鴻池稲荷
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鴻池稲荷 | |
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所在地 | 兵庫県伊丹市鴻池6丁目14-21 |
主祭神 | 稲荷神 |
創建 | 不詳 |
鴻池稲荷(こうのいけいなり)は、兵庫県伊丹市鴻池の鴻池児童遊園地に鎮座する神社。境内にある「鴻池稲荷祠碑」は日本遺産と伊丹市の文化財に指定。
歴史
[編集]創建年は不詳。清酒発祥の地と伝えられる「鴻池」の児童公園に建っている石碑で、江戸時代に清酒醸造成功を記念して建てられた稲荷祠である。1763年(宝暦13年)の秋に発生した大風で倒壊し、1784年(天明4年)に再建された[1]。
鴻池稲荷の碑文によると、山中家の始祖である新六幸元は、戦国時代の武将である山中鹿之介の子孫で、1600年(慶長5年)に鴻池村において清酒「双白澄酒」を造ることに成功し、これが山中家の繁栄の基礎となったと記されている。この碑文は歴史的に重要であると考えられ、1991年(平成3年)12月26日に伊丹市の指定文化財となった[2]。また2020年(令和2年)6月19日に日本遺産に指定された。
祭神
[編集]交通
[編集]脚注
[編集]- ^ “鴻池稲荷祠碑(いなりしひ)”. 伊丹市. 2023年9月25日閲覧。
- ^ “鴻池稲荷祠碑”. 日本遺産ポータルサイト. 2023年9月25日閲覧。