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(+)-ネオメントールデヒドロゲナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(+)-ネオメントールデヒドロゲナーゼ
識別子
EC番号 1.1.1.208
CAS登録番号 81811-47-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

(+)-ネオメントールデヒドロゲナーゼ((+)-neomenthol dehydrogenase)は、以下の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

(+)-ネオメントール + NADP+ (-)-メントール + NADPH + H+

すなわち2つの基質、(+)-ネオメントールとNADP+から、3つの生成物として(-)-メントール、NADPH、H+へと導く。

この酵素は酸化還元酵素に属し、電子供与体としてCH-OH基に特異的に作用し、NADP+もしくはNAD+を電子受容体とする。この酵素は、モノテルペノイドデヒドロゲナーゼ(monoterpenoid dehydrogenase)とも呼ばれる。そしてモノテルペノイド生合成に関与している。(-)-メントールデヒドロゲナーゼ((-)-menthol dehydrogenase; EC 1.1.1.207)と厳密に同定されていない。基質特異性は低く、他のシクロヘキサノールやシクロヘキセノールも基質として受け入れる。

出典

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  • Kjonaas R, Martinkus-Taylor C and Croteau R (1982). “Metabolism of monoterpenes: conversion of l-menthone to l-menthol and d-neomenthol by stereospecific dehydrogenases from peppermint (Mentha piperita) leaves”. Plant Physiol. 69: 1013–1017. 

関連項目

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