奥日報社、2002年。
  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。
公職
先代
清藤三津郎
黒石市旗青森県黒石市長
1998年 - 2014年
次代
高樋憲