1996年アトランタオリンピックのバスケットボール競技・女子日本選手団
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1996年アトランタオリンピックのバスケットボール競技・女子日本選手団(―じょしにほんせんしゅだん)は、1996年アトランタオリンピック女子バスケットボール競技に出場したバスケットボール女子日本代表。1995年アジア選手権で3位となり1976年モントリオール大会以来2回目の出場権を獲得した。
予選リーグで中国に勝利、イタリアには敗れたもののカナダ戦では11点差を追いついて延長戦で勝利した。準々決勝で「本物のドリームチーム」と称された米国に93-108で敗れたが、15点差は今大会のアメリカ戦で最小の得点差だった。順位決定戦でグループゲームで敗れたイタリアを下して最終成績は7位となった。チームでの3Pシュート成功数(66本)とフリースロー決定率(78.7%)はそれぞれ1位となった。
大会の翌年、チームで最も活躍した選手のひとりである萩原美樹子がWNBA入りを果たした。
スタッフ
[編集]選手
[編集]No. | 氏名 | P | 身長/体重 | 生年月日 | 所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
4 | 一乗アキ | G | 180 / 65 | 1969/11/13 | シャンソン化粧品 | |
5 | 村上睦子 | G | 165 / 57 | 1970/10/10 | シャンソン化粧品 | |
6 | 大山妙子 | F | 173 / 68 | 1974/6/18 | ジャパンエナジー | |
7 | 萩原美樹子 | F | 180 / 73 | 1970/4/17 | ジャパンエナジー | |
8 | 参河紀久子 | G | 170 / 58 | 1968/4/29 | ジャパンエナジー | |
9 | 山田かがり | G | 178 / 70 | 1972/6/4 | シャンソン化粧品 | |
10 | 加藤貴子 | F | 180 / 69 | 1971/4/12 | シャンソン化粧品 | |
11 | 原田裕花 | G | 171 / 61 | 1968/6/5 | ジャパンエナジー | |
12 | 岡里明美 | F | 178 / 70 | 1974/7/24 | シャンソン化粧品 | |
13 | 川崎真由美 | C | 183 / 69 | 1972/10/1 | ジャパンエナジー | |
14 | 永田睦子 | F | 178 / 73 | 1976/9/26 | シャンソン化粧品 | |
15 | 濱口典子 | C | 183 / 78 | 1974/1/15 | ジャパンエナジー |
※川崎・永田を除く全員が1994年世界選手権代表である。
中川ジャパンの成績
[編集]グループA
[編集]国・地域 | 試合 | 勝 | 負 | 得 | 失 | 勝点 |
ブラジル | 5 | 5 | 0 | 424 | 360 | 10 |
ロシア | 5 | 4 | 1 | 378 | 342 | 9 |
イタリア | 5 | 3 | 2 | 330 | 309 | 8 |
日本 | 5 | 2 | 3 | 365 | 396 | 7 |
中国 | 5 | 1 | 4 | 347 | 378 | 6 |
カナダ | 5 | 0 | 5 | 293 | 352 | 5 |
決勝トーナメント
[編集]- 準々決勝
- 5-8位決定予備戦
- 7位決定戦
最終順位
[編集]順位 | 国・地域 |
---|---|
金 | アメリカ合衆国 |
銀 | ブラジル |
銅 | オーストラリア |
4位 | ウクライナ |
5位 | ロシア |
6位 | キューバ |
7位 | 日本 |
8位 | イタリア |
9位 | 中国 |
10位 | 韓国 |
11位 | カナダ |
12位 | ザイール |