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ARIGA-10

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ARIGA-10 HONDA COMMUNICATIONS NETWORK』(アリガトウ ホンダ・コミュニケーションズ・ネットワーク)は、1993年4月5日から12月まで、TBSほか一部TBS系列局で放送された自動車情報ミニ番組本田技研工業(ホンダ) 一社提供。

この項目では、1994年1月から3月まで同系列局で放送された後継番組『純・メッキ』(じゅんメッキ)についても触れる。

概要

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放送時間は毎週月曜 - 木曜24:30 - 24:40、金曜24:35 - 24:45 (JST) 。ナビゲーターは高田純次が、ナレーターは広川太一郎が担当。

「ARIGA-10」の題で放送されていた当時は、高田が毎回お笑い衣装に身を包んで自動車情報のリポートを行っていた。『純・メッキ』への改題以後は、自動車関連用語を五十音順に紹介するという内容で放送された。高田は当時、番組のプロモーション活動の一環でホンダディーラーのCMにも出演していた。

この番組は、当時のTBS系全国ネットニュースの最終便『筑紫哲也ニュース23』の直後の時間帯に放送されていた。当時の在京キー局は、ニュース最終便の直後の時間帯に揃って10分間の帯番組を編成していたが、TBS以外の局が放送していたのは全て関東ローカルであった。TBS製作のこの番組だけは、系列地方局(前番組『キャッチアップ』から引き続きとなる静岡放送のほか、中部日本放送(現在:CBCテレビ)、毎日放送も含めて)や、他系列局(日本テレビ系列秋田放送四国放送など)でも放送されており、実質的な全国完全ネットを実現していた。

しかしその後ホンダが社内の改革などを理由にスポンサーを降りたため、番組は合わせて1年で打ち切られた。同じくTBS系列局で放送されていたホンダ一社提供の『Heartに聞け』もこの番組の放送期間中に打ち切られており、『すばらしき仲間』(CBC制作)の放送開始以来長らく続いたTBS系列のホンダ一社提供枠は消滅することになった。

関連書籍

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当時全国のホンダディーラーで、この番組の関連冊子『ARIGA-10 MAGAZINE』が無料配布されていた。22ページほどの薄い冊子で、月刊ペースで刊行されていた。

TBS 月曜 - 金曜深夜(最終ニュース終了直後)ミニ番組枠
前番組 番組名 次番組
ARIGA-10
(1993年4月 - 12月)
純・メッキ
TBS 月曜 - 金曜深夜(最終ニュース終了直後)ミニ番組枠
ARIGA-10
純・メッキ
(1994年1月 - 3月)