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fairy (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『fairy』
松田聖子スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル Sony Records
プロデュース Yuji Toriyama
チャート最高順位
松田聖子 アルバム 年表
Seiko Smile
Seiko Matsuda 25th Anniversary Best Selection

(2005年)
fairy
(2005年)
Under the beautiful stars
(2005年)
『fairy』収録のシングル
  1. 永遠さえ感じた夜
    リリース: 2005年2月2日
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fairy』(フェアリー)は、松田聖子通算38枚目のオリジナル・アルバム。2005年4月6日発売。発売元はSony Records

解説

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タイトルの和訳は「妖精」。コンサートのオープニング映像やグッズにも妖精のシルエットをモチーフとしたキャラクターが使用されていた。

2004年12月頃からオンエアされ、愛娘・神田沙也加(当時はSAYAKA)との共演も話題となった大京ライオンズマンションコマーシャルソング永遠さえ感じた夜」をはじめ間奏曲を含む全11曲を収録。

初回生産分のみ透明三方背BOX仕様・3ヵ月ごと計4枚の卓上サイズカレンダー封入。

オリコンアルバムチャートTOP10にランクイン。アルバムTOP10ランクイン数が女性歌手部門で松任谷由実と並び歴代第1位になった(2005年4月当時の記録)。

例年は5・6月頃の初夏に発売されることが多いオリジナル・アルバムであるが、本作は4月に発売された。歌詞に「春」という言葉の出てくる曲も含まれる。当時25年のキャリアの中で、4月にオリジナル・アルバムが発売されたのは初めてであった。

アルバム連動・夏のコンサートツアー『SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2005 fairy』が行われたが、本作からの披露は3曲であった。同年11月23日にDVD化。

ジャケット・インナーフォトは篠山紀信。アルバム『LOVE』(2000年)以来であった[1]

収録曲

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全作詞:Seiko Matsuda(except #5)/作曲(特記除く)・全編曲:Yuji Toriyama

  1. Giselle (5:22)
  2. 永遠さえ感じた夜 (4:40)
    • 63rdシングル
  3. 花びら (4:52)
  4. Let's try again (4:07)
  5. fairytale(Interlude) (1:31)
  6. あの日のまま (4:22)
  7. 夢見てた二人 (5:12)
    • 63rdシングル C/W
  8. ウェディングロード (4:37)
  9. Just for tonight (4:21)
  10. あなたが遠すぎて (5:22)
  11. Stars (4:00)

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ コンサートの日本武道館公演では、関係者席に座る篠山がステージ上の松田から紹介された。隣の席にはその妻で、日本の女性アイドルの先駆者と云われる機会が多い "シンシア" こと南沙織の姿も見受けられた。なお、2006年6月14日に発売された『Cynthia Premium』(南沙織 歌手デビュー35周年記念商品)の解説本で、「カラオケでよく歌うのは聖子ちゃんの曲」というエピソードを披露している。