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鶴羽佳子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鶴羽 芳代子
(鶴羽 佳子)
つるは よしこ
北海道議会より公表された肖像写真
生年月日 (1968-03-31) 1968年3月31日(56歳)
出生地 日本の旗 日本 大分県佐伯市
出身校 北海道大学大学院教育学研究科修士課程
前職北海道放送アナウンサー
フリーアナウンサー
現職 北海道議会議員
所属政党 (無所属→)
自由民主党
公式サイト 鶴羽 芳代子Official site 北海道議会議員北広島市

選挙区 北広島市選挙区
当選回数 1回
在任期間 2023年4月30日 - 現職
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つるは よしこ
鶴羽 佳子/鶴羽 芳代子
プロフィール
本名 佐藤 佳子(さとう よしこ)[1]
出身地 日本の旗 日本 大分県佐伯市
生年月日 (1968-03-31) 1968年3月31日(56歳)
最終学歴 北海道大学大学院教育学研究科修士課程
職歴北海道放送アナウンサー
活動期間 1991年 -
出演番組・活動
出演経歴 テレポート6
いちばん星

鶴羽 佳子(つるは よしこ、1968年3月31日[2] - )は、日本政治家北海道議会議員(1期)。元北海道放送アナウンサー社会福祉法人札幌恵友会理事[3]。政治活動時の名前は鶴羽 芳代子(読み同じ)[4]。現在の本名は佐藤 佳子(さとう よしこ)[1]

来歴・人物

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大分県佐伯市出身。大分県立佐伯鶴城高等学校[5]千葉大学教育学部小学校教員養成課程国語科専攻を卒業後、北海道放送にアナウンサーとして入社。 番組中の料理コーナーでのハプニング「ささみとささげの勘違い」はハプニング大賞を受賞[6]。同社を退社後、フリーアナウンサーとしてテレビ番組司会キャスター、研修講師などを行う。

その後、テレビ番組制作会社「オフィス鶴羽」(現・株式会社ボウス)を設立し、NHK情報番組の制作を中心にテレビの仕事を行う[7]。北海道生涯学習審議会委員および札幌市社会教育委員に就任したのを機に北海道大学大学院教育学研究科修士課程を修了[8]。2011年より北海道教育委員会委員[9]文部科学省中央教育審議会臨時委員[10]。元札幌国際大学非常勤講師。

2021年4月、吉川貴盛の議員辞職に伴う衆議院北海道2区補欠選挙に立候補。保守無所属として、候補者擁立を見送った自由民主党の支持者に呼び掛ける選挙戦を行うが、立憲民主党松木謙公が鶴羽らに大差をつけて当選し、鶴羽は次点で落選した[11]。自民党側にはこの補選を次期衆院選の候補者選びの場とする思惑もあったが、擁立論のあった鶴羽が次点とはいえ3万票を割り込んだことで「微妙な結果だった」(党所属の道議会議員)とトーンダウンした[12]。補選後の5月に自民党は次期衆院選北海道2区の候補者の公募を行い、党員となった鶴羽を含め4人が応募したが、選考の結果、医療団体職員の髙橋祐介(元札幌市長原田與作の孫)が選ばれた[13][14][15]

同年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙では鶴羽は自民党の比例北海道ブロック[16]単独14位で立候補したが、落選。

また、2022年第26回参議院議員通常選挙に向けた北海道選挙区(定数3)の公募にも応募したが[17]、前衆議院議員の船橋利実に敗れた[18]。同年9月14日、2023年北海道議会議員選挙に向け、自民党北広島支部は臨時総会を開き、鶴羽を北広島市選挙区に擁立することを決めた。鶴羽は自民党北広島支部の公募に応じ、9月に市内に転居していた[19]。自民党と公明党から推薦を受け、無所属で立候補。4月9日に行われた投開票の結果、立憲民主党が推薦する無所属の現職を破り、初当選となった[20][21]

過去の担当番組

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北海道放送時代

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フリーアナウンサー時代

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著書

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脚注

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  1. ^ a b 令和 3 年 4月25日執行 北海道第2区選出議員補欠選挙”. 総務省. 2024年11月2日閲覧。
  2. ^ 鶴羽佳子のオフィシャルブログ”. アメーバブログ. 2021年2月8日閲覧。
  3. ^ コロナ 集団感染を防ぐ | ニュース”. 公明党. 2021年2月9日閲覧。
  4. ^ 道議選北広島市 鶴羽氏を候補に 自民支部:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2023年4月10日閲覧。
  5. ^ 『佐伯鶴城高校同窓会』”. 鶴羽佳子のオフィシャルブログ. 2021年2月9日閲覧。
  6. ^ 椿武愛子オフィス
  7. ^ 今伝えたいこと
  8. ^ 『北大大学院の恩師』”. 鶴羽佳子のオフィシャルブログ. 2021年2月9日閲覧。
  9. ^ 北海道教育委員会 教育委員会のしくみ
  10. ^ 株式会社BOUS | 人材コンサルティング事業部”. 1259266395ba10c.main.jp. 2021年2月9日閲覧。
  11. ^ 衆院北海道2区補欠選挙喜びの声と敗戦の弁NHK2021年4月25日付
  12. ^ “<与党不在の先に 道2区補選を終えて>上 自民不戦敗 衆院選乱立も”. 北海道新聞. (2021年4月27日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/537787/ 2021年6月5日閲覧。 
  13. ^ “衆院道2区候補に高橋祐介氏 自民支部決定、党本部に申請へ”. 北海道新聞. (2021年6月4日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/551709/ 2021年6月5日閲覧。 
  14. ^ “北海道2区自民党候補は“選挙戦未経験”の高橋氏 意外な選択の理由”. 北海道放送. (2021年6月7日). https://www.hbc.co.jp/news/75e84663ec99c80f26f751d044ba3c20.html 2021年6月8日閲覧。 
  15. ^ 株式会社財界さっぽろ. “財界さっぽろ 2021年7月号目次 | 財界さっぽろ”. 財界さっぽろ ONLINE. 2021年7月2日閲覧。
  16. ^ “群馬1区中曽根氏、福岡5区原田氏 競合区調整終える―自民2次公認【21衆院選】”. 時事ドットコム. (2021年10月15日). https://web.archive.org/web/20211017234914/https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101501050 2021年10月15日閲覧。 
  17. ^ “参院選道選挙区 自民道連の候補者公募に6人”. 産経新聞. (2021年12月6日). https://www.sankei.com/article/20211206-KQGOC5I6ZBKSLELTPEN5RTNBT4/ 2022年5月5日閲覧。 
  18. ^ “北海道選挙区、自民公認の2人目は前衆院議員の船橋氏 来夏の参院選”. 朝日新聞. (2021年12月26日). https://www.asahi.com/articles/ASPDT6QG3PDTIIPE00F.html 2022年5月5日閲覧。 
  19. ^ “道議選北広島市、自民系と立憲系激突か 元HBCアナ鶴羽氏、立候補へ 現職・小岩氏も出馬調整”. 北海道新聞. (2022年9月16日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/731851 2022年9月26日閲覧。 
  20. ^ 道議選北広島市2氏届け出 一騎打ち、訴え熱く:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2023年4月10日閲覧。
  21. ^ 道議選千歳市、北広島市、恵庭市、江別市 当選者が喜びの声:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2023年4月10日閲覧。

外部リンク

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