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鹿島徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鹿島 徹(かしま とおる、1955年 - )は、日本の哲学者早稲田大学文学部教授(哲学)。

来歴

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東京都生まれ。1980年早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業、1991年同大学院博士課程中退。1992年テュービンゲン大学哲学部博士学位取得。早稲田大学文学部助教授[1]を経て、同文学学術院教授。

主にハイデガーベンヤミンリクールの影響のもと哲学的歴史理論を研究テーマとするとともに、埴谷雄高死靈』や平安日記文学などを論じる。憲法学者鈴木安蔵は母方の祖父。

2017年12月から2022年10月まで、大阪アメリカ村のライブハウス・Reed Cafe の運営にかかわる。

著書

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  • 『埴谷雄高と存在論 自同律の不快・虚体・存在の革命』平凡社選書 2000年
  • 『可能性としての歴史 越境する物語り理論』岩波書店 2006年
  • 『危機における歴史の思考 哲学と歴史のダイアローグ』響文社 2017年
  • 『平安日記文学と歴史の理論 ベンヤミン的視点から』武蔵野書院 2024年

共編著

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翻訳

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年