2022 FIFAワールドカップ・南米予選
| 2022 FIFAワールドカップ・南米予選 | |
|---|---|
| 大会概要 | |
| 日程 | 2020年10月8日 – 2022年3月29日 |
| チーム数 | 10 （1連盟） |
| 大会統計 | |
| 試合数 | 83試合 |
| ゴール数 |
209点 （1試合平均 2.52点） |
| 総入場者数 |
1,011,090人 （1試合平均 12,182人） |
| 得点王 |
 マルセロ・マルティンス (10得点) |
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最終更新日:2022年3月24日 | |
本項目では、カタールで開催される2022 FIFAワールドカップ出場チームを決定するための予選のうち、南米サッカー連盟（CONMEBOL）所属の各代表チームにより競われる南米予選（なんべいよせん）について述べる。
実施概要[編集]
前回大会同様、全加盟国によるホーム・アンド・アウェー2回戦の総当たり戦（各国18試合ずつ）で実施される。上位4チームは直接本大会出場権を得る。5位のチームは大陸間プレーオフに進出[1]。
組み合わせ抽選会は2019年12月17日にパラグアイ・ルケにあるブルボン･アスンシオン･コンベンション･ホテルにて実施された[2][3]。
出場国[編集]
CONMEBOLに加盟する全10ヶ国が参加。
スケジュール[編集]
2020年に1節から8節、2021年に9節から18節が行われる予定であったが、2020年3月12日、FIFAは同月に実施予定の第1節および第2節の日程に関して、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期すると発表した[4]。
| 節 | 日付 | |
|---|---|---|
| 変更後 | 変更前 | |
| 第1節 | 2020年10月8、9日 | 2020年3月26日 |
| 第2節 | 2020年10月13日 | 2020年3月31日 |
| 第3節 | 2020年11月12、13日 | 2020年9月3日 |
| 第4節 | 2020年11月17日 | 2020年9月8日 |
| 第7節 | 2021年6月3、4日 | 2020年11月12日 |
| 第8節 | 2021年6月8日 | 2020年11月17日 |
| 第9節 | 2021年9月2日 | 2021年3月25日 |
| 第6節 | 2021年9月5日 (当初、2021年3月30日) | 2020年10月13日 |
| 第10節 | 2021年9月9日 (当初、2021年9月7日) | 2021年3月30日 |
| 第11節 | 2021年10月7日 | 2021年6月3日 |
| 第5節 | 2021年10月10日 (当初、2021年3月25日) | 2020年10月8日 |
| 第12節 | 2021年10月14日 (当初、2021年10月12日) | 2021年6月8日 |
| 第13節 | 2021年11月11日 | 2021年9月2日 |
| 第14節 | 2021年11月16日 | 2021年9月7日 |
| 第15節 | 2022年1月27日 | 2021年10月7日 |
| 第16節 | 2022年2月1日 | 2021年10月12日 |
| 第17節 | 2022年3月24日 | 2021年11月11日 |
| 第18節 | 2022年3月29日 | 2021年11月16日 |
予選順位[編集]
| 順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | 
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |  ブラジル
|
17 | 14 | 3 | 0 | 40 | 5 | +35 | 45 | 2022 FIFAワールドカップ | — | 中止 | 4–1 | 2–0 | 2–0 | 1–0 | 4–0 | 4–0 | 5–0 | 1–0 | |
| 2 |  アルゼンチン
|
17 | 11 | 6 | 0 | 27 | 8 | +19 | 39 | 0–0 | — | 3–0 | 1–0 | 1–0 | 1–0 | 1–1 | 1–1 | 3–0 | 3–0 | ||
| 3 |  ウルグアイ
|
18 | 8 | 4 | 6 | 22 | 22 | 0 | 28 | 0–2 | 0–1 | — | 1–0 | 1–0 | 0–0 | 2–1 | 0–0 | 4–2 | 4–1 | ||
| 4 |  エクアドル
|
18 | 7 | 5 | 6 | 27 | 19 | +8 | 26 | 1–1 | 1–1 | 4–2 | — | 1–2 | 6–1 | 0–0 | 2–0 | 3–0 | 1–0 | ||
| 5 |  ペルー
|
18 | 7 | 3 | 8 | 19 | 22 | −3 | 24 | 大陸間プレーオフ | 2–4 | 0–2 | 1–1 | 1–1 | — | 0–3 | 2–0 | 2–0 | 3–0 | 1–0 | |
| 6 |  コロンビア
|
18 | 5 | 8 | 5 | 20 | 19 | +1 | 23 | 0–0 | 2–2 | 0–3 | 0–0 | 0–1 | — | 3–1 | 0–0 | 3–0 | 3–0 | ||
| 7 |  チリ
|
18 | 5 | 4 | 9 | 19 | 26 | −7 | 19 | 0–1 | 1–2 | 0–2 | 0–2 | 2–0 | 2–2 | — | 2–0 | 1–1 | 3–0 | ||
| 8 |  パラグアイ
|
18 | 3 | 7 | 8 | 12 | 26 | −14 | 16 | 0–2 | 0–0 | 0–1 | 3–1 | 2–2 | 1–1 | 0–1 | — | 2–2 | 2–1 | ||
| 9 |  ボリビア
|
18 | 4 | 3 | 11 | 23 | 42 | −19 | 15 | 0–4 | 1–2 | 3–0 | 2–3 | 1–0 | 1–1 | 2–3 | 4–0 | — | 3–1 | ||
| 10 |  ベネズエラ
|
18 | 3 | 1 | 14 | 14 | 34 | −20 | 10 | 1–3 | 1–3 | 0–0 | 2–1 | 1–2 | 0–1 | 2–1 | 0–1 | 4–1 | — |
試合結果[編集]
第1節[編集]
第2節[編集]
第3節[編集]
第4節[編集]
第7節[編集]
第8節[編集]
第9節[編集]
第6節[編集]
第10節[編集]
第11節[編集]
第5節[編集]
第12節[編集]
第13節[編集]
第14節[編集]
第15節[編集]
第16節[編集]
第17節[編集]
第18節[編集]
大陸間プレーオフ[編集]
詳細は「2022 FIFAワールドカップ・大陸間プレーオフ」を参照
| チーム #1 | スコア | チーム #2 |
|---|---|---|
オーストラリア 
|
0–0 (延長) (5–4 p) | ペルー
|
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 元々、2020年10月13日21:15 UTC−5に試合開始予定だった[5]。しかしペルーは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け夜間外出禁止令を23時から開始することから、試合開始時間を19:00に繰り上げた[6][7]。
- ^ 元々、2020年10月13日22:00 UTC−3に試合開始予定だった[5]。しかし、チリで予定されている憲法上の国民投票についての政見放送との衝突を避けるために、試合開始時間を21:30に繰り上げた[8]。
- ^ 試合は当初2021年9月5日 16:00（UTC-3）より開始されたものの、ブラジルの保健当局が、アルゼンチンの選手にブラジルの新型コロナウイルス感染拡大対策ルールに従っていない選手がいるとして試合を中断させ、前半6分で打ち切られた[9]。FIFAは同試合を再試合とすると決定するとともに、正常に試合が実施できなかったことへの処分として両国協会に罰金処分、またブラジル入国時の規定に違反したアルゼンチン代表の4選手を2試合の出場停止処分とすることを発表した[10]。その後、最終節まで再試合は組まれず、2022年6月11日にオーストラリアのメルボルン・クリケット・グラウンドにおいて親善試合として両者の対戦が計画されたり[11]、FIFAがブラジルサッカー連盟に対し「2022年9月22日に両国で合意された場所で開催すること」との書簡を送ったとの報道もあった[12][13]が、最終的に2022年8月16日、ブラジルサッカー連盟とアルゼンチンサッカー協会は第6節の再試合の中止を決定した[14]。
出典[編集]
- ^ “Clasificatorio sudamericano al Mundial de Qatar arrancará en marzo del 2020”. 南米サッカー連盟 (2019年1月24日). 2019年9月15日閲覧。
- ^ “El Sorteo de Eliminatorias CONMEBOL para el Mundial FIFA Qatar 2022 contará con bolillas indiferenciadas para todas las selecciones”. 南米サッカー連盟. (2019年12月18日) 2019年12月26日閲覧。
- ^ “《南米サッカー》2022年カタールW杯の予選対戦順が決定＝リベルタ杯の組み分けも決まる”. ニッケイ新聞. (2019年12月19日) 2019年12月26日閲覧。
- ^ “Update on upcoming FIFA World Cup qualifiers in South America” (英語). FIFA.com (2020年3月12日). 2020年3月13日閲覧。
- ^ a b CONMEBOL Twitter [@CONMEBOL] (2020年9月21日). "¡Fechas y horarios del primer combo Clasificatorio al Mundial de Catar 2022!" (スペイン語). X（旧Twitter）より2020年12月22日閲覧。
{{cite web}}:|author=に無意味な名前が入力されています。 (説明) - ^ ペルーサッカー連盟 Twitter [@TuFPF] (2020年9月23日). "A través de esta carta, @CONMEBOL hizo oficial el cambio de horario para el partido entre nuestra @SeleccionPeru y @CBF_Futebol por la segunda fecha de las Clasificatorias a Qatar 2022. El encuentro se jugará el martes 13 de octubre a las 19:00 horas" (スペイン語). X（旧Twitter）より2020年12月22日閲覧。
{{cite web}}:|author=に無意味な名前が入力されています。 (説明) - ^ “Perú vs. Brasil: Conmebol hizo oficial el cambio de horario del partido por las Eliminatorias en Lima” (スペイン語). RPP Noticias (2020 – 09-23). 2020年12月22日閲覧。
- ^ “Conmebol confirmó cambio de horario del partido entre Chile y Colombia por eliminatorias” (スペイン語). 24 Horas (2020 – 09-24). 2020年12月22日閲覧。
- ^ “W杯予選ブラジル対アルゼンチンが開始直後に中止…政府関係者がコロナ安全面の指摘で乱入、メッシ「もっと早く言えよ」”. ゲキサカ. 講談社 (2021年9月6日). 2022年2月27日閲覧。
- ^ “9月に中断のブラジル対アルゼンチンが再戦へ…規則違反でアルゼンチン4選手に2試合出場停止”. ゲキサカ. 講談社 (2022年2月15日). 2022年2月27日閲覧。
- ^ “Brazil, Argentina to play in Australia ahead of World Cup”. AP通信. (2022年4月19日) 2022年4月20日閲覧。
- ^ “FIFA aclara: se juega Brasil-Argentina en sede a convenir” [FIFA clarifies: Brazil-Argentina is played in a venue to be agreed] (スペイン語). Olé (2022年4月22日). 2022年4月22日閲覧。
- ^ Fernandez, Martin (2022年4月22日). “Fifa remarca Brasil x Argentina interrompido para o dia 22 de setembro” [FIFA reschedules the interrupted Brazil v Argentina for September 22] (ポルトガル語). Globo Esporte. 2022年4月23日閲覧。
- ^ “W杯予選ブラジル対アルゼンチンの再戦中止 CASで合意 昨年９月にコロナ規則違反で没収試合”. 日刊スポーツ. (2022年8月17日) 2022年8月18日閲覧。
外部リンク[編集]
- 2022 FIFA World Cup Qatar(TM) - Qualifiers （英語） （ドイツ語） （フランス語） （スペイン語） （アラビア語） （国際サッカー連盟）
- Soccerway.com