(523731) 2014 OK394
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(523731) 2014 OK55 | |
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仮符号・別名 | 1995 SN55 |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | ケンタウルス族[1] |
発見 | |
発見日 | 1995年9月20日 |
発見者 | A. Gleason |
軌道要素と性質 元期:1995年9月20日 (JD 2,449,980.5) | |
軌道長半径 (a) | 23.564 to 49 AU |
近日点距離 (q) | 7.938 to 8.3 AU |
遠日点距離 (Q) | 39.190 to 91 AU |
離心率 (e) | 0.663 to 0.83[2] |
公転周期 (P) | 114.39 to 351 年 |
軌道傾斜角 (i) | 4.97 度 |
近日点引数 (ω) | 49.33 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 144.61 度 |
平均近点角 (M) | 180.22 度 |
次回近日点通過 | 2052年頃? |
物理的性質 | |
直径 | 310 km?[3] |
絶対等級 (H) | 6.0 |
アルベド(反射能) | 0.07(推定)[3][4] |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
(523731) 2014 OK394 または 1995 SN55は、近日点が木星より外側にあり、軌道長半径は海王星より小さいと推定されている、見失われたケンタウルス族である。この天体は知られているケンタウルス族のメンバーの中で最も大きい。
観測
[編集]1995 SN55は1995年9月20日から1995年10月26日までの36日間に14回しか観測されていない[5][6]。観測結果から描かれる弧が短いため、この天体は軌道を正確に決定できず、行方不明になったとみなされている(見失われた彗星または見失われた小惑星を参照のこと)。
黄道深部サーベイ(DES)ではこの天体の遠日点を91AU[6]、JPLは39.1AU[5] と計算している。
JPLが最も適合すると推定した軌道では、10月に衝になっている[7]。
JPLの予想軌道が正しければ、2052年に近日点を通過することになる[5]。
大きさ
[編集]1995 SN55がケンタウルス族の軌道を持つことが確認されれば、知られている限りのケンタウルス族天体で最大のものの一つとなる。平均的なケンタウルス族天体のアルベドは約0.07である[4]。絶対等級(H)が6.0で[5]。この値を用いると1995 SN55の直径は310kmと推定される。ケンタウルス族と分かっている天体で最大級のものとしてはカリクロー(260 km / H=6.4 / アルベド=0.05)とキロン(230 km / H=6.5 / アルベド=0.07)の2つがある。
出典
[編集]- ^ “List Of Centaurs and Scattered-Disk Objects”. Minor Planet Center. 2008年10月21日閲覧。
- ^ (uncertain)
- ^ a b assumed to have a typical centaur albedo
- ^ a b Wm. Robert Johnston (2008年9月17日). “TNO/Centaur diameters and albedos”. Johnston's Archive. 2008年10月21日閲覧。
- ^ a b c d “JPL Small-Body Database Browser: (1995 SN55)” (1995-10-26 last obs LOST). 2008年10月21日閲覧。
- ^ a b Marc W. Buie (1995年10月26日). “Orbit Fit and Astrometric record for 95SN55”. SwRI (Space Science Department). 2008年10月21日閲覧。
- ^ “Horizon Online Ephemeris System”. California Institute of Technology, Jet Propulsion Laboratory. 2009年3月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- Orbital simulation from JPL (Java) / Ephemeris