鷲巣力
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鷲巣 力(わしず つとむ 1944年[1] - )は、東京都生まれのジャーナリスト、評論家。立命館大学衣笠総合研究機構加藤周一現代思想研究センター顧問[2]。
略歴
[編集]1969年[要出典]、東京大学法学部卒業[1]。平凡社入社[1]。『加藤周一著作集』や『林達夫著作集』などの編集を手がけた後[1]、月刊『太陽』編集長を経て[3]、1985年[要出典]、平凡社取締役となる[1]。1992年[要出典]、平凡社を退社、フリージャーナリストとなる[1]。
2005年6月11日、『世界一受けたい授業』で自動販売機やコンビニエンスストアをテーマに講義し、テレビ出演を果たす[要出典]。
著書
[編集]- 『コロンブスの卵たち 「常識」に挑戦するイトーヨーカ堂グループ』(毎日新聞社、1997年)
- 『自動販売機の文化史』(集英社新書、2003年)
- 『宅配便130年戦争』(新潮新書、2005年)
- 『公共空間としてのコンビニ 進化するシステム24時間365日』(朝日選書、2008年)
- 『加藤周一を読む 「理」の人にして「情」の人』(岩波書店、2011年/増訂版・平凡社ライブラリー、2023年)
- 『「加藤周一」という生き方』(筑摩選書、2012年)
- 『加藤周一はいかにして「加藤周一」となったか 『羊の歌』を読みなおす』(岩波書店、2018年)
- 『書く力 加藤周一の名文に学ぶ』(集英社新書、2022年)
- 『林達夫のドラマトゥルギー』(平凡社、2024年)
共編著
[編集]- 『加藤周一著作集』平凡社 第1期 1979-80、第2期 1996-97(全24巻)。第18巻「近代日本の文学者の型」のみ、2010
- 室谷秀『女将一代記 中将夫人かく戦えり』平凡社、1987。聞き書
- 『Magazines today 日本の雑誌8誌による特集エコロジー』大日本印刷ICC本部、1997。柚木久子・金子正剛共編
- 『加藤周一セレクション』(全5巻) 平凡社ライブラリー、1999-2000
- 『加藤周一が書いた加藤周一 91の「あとがき」と11の「まえがき」』平凡社、2009
- 『加藤周一自選集』(全10巻) 岩波書店、2009-2010
- 加藤周一『『羊の歌』余聞』ちくま文庫、2011
- 『加藤周一 青春と戦争 『青春ノート』を読む』渡辺考共編、論創社、2018
- 『加藤周一 青春ノート 1937-1941』半田侑子共編、人文書院、2019
- 『称えることば悼むことば 加藤周一推薦文・追悼文集』西田書店、2019
- 『加藤周一を21世紀に引き継ぐために 加藤周一生誕百年記念国際シンポジウム講演録』三浦信孝共編、水声社、2020
- 『丸山眞男と加藤周一 知識人の自己形成』山辺春彦共著、筑摩選書、2023
連載
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f “鷲巣 力 先生(加藤周一文庫) | 教員お薦め本 | 学生支援 | 立命館大学図書館”. www.ritsumei.ac.jp. 2022年1月30日閲覧。
- ^ “立命館大学加藤周一現代思想研究センター”. 立命館大学加藤周一現代思想研究センター. 2020年12月14日閲覧。
- ^ “鷲巣力 | 著者プロフィール | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2022年1月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鷲巣力 - researchmap
- 鷹巣力氏講演概要(写真あり)
- 鷲巣力先生のプロフィール - ウェイバックマシン(2007年3月11日アーカイブ分)