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2004 TN1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2004 TN1
分類 小惑星
軌道の種類 地球近傍天体(PHA)[1][2]
アポロ群[1]
地球横断小惑星
火星横断小惑星
軌道要素と性質
元期:TDB 2456200.5 (2012年9月30.0日)[1]
軌道長半径 (a) 2.746 ± 0.001 AU[1]
近日点距離 (q) 0.8285 ± 0.0002 AU[1]
遠日点距離 (Q) 4.663 ± 0.002 AU[1]
離心率 (e) 0.6983 ± 0.0002[1]
公転周期 (P) 1662 ± 1 日[1]
(4.55 ± 0.003 年[1])
平均軌道速度 0.2166 ± 0.0001 度/日[1]
軌道傾斜角 (i) 008.4490 ± 0.0002 度[1]
近日点引数 (ω) 233.44 ± 0.03 度[1]
昇交点黄経 (Ω) 214.03 ± 0.02 度[1]
平均近点角 (M) 253.3 ± 0.4 度[1]
EMoid 2000 km[2]
前回近日点通過 JED 2455031 ± 3
(2009年7月18日)
次回近日点通過 JED 2456693 ± 2[1]
(2014年2月4日[1])
物理的性質
直径 166 m ?[1][3][4]
絶対等級 (H) 21.732 ± 0.73486[1]
アルベド(反射能) 0.13(仮定)[4][3]
発見
発見日 2004年10月5日[2]
発見者 NEAT[2]
発見方法 自動検出
他のカタログでの名称
2004 TN1[1]
K04T01N[5]
Template (ノート 解説) ■Project

2004 TN1とは、アポロ群に属する地球近傍天体の1つである[1]

2004 TN1は、絶対等級が21.7等級の天体であり、アルベドを0.13と仮定すると、直径は166mとなる。また、地球の軌道と近いため、潜在的に危険な小惑星(PHA)である。地球軌道との最小交差距離(EMoid)はわずか2000kmしかなく、地球半径以下である。これはPHAの中でも極めて小さな値である。

2004 TN1は、2004年11月16日に地球から約1400万km(0.09353AU)まで接近した。また、遠日点において木星には1AU内にまで頻繁に接近する。1924年9月20日には1億1900万km(0.7924AU)まで接近した。

関連項目

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t (2004 TN1) JPL Small-Body Database Browser
  2. ^ a b c d List Of The Potentially Hazardous Asteroids (PHAs) Minor Planet Center
  3. ^ a b NEO GROUPS Near Earth Object Program
  4. ^ a b D: 直径 p: アルベド H: 絶対等級
  5. ^ MPEC 2004-T19 : 2004 TN1 Minor Planet Center