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鶴見丈二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鶴見 丈二(つるみ じょうじ、1932年5月8日[1][2] - )は、日本俳優千葉県市川市出身[3][注釈 1]。本名は増田 清貴[1][2][注釈 2]日本舞踏家でもあり、水木歌紅の門下[5]

慶應義塾高等部卒業[1][4]。1954年、第8期大映ニューフェイスに合格し[1]、大映演技研究所を経て大映に入社[2]。1955年に『弾痕街』でデビュー[1][2][5]

出演作品

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映画

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  • 弾痕街(1955年、大映
  • 恋と金(1956年、大映) - 矢沢
  • 高校卒業前後(1956年、大映) - 牧山純吉
  • 娘の修学旅行(1956年、大映) - 黒松
  • あこがれの練習船(1956年、大映) - 岡二郎
  • 愛の海峡(1956年、大映) - 川部
  • いとはん物語(1957年、大映) - 之助
  • 女の肌(1957年、大映) - 若い夫
  • 透明人間と蝿男(1957年、大映) - 杉本
  • 深夜の定期便(1957年、大映) - 小森(運転手)
  • 花嫁立候補(1957年、大映) - 渡辺
  • 新婚七つの楽しみ(1958年、大映) - 松井須磨夫
  • 母(1958年、大映) - 高崎
  • 南氏大いに惑う(1958年、大映) - 内田達夫
  • 夜霧の滑走路(1958年、大映) - 中山
  • 別れたっていいじゃないか(1958年、大映) - 須賀聰
  • 軍国酒場(1958年、大映) - 鉄夫
  • 伊賀の水月(1958年、大映) - 渡辺数馬
  • 人肌牡丹(1959年、大映) - 前田利秀
  • 天竜の鴉(1959年、大映) - 吉三郎
  • 魔笛若衆(1959年、大映) - 新庄月千代
  • 紅あざみ(1959年、大映) - 織部源之助
  • 千羽鶴秘帖(1959年、大映) - 栗栖圭之助
  • 次郎長富士(1959年、大映) - 大野鶴吉
  • 四谷怪談(1959年、大映) - 小平
  • お役者鮫(1959年、大映) - 市川扇之助
  • 月影兵庫 上段霞斬り(1959年、大映) - 安川雄之助
  • 町奉行日記 鉄火牡丹(1959年、大映) - 岡島啓之介
  • 二人の武蔵(1960年、大映) - 徳川秀忠
  • 千姫御殿(1960年、大映) - 芳之助
  • 風雲将棋谷(1960年、大映) - 韋駄天紋平
  • 虹之助乱れ刃(1960年、大映) - 松平春之助
  • 銭形平次捕物控 美人蜘蛛(1960年、大映) - かぎや与三郎
  • 幽霊小判(1960年、大映) - 庄吉
  • お嬢さん三度笠(1960年、大映) - 牧野康忠
  • 甲賀の密使(1960年、大映) - 溝呂木正康
  • 続次郎長富士(1960年、大映) - 小政
  • 海蛇大名(1960年、大映) - 日下部八郎
  • 不知火検校(1960年、大映) - 房五郎
  • わんぱく公子(1960年、大映) - 鶴七郎
  • 刺客屋敷(1961年、大映) - 相模屋幸次郎
  • 寄切り若様(1961年、大映) - 英次郎
  • おてもやん(1961年、大映) - 仁吉
  • 桜田門(1961年、大映) - 鶴松
  • 磯ぶし源太(1961年、大映) - 宇之吉
  • すっとび仁義(1961年、大映) - 斎藤伊織
  • 釈迦(1961年、大映) - アーラーマ
  • 残侠あばれ肌(1967年、東映) - 勇吉
  • 柳ヶ瀬ブルース(1967年、東映) - 福本健一郎
  • (秘)女子大生 妊娠中絶(1969年、東映) - 好文

テレビドラマ

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NHK

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  • 講談ドラマ / 大久保彦左衛門(1963年)

日本テレビ

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TBS

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  • 近鉄金曜劇場 / 浅草ろまねすく(1963年)
  • 花王ファミリー劇場 / 純愛シリーズ 第68話「愛する」(1963年) - 達也
  • 七人の刑事 第1シーズン 第121話「不運な依頼人」(1964年)
  • キイハンター
    • 第24話「私たち人殺しなの」(1968年)
    • 第32話「暗殺教室」(1968年)
    • 第40話「用心棒必勝作戦」(1969年)
    • 第54話「それゆけ発狂作戦」(1969年)
    • 第71話「殺人魔女クラブ」(1969年)
    • 第75話「悪魔を呼ぶ女」(1969年)
    • 第86話「暗黒街は本日、大統領の投票日」(1969年)
    • 第105話「世界殺人集団 南国の決斗」(1970年)
  • バーディー大作戦 第6話「殺し屋収容所」(1974年)

フジテレビ

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テレビ朝日

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  • 鉄道公安36号
    • 第25話「炎の報酬」(1963年)
    • 第141話「南海の怒濤」(1966年)
  • 特命諜報207 第11話「三つの顔の将軍」 - 第21話「裏切り」(1964年) - 山中中尉
  • 徳川家康 第49 - 51話(1965年) - 減敬
  • 特別機動捜査隊
    • 第208話「落ちていた粉」(1965年)
    • 第229話「枯れた春」(1966年)
    • 第240話「いのしし」(1966年)
    • 第397話「艶子という女」(1969年)
    • 第476話「奇妙な男と女」(1970年) - 上野
    • 第495話「ネオン新宿なみだ雨」(1971年) - 沼沢
    • 第618話「大都会の野良犬」(1973年) - 望月
    • 第638話「ある夫婦のメロディー」(1974年) - 青江
    • 第684話「十津川絶唱」(1974年) - 署長
    • 第693話「情熱の海」(1975年) - 良一
  • 白い巨塔(1967年)
  • 次郎長三国志
    • 1968年版(1968年)
      • 第1話「勢揃い二十八人衆」
      • 第6話「追われて来た男」
      • 第8話「強くて弱い男たち」
      • 第10話「喧嘩の晩は星月夜」
      • 第12話「隠密やくざ」
      • 第13話「月明一対一」
      • 第14話「殴り込み甲州路」
      • 第21話「赤鬼青鬼伊豆の風」
      • 第26話「血煙り荒神山」
    • 1974年版(1974年)
      • 第13話
      • 第14話
      • 第16話
      • 第17話
      • 第19話
      • 第21話
      • 第23話
  • 刑事さん 第1シリーズ 第8話「仮面の女」(1968年)
  • 鬼平犯科帳 (松本幸四郎) 第1シリーズ 第4話「蛇の眼」(1969年) - 徳太郎
  • 仮面ライダー 第20話「火を吹く毛虫怪人ドクガンダー」、第21話「ドクガンダー大阪城の対決!」(1971年) - 吉岡一彦[6]
  • 半七捕物帳 第20話(1972年)
  • 旗本退屈男 第10話「江戸に踊る白い影」(1973年) - 篠崎梅甫
  • 右門捕物帖(1974年)
    • 第6話「裏切り」 - 親分
    • 第36話「兄弟」

東京12チャンネル

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  • プレイガール
    • 第44話「悪童の性典」(1970年) - 横井
    • 第67話「怪談 呪いの亡霊屋敷」(1970年) - 宮島
    • 第85話「目撃者死んで貰います」(1970年) - 金村
    • 第96話「男殺しやわ肌仁義」(1971年)
    • 第111話「おんな北海流れ者」(1971年) - 野地本
    • 第212話「真夜中の愛の狩人」(1973年) - 横川
    • 第225話「女子高校生番長 殺人事件」(1973年) - 壱岐
    • 第230話「裸の女は夏死ぬ」(1973年) - 大場
    • 第248話「女の腹芸」(1973年) - 矢代
    • 第262話「金があれば年の差なんて!」(1974年) - 黒沼
    • 第274話「悩殺という女の殺し方」(1974年) - 畑中
  • 江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎 第10話「屋根裏の散歩者」(1970年)
  • 大江戸捜査網 第3シリーズ
    • 第23話「恐怖の爆破作戦!」(1974年)
    • 第287話「大奥の紅い陰謀」(1979年)
    • 第389話「荒波を斬る隠密同心」(1981年)
  • ぐるぐるメダマン(1976年 - 1977年) - 高坂六助

脚注

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注釈

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  1. ^ 東京出身と記載している資料もあり[4]、『日本映画人大鑑』では両国の生まれと記載している[1]
  2. ^ 増田 栄達と記載している資料もある[3]

出典

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  1. ^ a b c d e f 『日本映画人大鑑』キネマ旬報社、1959年、125頁。 
  2. ^ a b c d 「新桜オールスタァ名鑑」『芸能画報』1月号、サン出版社、1958年1月。 
  3. ^ a b 鶴見丈二 - KINENOTE
  4. ^ a b 『映画情報』2月号、国際情報社、1956年2月。 
  5. ^ a b 「芸能界むだばなし」『小説公園』新年号、六興出版社、1956年1月1日、56頁。 
  6. ^ 吉岡助教授 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

外部リンク

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