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鹿毛継雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鹿毛 継雄(かげ つぐお、1930年昭和5年)- 1991年平成3年))は、日本法学者民法学者司法書士だった人物。専門は親族法相続法中央大学法学部通信教育課程出身の生え抜き教員の1人。東京出身。

1948年、不動産会社第一不動産に事務員として勤務。1952年、中央大学法学部通信教育課程卒業。興和不動産入社。1966年、中央大学大学院法学研究科入学。宅地建物取引士登録。1967年、同大学院法学研究科中退。興和不動産を退職し、恩師の紹介で向江法律事務所勤務。1968年、東京法経学院宅建講座講師(~1976年)。在職中に行政書士合格。その後、行政書士登録。1971年阿部法律事務所勤務。1976年明治学院大学法学部助手・同法律科学研究所研究員(~1978年)。1978年司法書士合格。1979年司法書士登録。国際栄養士専門学校非常勤講師(~1983年)。明治学院大学法学部非常勤講師(~1991年)。1980年、東京法経学院司法書士講座講師(~1983年)。1983年、国際学院埼玉短期大学健康栄養学科教授。日本比較法研究所嘱託研究員(~1991年)。1991年、在職中に逝去。

業績

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著書
  • 『図でわかる民法 : 総則、物権、債権、親族・相続』(週刊住宅新聞社、1984年初版・1990年改訂第6版)
  • 『現代社会と法』(編著、ソルト出版、1988年)
  • 『図でわかる宅建民法』(共著、週刊住宅新聞社 1993年改訂第9版) - 図でわかる民法の改題版
  • 『権利関係ポイント100 (宅建重要シリーズ) 』(週刊住宅新聞社; 1989年初版・1991年改訂第3版)
  • 『日本国憲法』(共著、ソルト出版、1991年)
論文
  • 「夫婦財産制の再検討ー民法第762条についてー」(国際学院埼玉短期大学研究紀要 Vol.6、1985年)
  • 「夫婦の財産関係をめぐる法改正について」(国際学院埼玉短期大学研究紀要 Vol.7、1986年)
  • 「有責配偶者の離婚請求について」(国際学院埼玉短期大学研究紀要 Vol.10、1989年)

関連項目

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