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246コネクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『246コネクション』
荻野目洋子スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップスダンスポップ[1]
レーベル ビクター音楽産業
プロデュース 売野雅勇
チャート最高順位
荻野目洋子 アルバム 年表
NON-STOPPER
1986年
246コネクション
(1987年)
CD FILE VOL.1
CD FILE VOL.2
(1987年)
『246コネクション』収録のシングル
  1. 湾岸太陽族
    リリース: 1987年3月3日
  2. さよならの果実たち
    リリース: 1987年6月21日
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246コネクション』(によんろくコネクション)は、1987年7月16日に発売された荻野目洋子の7枚目のオリジナルアルバムのタイトルである。発売元はビクター音楽産業(LP:SJX-30333、CT:VCH-10393、CD:VDR-1379)。

概要

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作詞家の売野雅勇をプロデューサーに迎えたコンセプトアルバム。国道246号沿線やリゾート地を舞台に、大人になる一歩手前の少女の心情がドラマチックに描かれており[2]、全体を通じて避暑地での出来事がテーマのタイトル、歌詞となっている[3]。シングル「湾岸太陽族」「さよならの果実たち」はアルバム用アレンジで収められている[4]

ジャケットに記載された英語表記のタイトルは『ROUTE 246 CONNEXION』。LPカセットCDでそれぞれジャケット写真が異なっている。

全11曲中10曲の作曲を筒美京平が手掛けているが、これは筒美本人が荻野目に曲を書きたいと希望して実現したものである[3]。筒美による楽曲提供は意外にもデビュー4年目にして初めてであった[2]

M-8「軽井沢コネクション」は、当時フジテレビ系『夜のヒットスタジオ』でも歌唱された。シングル候補曲だったが「さよならの果実たち」に変更になったという経緯がある。「少年の最後の夏」は、アニメ『バリバリ伝説』劇場版のエンディング主題歌[5]

1987年9月1日には、別盤にて本作のオフ・ボーカルアルバムも発売されている(『ROUTE 246 CONNEXiON YOKO OGINOME "OFF VOCAL" SPECIAL』CD:VDR-5216)。

前作『NON-STOPPER』と合わせて売り上げ100万枚を突破し、荻野目とスタッフ内で1987年11月16日に『100万枚達成感謝パーティー』が行われた。

2010年4月21日には、再発盤アルバム(デビュー25周年 リイシュー企画)『246コネクション [+7]』が紙ジャケット仕様で発売され、ボーナストラックとして「湾岸太陽族」「粉雪のリゾート」「さよならの果実たち」「ロフトサイド・グラフィティ」「北風のキャロル」「月曜日のマリーナ」「北風のキャロル -on Christmas day-」も追加収録されている。この再発盤ではLPのジャケットを採用している[2]

収録曲

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  1. 246プラネット・ガールズ
  2. 北青山3丁目4番地
  3. 続・六本木純情派
    • 編曲:武部聡志
  4. キラー通りは毎日がパーティー
  5. バビロン A GO GO
    • 編曲:鷺巣詩郎
  6. さよならの果実たち (Version II)
    • 編曲:武部聡志
  7. 悲しきヘアピン・サーカス
    • 編曲:新川博
  8. 軽井沢コネクション
    • 編曲:鷺巣詩郎
  9. 少年の最後の夏
    • 編曲:鷺巣詩郎
  10. 湾岸太陽族 (Version II)
  11. 避暑地の出来事
    • 編曲:新川博

脚注

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出典

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外部リンク

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