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黒羽亮一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

黒羽 亮一(くろは りょういち、1928年昭和3年〉8月23日[1] - 2023年令和5年〉3月28日)は、日本の教育学者社会学者大学評価・学位授与機構名誉教授東京市出身。

人物

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1949年(昭和24年)3月、東京高等師範学校卒業[2]。1952年(昭和27年)、東京大学文学部西洋史学科卒業。

1952年(昭和27年)、日本経済新聞社に入社[2]、社会部記者・社会部長・論説委員など歴任し、1986年(昭和61年)退社。その後、筑波大学教育学系教授・大学研究センター長。臨時教育審議会で学位授与機関の創設に関与し、発足とともに審査研究部教授に就任。1997年(平成9年)に退官して同機構の名誉教授第1号となる。その後、常磐大学国際学部教授もつとめた。妻は藤原房子

2023年(令和5年)3月28日、死去[3]。94歳没。

著書

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  • 『素顔の戦後教育 取材メモから』学事出版、1974年
  • 『入学試験 エリート選別の舞台裏』日本経済新聞社、1978年
  • 『教育の原点をさぐる 黒羽亮一教育対談』学習研究社、1980年
  • 臨教審 どうなる教育改革』日本経済新聞社、1985年
  • 『戦後大学政策の展開』玉川大学出版部、1993年
  • 『学校と社会の昭和史』上・下 第一法規出版、1994年
  • 『教科書問題と近現代史の読み方』上・下 教育開発研究所、1995年
  • 『ジャーナリストからみた戦後高校教育史』学事出版、1997年
  • 『大学政策改革への軌跡』玉川大学出版部、2002年
  • 『波のまにまに八十年』双牛舎 2009
  • 『波のまにまに八十年 続 教育記者回顧』双牛舎 2011
  • 『波のまにまに八十年 続々 海軍史縁・地縁・人縁』双牛舎 2012
  • 『波のまにまに八十年 4 ドイツ・東欧歴史の旅』双牛舎 2014

共編著

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  • 『進学作戦 父母と教師の入試対策』大石脩而共著 日本経済新聞社 日経新書 1965
  • 『教育改革 展望と可能性』編 国土社、1984年
  • 『日本の教育 第5巻 教育内容・方法の革新』牟田博光共編著 教育開発研究所 1990

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』1987年
  2. ^ a b 黒羽亮一(くろはりょういち) 先生”. 広島大学高等教育研究開発センター. 2023年4月5日閲覧。
  3. ^ "黒羽亮一氏が死去 日本経済新聞社社友". 日本経済新聞. 2023年4月5日. 2023年4月5日閲覧