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黒瀬琢郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

黒瀬 琢郎(くろせ たくろう、1890年明治23年)5月5日[1] - 1941年昭和16年)1月17日[2])は、香川県多額納税[3][4]地主[5][注 1]

人物

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香川県丸亀市出身。黒瀬與重郎の長男[3]1913年第六高等学校卒業[2][6]1917年東京帝国大学法科大学経済学科卒業[3][7]1926年、父退隠の後を承け、家督を相続する[3]

貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[1]。宗教は浄土宗[3]。住所は丸亀市通町[3]

家族・親族

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黒瀬家
親戚
  • 鎌田勝太郎(醤油醸造家、資産家、香川県多額納税者、貴族院議員、衆議院議員)

脚注

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注釈

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  1. ^ 1932年出版の『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』や1933年出版の『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』によると、琢郎の職業は「無職」である[1][4]

出典

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  1. ^ a b c 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』74頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
  2. ^ a b 『同窓會員名簿 昭和17年度』29頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年9月21日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第12版 上』ク89頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
  4. ^ a b 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』69頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
  5. ^ 『帝国信用録 第27版 昭和9年』香川県9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年9月21日閲覧。
  6. ^ 『第六高等学校一覧 自大正8至9年』186頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年9月21日閲覧。
  7. ^ 『東京帝国大学一覧 從大正7年 至大正8年』学士及卒業生姓名 法学士 経済学科138頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月28日閲覧。
  8. ^ a b c d 『人事興信録 第14版 上』ク75頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。

参考文献

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  • 東京帝国大学編『東京帝国大学一覧 從大正7年 至大正8年』東京帝国大学、1913 - 1924年。
  • 第六高等学校編『第六高等学校一覧 自大正8至9年』第六高等学校、1913 - 1926年。
  • 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 帝国興信所編『帝国信用録 第27版 昭和9年』帝国興信所、1934年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
  • 『同窓會員名簿 昭和17年度』六高同窓會、1942年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。