鷹見浩
鷹見 浩(たかみ ひろし、1965年11月3日 -)とは、地方競馬の大井競馬場所属の元騎手、現調教師である。騎手としての最終所属は石田貞雄厩舎。勝負服の柄は胴赤・黄一本輪、袖黄。愛知県出身。血液型O型。
騎手時代
[編集]1983年9月29日地方競馬騎手免許取得、大山末治厩舎からデビュー。同年10月13日大井競馬第6競走アサカマンヨウで初騎乗(11頭立て11着)。同年12月7日大井競馬第7競走トウケイデユークで初勝利(10頭立て)。
1990年8月1日第11回関東盃をテツノヒリユウで優勝し、重賞初制覇。
1993年6月13日1回札幌2日目第11競走札幌日経オープンでグランレノンに騎乗し中央競馬初騎乗(12頭立て10番人気8着)。
福永二三雄厩舎を経て石田貞雄厩舎に所属変更。
調教師転身のため2006年5月31日付けで騎手を引退することが発表された。これにあわせて5月26日大井競馬場で引退式が行われた[1]。
地方通算成績は10124戦987勝・2着893回・3着868回・勝率9.7%・連対率18.6%
中央競馬1戦0勝
主な騎乗馬
[編集]- テツノヒリユウ(1990年関東盃、1991年東京盃、1992年東京シティ盃)
- ツキフクオー(1995年東京王冠賞)
- レオボストン(2000年青雲賞)
- オンユアマーク(2002年東京記念)
- サンデーバニヤン(2004年大井記念)
調教師時代
[編集]2006年5月25日調教師免許試験に合格し、同年6月1日付けで調教師免許取得。同年12月1日付けで大井競馬場本場に厩舎開業。当初割当は10馬房[2]。
2006年12月15日付けで境共同トレーニングセンターに6馬房の外厩認定を受け[3]、2007年3月12日付けで同更新[4]、同年6月1日付けで3馬房への変更を承認され[5]、同年12月4日付けでこれを取消した[6]。
2006年12月27日大井競馬第5競走3歳条件戦に早田秀治騎乗グローリーオウドウが出走し、管理馬初出走(14頭立て10番人気4着)。
同年12月29日大井競馬第2競走2歳条件戦を有年淳騎乗8番人気ハナビバーチェで勝利し、開業4戦目で初勝利(14頭立て)[7]。
2008年12月8日付けで下河邉トレーニングセンターに2馬房の外厩認定を受けた[8]。
2009年7月18日第2回新潟競馬1日目第9競走閃光特別(500万円下)にティーエムヒロインが出走(18頭立て13番人気11着)し、管理馬中央競馬初出走。
2010年9月1日第9回大井競馬4日目第10競走第17回アフター5スター賞を石崎駿騎乗ヤサカファインで優勝(16頭立て3番人気)し、管理馬重賞競走初制覇[9]。
地方通算成績は879戦119勝・2着116回・3着92回・勝率13.5%・連対率26.7%(2010年12月8日現在)
中央競馬3戦0勝
主な管理馬
[編集]- ヤサカファイン(2010年アフター5スター賞)
- ヒロアンジェロ(2010年トゥインクルレディー賞)
- スーパーパワー(2010年勝島王冠、2011年金盃)
- ゴールドメダル(2012年ニューイヤーカップ)
- ブラックヘブン(2013年ハイセイコー記念)
- ビタースウィート(2013年東京シンデレラマイル)
脚注
[編集]- ^ 鷹見 浩騎手の引退/引退式について - TCK
- ^ 鷹見 浩 調教師 の厩舎開業について - TCK
- ^ 認定きゅう舎(外きゅう)の認定について(vol.6) - TCK
- ^ 認定きゅう舎(外きゅう)の認定について(vol.8) - TCK
- ^ 認定きゅう舎(外きゅう)の認定について【認定期間更新】(vol.9) - TCK
- ^ 認定きゅう舎(外きゅう)の取消について(vol.16) - TCK
- ^ 鷹見 浩 調教師 初勝利! - TCK
- ^ 認定きゅう舎(外きゅう)の認定と認定項目の変更について(vol.31) - TCK
- ^ 鷹見 浩 調教師 重賞競走 初勝利! - TCK