1976年インスブルックオリンピックのアイスホッケー競技
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1976年インスブルックオリンピックのアイスホッケー競技(1976ねんインスブルックオリンピックのアイスホッケーきょうぎ)は、1976年2月2日から2月14日までの競技日程で実施されたアイスホッケー競技である。
概要
[編集]12カ国が参加して行われた。競技では、シードグループと非シードグループに分かれ直接対決する予選が行われた。予選の勝利チームが決勝ラウンドへ進み、敗戦チームが7-12位決定戦へ進んだ。7-12位決定戦および決勝ラウンドでは総当りのリーグ戦を行い順位を決定した。
競技結果
[編集]予選
[編集]2月2日 | ポーランド | 7-4 (1-2), (3-2), (3-0) |
ルーマニア |
2月2日 | チェコスロバキア | 14-1 (3-0), (6-1), (5-0) |
ブルガリア |
2月2日 | 西ドイツ | 5-1 (1-0), (2-0), (2-1) |
スイス |
2月3日 | フィンランド | 11-2 (0-1), (4-0), (7-1) |
日本 |
2月3日 | アメリカ合衆国 | 8-4 (2-1), (4-1), (2-2) |
ユーゴスラビア |
2月3日 | ソビエト連邦 | 16-3 (4-0), (8-2), (4-1) |
オーストリア |
7-12位決定戦
[編集]2月5日 | ユーゴスラビア | 6-4 (1-1), (2-2), (3-1) |
スイス |
2月5日 | ルーマニア | 3-1 (1-0), (1-1), (1-0) |
日本 |
2月5日 | オーストリア | 6-2 (1-1), (3-0), (2-1) |
ブルガリア |
2月7日 | ユーゴスラビア | 4-3 (1-1), (2-1), (1-1) |
ルーマニア |
2月7日 | スイス | 8-3 (2-0), (3-1), (3-2) |
ブルガリア |
2月7日 | オーストリア | 3-2 (1-1), (2-0), (0-1) |
日本 |
2月9日 | ユーゴスラビア | 8-5 (3-1), (1-0), (4-4) |
ブルガリア |
2月9日 | 日本 | 4-6 (1-2), (4-1), (1-1) |
スイス |
2月9日 | ルーマニア | 4-3 (1-2), (0-0), (3-1) |
オーストリア |
2月11日 | ルーマニア | 9-4 (6-0), (2-1), (1-3) |
ブルガリア |
2月11日 | 日本 | 4-3 (2-0), (1-0), (1-3) |
ユーゴスラビア |
2月11日 | スイス | 5-3 (1-1), (3-2), (1-0) |
オーストリア |
2月13日 | 日本 | 7-5 (4-3), (2-1), (1-1) |
ブルガリア |
2月13日 | ルーマニア | 8-4 (0-2), (4-0), (4-2) |
スイス |
2月13日 | オーストリア | 3-1 (0-0), (2-0), (1-1) |
ユーゴスラビア |
順位 | 国・地域 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ルーマニア | 5 | 4 | 1 | 0 | 23 | 15 | +8 | 8 |
2 | オーストリア | 5 | 3 | 2 | 0 | 18 | 14 | +4 | 6 |
3 | 日本 | 5 | 3 | 2 | 0 | 20 | 18 | +2 | 6 |
4 | ユーゴスラビア | 5 | 3 | 2 | 0 | 22 | 19 | +3 | 6 |
5 | スイス | 5 | 2 | 3 | 0 | 24 | 22 | +4 | 4 |
6 | ブルガリア | 5 | 0 | 5 | 0 | 19 | 38 | -19 | 0 |
決勝ラウンド
[編集]2月6日 | 西ドイツ | 7-4 (5-2), (0-0), (2-2) |
ポーランド |
2月6日 | ソビエト連邦 | 6-2 (3-0), (1-1), (2-1) |
アメリカ合衆国 |
2月6日 | チェコスロバキア | 2-1 (0-1), (1-0), (1-0) |
フィンランド |
2月8日 | ソビエト連邦 | 16-1 (7-1), (6-0), (3-0) |
ポーランド |
2月8日 | フィンランド | 5-3 (2-1), (1-1), (2-1) |
西ドイツ |
2月8日 | チェコスロバキア | 5-0 (1-0), (1-0), (3-0) |
アメリカ合衆国 |
2月10日 | アメリカ合衆国 | 5-4 (2-0), (1-2), (2-2) |
フィンランド |
2月10日 | チェコスロバキア | 7-1[1] (3-1), (1-0), (3-0) |
ポーランド |
2月10日 | ソビエト連邦 | 7-3 (5-2), (1-0), (1-1) |
西ドイツ |
2月12日 | アメリカ合衆国 | 7-2 (3-1), (1-1), (3-0) |
ポーランド |
2月12日 | チェコスロバキア | 7-4 (4-0), (3-2), (0-2) |
西ドイツ |
2月12日 | ソビエト連邦 | 7-2 (3-0), (1-0), (3-2) |
フィンランド |
2月14日 | 西ドイツ | 4-1 (0-0), (1-0), (3-1) |
アメリカ合衆国 |
2月14日 | フィンランド | 7-1 (4-1), (1-0), (2-0) |
ポーランド |
2月14日 | ソビエト連邦 | 4-3 (0-2), (2-0), (2-1) |
チェコスロバキア |
順位 | 国・地域 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソビエト連邦 | 5 | 5 | 0 | 0 | 40 | 11 | +29 | 10 |
2 | チェコスロバキア | 5 | 3 | 2 | 0 | 17 | 10 | +7 | 6 |
3 | 西ドイツ | 5 | 2 | 3 | 0 | 21 | 24 | -3 | 4 |
4 | フィンランド | 5 | 2 | 3 | 0 | 19 | 18 | +1 | 4 |
5 | アメリカ合衆国 | 5 | 2 | 3 | 0 | 15 | 21 | -6 | 4 |
6 | ポーランド | 5 | 1 | 4 | 0 | 9 | 37 | -28 | 0 |
最終順位
[編集]順位 | 国・地域 |
---|---|
1 | ソビエト連邦 |
2 | チェコスロバキア |
3 | 西ドイツ |
4 | フィンランド |
5 | アメリカ合衆国 |
6 | ポーランド |
7 | ルーマニア |
8 | オーストリア |
9 | 日本 |
10 | ユーゴスラビア |
11 | スイス |
12 | ブルガリア |
脚注
[編集]- ^ 7対1でチェコスロバキアがポーランドに勝利したが、試合後のドーピング検査でチェコスロバキア選手に陽性反応が出たため、規定によりポーランドが1対0で勝利扱いとなった。
関連項目
[編集]- ボリス・クラーギン - 金メダルを獲得したソ連代表監督