黒沢淳
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黒沢 淳(くろさわ じゅん、1963年 - )は日本のテレビプロデューサー・ディレクター。
人物
[編集]既婚。2児の父。身長167cm。埼玉県川越市出身。
趣味は箱根駅伝観戦
来歴
[編集]1963年生まれ。劇団「愛望諸成舞台」「秘法零番館」「あれが噂の電撃隊!」にて活動。
上智大学英文学科卒業後、1986年に株式会社テレパック入社。
鶴橋康夫、龍至政美、鴨下信一、久野浩平、大山勝美、吉野洋、大室清、大熊邦也等の助監督を経て(特に、讀賣テレビ時代の鶴橋康夫監督と、テレパック小橋智子プロデューサーに長年師事)、以来一貫して作品創りの現場に携わり、多くのヒット作品をプロデュースしている。
主な作品
[編集]プロデュース
[編集]- 「家族になろうよ!」(1998年2月、TBS系列「花王 愛の劇場」)
- 「心室細動」(1998年11月、ABC・テレビ朝日系列「サントリーミステリースペシャル」)
- 「天使の傷痕」(2001年7月、TX系列「女と愛とミステリー」)
- 「虹のかなた」(2004年8月、毎日放送・TBS系「ドラマ30」)
- 「松本清張スペシャル・指 スターになりたい!他人を蹴落とし誰とでも寝るわ…」(2006年2月、日本テレビ系列)
- 「がきんちょ〜リターン・キッズ〜」(2006年7月、毎日放送)
- 「坊ちゃん先生」(2007年2月、日本テレビ系列)
- 「愛の流刑地」(2007年3月、日本テレビ系列)
- 「お・ばんざい!」(2007年9月、毎日放送・TBS系「ドラマ30」)
- 「スイート10〜最後の恋人〜」(2008年3月、TBS系列「花王 愛の劇場」)
- 「キャットストリート」(2008年8月、NHK「ドラマ8」)
- 「イキガミ」(2008年9月、東宝)
- 「刑事殺し」第2作第3作(2008年、2009年8月、テレビ朝日系列「土曜ワイド劇場」)
- 「漂流ネットカフェ」(2009年4月、毎日放送「金曜ナイト劇場」)
- 「Wの悲劇」(2010年1月、TBS系列「TBSスペシャルドラマ 夏樹静子・作家40周年記念サスペンス特別企画」)
- 「八日目の蝉」(2010年3月、NHK「ドラマ10」)[1]。
- 「なぜ君は絶望と闘えたのか」(2010年9月、WOWOW)
- 「モリのアサガオ」(2010年10月、TX系列)[2]
- 「「棘の街」~白骨死体は初恋の人の愛息!母親失格!帰郷刑事待つ同窓生の暗い秘密」(2011年6月、ABC・テレビ朝日系列)
- 「魔術はささやく」(2011年9月、フジテレビ系列「金曜プレステージ」)
- 「カレ、夫、男友達」(2011年11月、NHK「ドラマ10」)
- 「キルトの家」(2012年1月、NHK「土曜ドラマスペシャル」)[2]
- 「浪花少年探偵団」(2012年7月、TBS系列「パナソニック ドラマシアター」)[3]。
- 「アナザーフェイス 刑事総務課・大友鉄」(2012年5月、ABC・テレビ朝日系列)
- 「つるかめ助産院〜南の島から〜」(2012年8月、NHK「ドラマ10」)
- 「リセット」(2012年9月、MBS)
- 「悪党」(2012年11月、CX)
- 「女と男の熱帯」(2013年1月 - 2月、WOWOW)
- 「激流〜私を憶えていますか?〜」(2013年6月 - 8月、NHK「ドラマ10」)
- 「私という運命について」(2014年3月 - 4月、WOWOW「連続ドラマW」)
- 「珈琲屋の人々」(2014年4月、NHK BSプレミアム)
- 「ラスト・ドクター〜監察医アキタの検死報告〜」(2014年7月、TX系列「金曜8時のドラマ」)
- 「マザーズ 3人の母」(2014年10月、中京テレビ)
- 「全盲の僕が弁護士になった理由」(2014年12月、TBS系列)[4]
- 「だから荒野」(2015年1月、NHK BSプレミアム)
- 「検事・沢木正夫」第3作「共犯者」(2015年1月、TX系列「水曜ミステリー9」)
- 「黒い看護婦」(2015年2月、フジテレビ系列「赤と黒のゲキジョー」)[5]。
- 「決断」(2015年3月、TX系列「水曜ミステリー9」)
- 「ボクの妻と結婚してください。」(2015年1月、NHK BSプレミアム)[6]。
- 「誤断」(2015年11月 - 12月、WOWOW)
- 「44歳のチアリーダー」(2015年12月、NHK BSプレミアム)
- 「マザーズ 17歳の実母」(2015年12月、中京テレビ)
- 「水族館ガール」(2016年6月 - 9月、NHK「ドラマ10」)
- 「模倣犯」(2016年9月、テレビ東京)
- 「マザーズ 母たちの願い」(2016年10月、中京テレビ)
- 「愛を乞うひと」(2017年1月、読売テレビ・日本テレビ)
- 「冬芽の人」(2017年4月、テレビ東京)
- 「社長室の冬」(2017年4月 - 5月、WOWOW)
- 「沈黙法廷」(2017年9月 - 10月、WOWOW)
- 「マザーズ 野宿の妊婦」(2017年10月、中京テレビ)
- 「片想い」(2017年10月 - 11月、WOWOW)
- 「命売ります(2018年1月 - 3月、テレビ東京系列BSジャパン)
- 「執事 西園寺の名推理」(2018年4月 - 6月、TX系列「金曜8時のドラマ」)
- 「琥珀の夢」(2018年10月、テレビ東京)
- 「マザーズ 僕には、3人の母がいる」(2018年11月、中京テレビ)
- 「モンローが死んだ日」(2019年1月、NHKBSプレミアム)
- 「みかづき」(2019年1月 - 2月、NHK「土曜ドラマ」)
- 「執事 西園寺の名推理 第2シリーズ」(2019年4月 - 6月、TX系列「金曜8時のドラマ」)
- 「坂の途中の家」(2019年4月 - 6月、WOWOW)
- 「ミラーツインズ Season1」(2019年4月 - 5月、東海テレビ・フジテレビ・WOWOW)
- 「ミラーツインズ Season2」(2019年6月、東海テレビ・フジテレビ・WOWOW)
- 「長閑の庭」(2019年6月、NHK「プレミアムドラマ」)
- 「あの家に暮らす四人の女」(2019年9月、テレビ東京系列)
- 「行列の女神~らーめん才遊記~」(2020年4月 - 6月、テレビ東京)
- 「ギルティ〜この恋は罪ですか?〜」(2020年4月 - 8月、読売テレビ・日本テレビ)
- 「一億円のさようなら」(2020年9月 - 11月、NHK BSプレミアム)
- 「夜がどれほど暗くても」(2020年11月 - 12月、WOWOWプライム)
- 「その女、ジルバ」(2021年1月 - 3月、フジテレビ)
- 「神様のカルテ」(2021年2月 - 3月、テレビ東京)
- 「女王の法医学~屍活師~」(2021年5月、テレビ東京)
- 「准教授・高槻彰良の推察 Season1」(2021年8月 - 9月、東海テレビ・フジテレビ)
- 「准教授・高槻彰良の推察 Season2」(2021年10月 - 11月、東海テレビ・フジテレビ)
- 「女王の法医学~屍活師~2」(2022年3月、テレビ東京)
- 「正体」(2022年3月 - 4月、WOWOW)
- 「正直不動産」(2022年4月 - 6月、NHK総合)
- 「カナカナ」(2022年5月 - 6月、NHK総合)
- 「さよならの向う側」(2022年9月 - 10月、読売テレビ・日本テレビ)
- 「ギバーテイカー」(2023年1月 - 2月、WOWOW)
- 「天使の耳~交通警察の夜」(2023年3月、NHK BS4K)
- 「満天のゴール」(2023年3月、NHK BS4K)
- 「フィクサー Season1」(2023年4月-5月、WOWOW)
- 「フィクサー Season2」(2023年7月- 8月、WOWOW)
- 「フィクサー Season3」(2023年10月 -11月、WOWOW)
- 「ギフテッド Season1 」(2023年8月 - 10月、東海テレビ・フジテレビ・WOWOW)
- 「ギフテッド Season2」(2023年10月 - 12月、東海テレビ・フジテレビ・WOWOW)
- 「正直不動産スペシャル」(2024年1月、NHK総合)
- 「正直不動産2」(2024年1月 - 3月、NHK総合)
- 「パティスリーMON」(2024年1月 - 3月、テレビ東京系列)
- 「クラスメイトの女子、全員好きでした」(2024年7月 - 9月、読売テレビ・日本テレビ系)
- 「さよならのつづき」(2024年11月14日世界同時配信 Netflixオリジナルシリーズドラマ)
- 「リラの花咲くけものみち」(2025年2月1日から放送開始 NHK総合テレビ土曜ドラマ)
- 「正直不動産ミネルヴァスペシャル」(2025年2月5日放送 NHKーBSプレミアム)
- 「木曜劇場 日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(2025年1月より放送開始、フジテレビ)
演出
[編集]- 「ママは大ピンチ!!」(1996年1月、TBS系列「花王 愛の劇場」)
- 「リミット もしも、わが子が…」(2000年7月、讀賣テレビ)
- 「こちら第三社会部」(2001年10月、TBS系列「ナショナル劇場」)
- 「こちら本池上署 (第一期)」(2002年7月-9月、TBS系列「ナショナル劇場」)
- 「こちら本池上署 (第二期)」(2003年4月-7月、TBS系列「ナショナル劇場」)
監督
[編集]- 「名探偵キャサリン」(TBS系列「月曜ゴールデン」)
受賞歴
[編集]- MIPCOM BUYERS’AWARDSグランプリ「正体」
- 同・奨励賞「愛を乞うひと」
- 文化庁芸術祭ドラマ部門大賞「なぜ君は絶望と闘えたのか」
- 同・優秀賞「マザーズ2014」
- 同・優秀賞「愛を乞うひと」
- ギャラクシー賞・月間賞「キルトの家」
- 同・奨励賞「八日目の蝉」
- 同・奨励賞「水族館ガール」
- 同・月間賞「なぜ君は絶望と闘えたのか」
- 同・月間賞「私という運命について」
- 同・選奨「その女、ジルバ」
- ATP賞・グランプリ&最優秀作品賞「八日目の蝉」
- 同・最優秀作品賞「私という運命について」
- 同・優秀作品賞「なぜ君は絶望と闘えたのか」
- 同・優秀作品賞「つるかめ助産院」
- 同・優秀作品賞「悪党」
- 同・優秀作品賞「冬芽の人」
- 同・優秀作品賞「キャットストリート」
- 同・優秀作品賞「坂の途中の家」
- 同・優秀作品賞「その女、ジルバ」
- 同・奨励賞「正体」
- 民間放送連盟賞・最優秀賞「マザーズ2014」
- 同・優秀賞「坂の途中の家」
- 同・優秀賞「愛を乞うひと」
- 同・優秀賞「その女、ジルバ」
- 同・優秀賞「マザーズ2015」
- 同・優秀賞「フィクサー Season1」
- A-PAB4K番組アワード グランプリ&ドラマ部門最優秀賞「フィクサー Season1」
- 放送文化基金賞奨励賞「その女、ジルバ」
- 東京ドラマアワード優秀賞「なぜ君は絶望と闘えたのか」
- 同・ローカルドラマ賞「マザーズ2017」
- アジア・太平洋こどもの権利賞2017「愛を乞うひと」 ほか
脚注
[編集]- ^ “第27回ATP賞テレビグランプリ2010 グランプリ” 2015年9月8日閲覧。
- ^ a b “ヒットがみえる!エンタメマーケット情報サイト” (2012年7月16日). 2015年9月7日閲覧。
- ^ “パナソニックドラマシアター『浪花少年探偵団』” 2015年9月8日閲覧。
- ^ “12/1放送の松坂桃李主演ドラマ『全盲の僕が弁護士になった理由』EDテーマをchayが担当”. TVfanWeb (2014年11月29日). 2015年9月8日閲覧。
- ^ “【TVプレビュー】「黒い看護婦」大竹しのぶ怪演、殺人鬼の心の闇”. Sponichi Annex. (2015年2月13日) 2015年9月7日閲覧。
- ^ “ウッチャンが大学生に生告白「僕なら新しい旦那探しはできない」ザテレビジョン”. (2015年6月8日) 2015年9月8日閲覧。