17歳の肖像
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17歳の肖像 | |
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An Education | |
監督 | ロネ・シェルフィグ |
脚本 | ニック・ホーンビィ |
製作 |
フィノラ・ドワイヤー アマンダ・ポージー |
製作総指揮 |
デヴィッド・M・トンプソン ジェイミー・ローレンソン ニック・ホーンビィ ジェイムズ・D・スターン ダグラス・E・ハンセン ウェンディ・ジャフェット |
出演者 |
キャリー・マリガン ピーター・サースガード |
音楽 | ポール・イングリッシュビィ |
撮影 | ジョン・デ・ボーマン |
編集 | バーニー・ピリング |
配給 |
Koch Entertainment ソニー・ピクチャーズ |
公開 |
2009年10月30日 2010年4月17日 |
上映時間 | 95分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | $7,500,000[1] |
興行収入 | $26,088,630[1] |
『17歳の肖像』(An Education)は、2009年のイギリス映画。リン・バーバーの自叙伝を映画化した作品。
サンダンス映画祭やトロント国際映画祭などで上映。第82回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされた。
ストーリー
[編集]1961年のロンドン郊外。中流家庭の一人娘である16歳のジェニーは成績優秀、オックスフォード大学を目指す優等生だ。しかし彼女の憧れの地はパリで、勉強の合間にこっそりシャンソンのレコードを聴いては、厳しい父親に叱られる毎日だった。ある土砂降りの雨の日、傘を忘れてしまったジェニーはチェロケースを引っ張りながら下校していた。すると小粋な車から男性が声をかけてきた。「君のチェロが心配だな。君ごと家まで送ろうか?」これがデイヴィッドとの出会いだった。彼はジェニーとは倍以上に年が離れているが、教養豊かで会話も面白く、ジェニーを家まで送った際に、音楽会に誘ってくれた。デイヴィッドやその友人達が導いてくれる大人の世界にジェニーは目を輝かせるが、それは彼女にとってほろ苦い人生教育の始まりでもあった…。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ジェニー・メラー | キャリー・マリガン | 勝島乙江 |
デイヴィッド・ゴールドマン | ピーター・サースガード | 村治学 |
ダニー | ドミニク・クーパー | 佐藤せつじ |
ヘレン | ロザムンド・パイク | 松谷彼哉 |
ウォルターズ校長 | エマ・トンプソン | 幸田直子 |
ジャック・メラー(ジェニーの父) | アルフレッド・モリーナ | 石住昭彦 |
マージョリー・メラー(ジェニーの母) | カーラ・シーモア | 麻生侑里 |
スタッブズ先生 | オリヴィア・ウィリアムズ | 浅野まゆみ |
セイラ | サリー・ホーキンス | |
グラハム | マシュー・ビアード | |
ヘイディ | アマンダ・フェアバンク=ハインズ | |
ティナ | エリー・ケンドリック |
製作の背景
[編集]当初、ダニー役にはオーランド・ブルームが配役されていたが、降板したため、ドミニク・クーパーが起用された。
主な受賞
[編集]- サンダンス映画祭:観客賞、撮影賞
- 第12回英国インディペンデント映画賞:英国主演女優賞
- 2009年ナショナル・ボード・オブ・レビュー:主演女優賞
- ハリウッド映画祭:ブレイクスルー女優賞
- 第63回英国アカデミー賞:主演女優賞
- ロンドン映画批評家協会賞:英国主演女優賞
脚注
[編集]- ^ a b “An Education (2009)”. Box Office Mojo. 2010年9月18日閲覧。