黒石迩守
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(くろいし にかみ、1988年 -)は、日本の
経歴・人物
[編集]東洋高等学校卒。東京情報大学情報システム学科卒[1]。現在プログラマーとして勤務する会社員[2]。
2010年頃から自らのサイト「矛盾でふらぐ。」で同人小説を発表し、同コンテンツを同人誌として頒布し始めた。2011年末ごろより、小説投稿サイト「小説家になろう」で活動を開始。2015年8月、同サイトに投稿していた「ヒュレーの海」を星海社FICTIONS新人賞に投稿するも落選[3]。翌2016年3月、「ヒュレーの海」を改めて第4回ハヤカワSFコンテストに投稿。同年10月、「ヒュレーの海」がコンテストで〈優秀賞〉に選出されデビューに至った。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『ヒュレーの海』 ハヤカワ文庫JA、2016年11月 (表紙イラスト:Jakub Rozalski)
寄稿
[編集]小説作品
[編集]- 「ヒュレーの海」: 優秀賞受賞作一部先行掲載(「受賞の言葉」併録): 『S-Fマガジン』2016年12月号 早川書房 2016年10月発売 掲載
- 「くすんだ言語」:『伊藤計劃トリビュート 2』早川書房編集部編(ハヤカワ文庫JA、2017年1月)寄稿
エッセイ
[編集]- 「2017年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2017年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2017年2月9日)
- 「2018年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2018年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2018年2月9日)
- 「2019年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2019年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2019年2月8日)
- 「2020年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2020年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2020年2月10日)
脚注
[編集]- ^ a b 『S-Fマガジン』2016年12月号 p.297
- ^ 『伊藤計劃トリビュート 2』早川書房編集部編、2017年1月 p.140
- ^ 2015年夏 星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 黒石迩守 - 小説家になろう(本人ページ)
- 「アルファポリス電網浮遊都市」(本人ページ)
- 黒石迩守 (@nikami_k) - カクヨム(本人ページ)
- 黒石迩守 (@nikami_k) - X(旧Twitter)