2017年のロシア
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2017年のロシア (2017ねんのロシア)では、2017年のロシアに関する出来事について記述する。
概要
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国家元首等
[編集]- 大統領
- 第4代: ウラジーミル・プーチン (2012年5月7日 - )
- 首相
- 第10代: ドミートリー・メドヴェージェフ (2012年5月8日 - )
できごと
[編集]1月
[編集]2月
[編集]3月
[編集]- 3月23日 - ウクライナの首都キエフで、ウラジーミル・プーチンロシア大統領に批判的な立場をとっていた元下院議員のデニス・ボロネンコフが暗殺された[2]。
- 3月27日 - モスクワで反政府集会を開催したとして、指導者のアレクセイ・ナワルニーと参加者数百人が拘束された[3]。→詳細は「w:en:2017 Russian protests」を参照
4月
[編集]- 4月3日 - サンクトペテルブルク地下鉄2号線で自爆テロ。死者15人、負傷者64人(詳細は「2017年サンクトペテルブルク地下鉄爆破テロ事件」参照)。
5月
[編集]6月
[編集]- 6月10日 - モスクワ州クラトボ村で男が自宅の窓から周面住民に発砲。4人が死亡、2人が負傷。犯人はその後、治安当局に射殺[4]。
- 6月12日 - ロシア各地で反政権デモが行われ、警察当局が呼びかけ人のアレクセイ・ナワルニーとその支持者1500人あまりを拘束。ナワルニーは直後の裁判で30日の拘留が言い渡された[5]。
- 6月16日 - ロシア国防省が、5月28日にシリアのラッカ近郊でロシア航空宇宙軍がISIL幹部の会合を狙って空爆を行い、その結果ISILのアブー・バクル・アル=バグダーディー指導者が死亡した可能性があるとが発表した[6]。
- 6月27日 - ウクライナやロシアに大規模なランサムウェアによるサイバー攻撃。ウクライナ政府機関や銀行、市役所などが標的にされ、被害件数は欧州を含めて2000件に昇った。チェルノブイリ原子力発電所も攻撃を受け、放射線監視システムが一時手動へと切り替えられた[7]。
7月
[編集]- 7月2日 - ロシア中部タタールスタン共和国で長距離バスがトラックと衝突し、子ども2人を含む14人が死亡[8]。
- 7月18日
- 7月30日 - プーチン大統領、アメリカ上下議会がロシアのサイバー攻撃に対する制裁処置を可決したことを受けて、ロシア国内のアメリカ政府関係者755人を国外退去処分にすることを発表[11]。
8月
[編集]- 8月1日 - モスクワ近郊の裁判所で被告5人が護送係から銃を奪い逃走を図るも、ロシア国家親衛隊と銃撃戦になり3人が銃殺、2人が負傷した。被告らは昨年モスクワの環状道路で活動していた路上強盗集団のメンバーとして逮捕されていた[12]。
- 8月2日
- 8月4日 - サハ共和国ミールヌイのダイアモンド鉱山で貯水施設からの漏水による構内の水没事故。9人が行方不明[15]。
- 8月19日 - ハンティ・マンシ自治管区スルグトで刃物を持った男による無差別襲撃事件。7人が負傷。男はその場で射殺。治安当局は男が精神疾患を抱えており、テロの可能性は薄いと言明する一方、ISILが犯行声明を出している[16]。
- 8月21日 - ロシア財務省、旧ソ連時代からの対外公的債務の最後となる返済を、旧ユーゴスラヴィアから債権を継承したボスニア・ヘルツェゴヴィナに行ったと発表。返済額は1億2520万ドル(約136億円)[17]。
- 8月25日 - クラスノダール地方タマン半島で建設作業員ら約50人を乗せたバスが崖道から黒海に転落。これまでに18人が死亡[18]。
9月
[編集]- 9月11日 - 統一地方選挙が10日に行われ、首長選が行われたクリミア半島・セヴァストポリを含めた15の州や共和国などすべての連邦構成体で政権与党統一ロシアの候補が勝利した。一方、モスクワ区議会選挙ではリベラル系野党ヤブロコが躍進し、都市部での政権不満の高まりも浮き彫りになった[19]。
- 9月13日
- 9月23日 - 当局の許可なく集会を開こうとしたとして、セルゲイ・ウダルツォフら「左翼戦線」の活動家30人を拘束。ウダルツォフは2012年にも政権批判の集会を開いたとして逮捕、拘留されており、今年8月に出所したばかりである[22]。
- 9月27日
- 9月29日 - 石油会社最大手・ロスネフチ、ゲアハルト・シュレーダー前ドイツ首相を社外取締役会長に招聘したことを発表。同社はロシア政府が50%以上の株式を所有しており、ウクライナ紛争へのロシア政府の関与を巡って欧米からの経済制裁の対象となっている[25]。
10月
[編集]- 10月2日 - ロシア裁判所、無届で集会を開こうとしたとして先月29日に拘束した進歩党・アレクセイ・ナワルニー党首に、禁錮20日の判決を下す[26]。
- 10月4日 - ロシア国防省、シリアへの空爆でシリア征服戦線(旧アル=ヌスラ戦線)の指揮官12名が殺害されたと発表。最高指導者のアブ・ムハンマド・ジャウラニも瀕死の重傷だという[27]。
- 10月5日 - サウジアラビアのサルマン国王がロシアを訪問。プーチン大統領と会談し、S-400などのミサイル兵器の購入や、AK-47のサウジ国内での生産など軍事面での協力に合意[28]。
- 10月6日 - ヴラジーミル州ポクロフ近郊で、線路上で故障して立ち往生していたバスに列車が衝突。ウズベキスタン人の乗客ら少なくとも19人が死亡[29]。
- 10月7日 - 2日に拘留されたナワルニー氏の呼びかけで、各地でプーチン大統領の退陣を訴えるデモ。サンクトペテルブルクでは約3000人が参加も暴力的に解散させられ、60人ほどが逮捕。全国でも270人以上が逮捕された[30]。
- 10月8日 - モスクワ近郊の商業施設シンディーカで大規模な火災が発生し、3000人が避難[31]。
11月
[編集]- 11月5日 - 無許可でデモを行ったとして、プーチン政権打倒を訴える野党活動家・ビャチェスラフ・マリツェフの呼びかけに応じて各都市でデモに参加した412人が拘束[32]。
- 11月17日 - 国連安全保障理事会、今年4月にシリアで起きたとされる化学兵器攻撃に関して、国連主導の調査の期間を30日間延長する決議案の採決を行ったが、ロシアが拒否権を行使したことにより否決[33]。
12月
[編集]- 12月2日 - 2018 FIFAワールドカップ組み合わせ抽選会がモスクワで行われた[34]。
- 12月25日 - ロシア、モスクワ西部ラビャンスキー・ブリバール駅付近の歩行者用地下通路にバスが突っ込む事故。4人が死亡、9人が負傷[35]。
周年
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誕生
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死去
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脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ "モスクワ、氷点下29・9度…「凍えてしまう」". 読売オンライン. 読売新聞社. 8 January 2017. 2017年1月8日閲覧。
- ^ "亡命ロシア国会議員、ウクライナで暗殺か". 日本経済新聞. 23 March 2017. 2017年4月8日閲覧。
- ^ "ロシア、野党指導者を15日間拘束 「挑発」と集会批判". 日本経済新聞. 27 March 2017. 2017年4月8日閲覧。
- ^ "男が自宅窓から住民に発砲、4人死亡 大戦中の銃や手りゅう弾拾い集め修理 ロシア・モスクワ州の村". 産経新聞社. 11 June 2017. 2017年6月13日閲覧。
- ^ "ロシア各地で反政府デモ、1500人超拘束 野党指導者を30日間拘留". AFPBB NEWS. 13 June 2017. 2017年6月14日閲覧。
- ^ "IS最高指導者、シリアで殺害か=バグダディ容疑者、ロシア空爆で". 時事ドットコム. 16 June 2017. 2017年6月16日閲覧。
- ^ "また世界的サイバー攻撃 ウクライナ、ロシア、米欧にも被害 チェルノブイリ原発にも波及". 産経新聞社. 27 June 2017. 2017年6月30日閲覧。
- ^ “ロシアで長距離バスがトラックと衝突、炎上 子ども含む14人死亡”. AFPBB NEWS (2017年7月3日). 2017年7月4日閲覧。
- ^ “ウクライナ親露派勢力、「新国家」を宣言”. 産経新聞社 (2017年7月18日). 2017年7月24日閲覧。
- ^ “ロシア東部沖でM7.7の地震、太平洋沿岸に津波警報”. AFPBB NEWS (2017年7月18日). 2017年7月24日閲覧。
- ^ “ロシア 米政府関係者の半数以上を国外退去へ”. NHK NEWS WEB (2017年7月31日). 2017年7月31日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “モスクワ裁判所で銃撃戦、3被告死亡 護送係から銃奪う”. AFPBB NEWS (2017年8月2日). 2017年8月3日閲覧。
- ^ “アブハジアで爆発60人負傷 軍弾薬庫”. 産経新聞社 (2017年8月3日). 2017年8月4日閲覧。
- ^ “米、対ロ制裁強化法成立=トランプ大統領署名-関係修復困難に”. 時事通信社 (2017年8月2日). 2017年8月4日閲覧。
- ^ “ダイヤ鉱山水没、9人不明=ロシア”. 時事通信社 (2017年8月5日). 2017年8月6日閲覧。
- ^ “男が刃物で切り付け、7人負傷=ロシア”. 時事通信社 (2017年8月19日). 2017年8月20日閲覧。
- ^ “旧ソ連時代の対外債務完済 ロシアが最後のボスニアに返済”. 産経新聞社 (2017年8月22日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ “バスが黒海に転落、18人死亡=ロシア”. 時事通信社 (2017年8月25日). 2017年8月26日閲覧。
- ^ “ロシアで統一地方選 首長選でプーチン与党圧勝”. 産経新聞社 (2017年9月11日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “カスペルスキー製品排除=ロシアの干渉警戒-米政府”. 時事通信社 (2017年9月14日). 2017年9月15日閲覧。
- ^ “モスクワで30か所以上に爆破予告、1万5000人超避難”. AFPBB NEWS (2017年9月13日). 2017年9月15日閲覧。
- ^ “モスクワで野党勢力「左派戦線」活動家ら30人以上拘束”. 産経新聞社 (2017年9月24日). 2017年9月28日閲覧。
- ^ “化学兵器の廃棄完了=義務不履行と対米批判-ロシア”. 時事通信社 (2017年9月28日). 2017年10月1日閲覧。
- ^ “露保安庁が、最も血塗られたテロ指導者の1人の墓を見つける【写真】”. スプートニク日本 (2017年9月28日). 2017年10月1日閲覧。
- ^ “シュレーダー前独首相、ロシア国営石油最大手ロスネフチの会長に”. AFPBB NEWS (2017年9月30日). 2017年10月2日閲覧。
- ^ “露野党指導者の20日間拘束を決定”. 産経新聞社 (2017年10月4日). 2017年10月5日閲覧。
- ^ “元アルカイダ傘下の過激派組織指導者、ロシアの空爆で「危篤」 シリア”. AFPBB NEWS (2017年10月4日). 2017年10月5日閲覧。
- ^ “サウジ、ロシアから地対空ミサイル「S-400」などの兵器を購入へ”. AFPBB NEWS (2017年10月6日). 2017年10月7日閲覧。
- ^ “バスと列車が衝突、16人死亡 ロシア”. AFPBB NEWS (2017年10月7日). 2017年10月8日閲覧。
- ^ “プーチン大統領の誕生日にロシア各地でデモ、270人以上拘束”. AFPBB NEWS (2017年10月8日). 2017年10月9日閲覧。
- ^ “モスクワの商業施設で大火災、3000人避難 黒煙が空覆う”. AFPBB NEWS (2017年10月9日). 2017年10月10日閲覧。
- ^ “打倒「プーチン独裁」 ロシア各地でデモ、400人超拘束”. AFPBB NEWS (2017年11月6日). 2017年11月7日閲覧。
- ^ “シリア化学兵器調査団、日本の延長案にロシアが拒否権 国連安保理”. AFPBB NEWS (2017年11月18日). 2017年11月19日閲覧。
- ^ “ロシアW杯グループリーグ組み合わせ決定、日本はポーランドなどと同組”. AFPBB NEWS. (2017年12月5日) 2017年12月2日閲覧。
- ^ “バスが歩行者用地下道に突っ込む、4人死亡 モスクワ”. AFPBB NEWS. (2017年12月26日) 2017年12月27日閲覧。