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20th Party (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『20th Party』
松田聖子スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
プロデュース Seiko Matsuda
Ryo Ogura(#1・2・5・8・9)
Shinji Harada(#3・4・6・7・10)
チャート最高順位
松田聖子 アルバム 年表
永遠の少女
(1999年)
20th Party
(2000年)
SEIKO SUITE
(2000年)
『20th Party』収録のシングル
  1. 20th Party
    リリース: 2000年5月17日
  2. 上海ラヴソング
    リリース: 2000年6月7日
  3. Unseasonable Shore
    リリース: 2000年6月14日
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20th Party』(トゥェンティイス・パーティ)は、松田聖子通算33枚目のオリジナル・アルバム。2000年6月28日発売。発売元はマーキュリー・ミュージックエンタテインメント

解説

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デビュー20周年記念アルバム。先行シングル「20th Party」「上海ラヴソング」「Unseasonable Shore」を収録(C/Wはすべてアルバム未収録)。

セルフプロデュース以降、松田サウンドの立役者と云える小倉良、松田が昔ファンだった原田真二の二人がそれぞれ5曲ずつプロデュースした。

「A Midsummer Night's Dream」の単純和訳は「真夏の夜の夢」。なお、2007年8月1日に発売された藤井隆とのデュエットナンバーのタイトルが「真夏の夜の夢」で、こちらはTBS系バレーボール中継番組のテーマソングに使用された。

原田は本作から2004年発表のアルバム『Sunshine』までプロデュースを続ける(コンサートにもサウンドプロデュース&ギタリストで「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2004 Sunshine」まで同行)。2005年ツアー「25th Anniversary SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2005 fairy」からはサウンドプロデュースが小倉良に戻る。

アルバムに連動したコンサートツアーが実施された。前半は本作を中心にした選曲、後半は22分強にも及ぶ80年代シングルヒットメドレーを披露。DVD『Seiko Matsuda Concert Tour 2000 20th Party』(2000年12月13日)で観ることが出来る。

収録曲

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  1. 20th Party (4:55)
    • 作詞:Seiko Matsuda 作曲:Ryo Ogura 編曲:Yuji Toriyama
    • 2000年のコンサートでは1曲目を飾っていたが、その後はラスト・ナンバーとして歌われることが多い。
  2. 感謝しているヨ! (4:08)
  3. 上海ラヴソング (4:38)
    • 作詞:Akiko Yano 作曲・編曲:Shinji Harada
    • 矢野の楽曲提供は1985年発売『The 9th Wave』収録「両手のなかの海」から15年ぶり。
  4. 強い向い風の中で (4:39)
    • 作詞・作曲・編曲:Shinji Harada
  5. RAIN (4:23)
    • 作詞:吉法師 作曲:Ryo Ogura 編曲:Yuji Toriyama
  6. ひとしずくの涙 (3:55)
    • 作詞・作曲・編曲:Shinji Harada
  7. Pretty Baby (5:00)
    • 作詞・作曲・編曲:Shinji Harada
  8. Unseasonable Shore (4:12)
    • 作詞:吉法師 作曲:Ryo Ogura 編曲:Yuji Toriyama
    • アルバムからの第3弾シングルとしてリリースされた。
  9. A Midsummer Night's Dream (5:03)
    • 作詞:吉法師 作曲:Ryo Ogura 編曲:Yuji Toriyama
  10. 夏物語 (3:36)

関連作品

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脚注

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