コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

小倉弘子

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

おぐら ひろこ
小倉 弘子
プロフィール
愛称 ピロコ[1]
出身地 日本の旗 日本 東京都江東区
生年月日 (1974-09-04) 1974年9月4日(50歳)
身長 174.3 cm[2]
血液型 A型[2]
最終学歴 東洋英和女学院大学社会科学部
勤務局 TBSテレビ
部署 総合編成本部 アナウンスセンター[3]
職歴 次長
活動期間 1997年 -
ジャンル 情報
配偶者 水内猛
公式サイト プロフィール
出演番組・活動
出演中 ジェーン・スー 生活は踊る
(火曜日)
出演経歴 過去の出演番組を参照

小倉 弘子(おぐら ひろこ、1974年9月4日[2] - )は、TBSテレビアナウンサー

来歴

東京都江東区出身[4]京華女子高等学校東洋英和女学院大学社会科学部卒業[2]

幼少期 - 学生時代

小学2年生の頃、アナウンサーになりたいと初めて思った。テレビの有名人が楽しくしゃべっていたり、バラエティーでは楽しくやったり、美味しい物を食べたり、綺麗な洋服を着たりこれでお給料が貰えるということを知る[5]。高校生の時になりたい職業は、「アナウンサーか、(地元である)江東区役所に勤めるか。公務員のようなことがやりたかった」という[5]

大学2年の時、大学の就職課に貼ってあるポスターに「3ヵ月で3万円、週1回」という内容のアナウンススクールのポスターを見つける[5]。当時アルバイトを4つ掛け持ちをしていたので通うことができると思い、どういう人が受けに来るのか、どんな勉強や対策をするのか周りを見たかったため通う[5]。その後アナウンススクールで知り合った人にボイストレーニングをしている所を紹介してもらい、在京のテレビ局に勤める人に話を聞きに行った[5]

TBSに入社

1997年4月、TBS(当時の東京放送)にアナウンサーとして入社。同期入社には安住紳一郎伊藤隆太[6][7]。新人の頃は『はなまるマーケット』『おはようクジラ』といった朝の番組に起用され、その後『筑紫哲也 NEWS23』のスポーツコーナーを担当。2005年3月28日からの4年間は、『イブニング・ファイブ』のニュースキャスターを産休期間をはさみつつ務めていた。

2005年4月14日に元プロサッカー選手の水内猛と結婚[8]2006年1月7日、結婚式を挙げる[9]2007年9月29日、『オールスター感謝祭』の放送中にて、水内が小倉の第1子妊娠を公表した。2008年2月1日の放送をもって『イブニング・ファイブ』を一時降板し、出産・育児休暇に入る。後任(実質的には代役)のアナウンサーとして山内あゆがコーナー担当から昇格[10]。同年3月8日午前0時13分、第1子となる長女を出産[11]。同年7月25日の『イブニング・ファイブ』のエンディング(関東ローカルパート)で、翌週の28日から番組に復帰することが発表された。反対に、今度は山内が出産準備のため同番組を降板。2009年春から3年間は『ひるおび!』の初代アシスタントを務める。そんな中、2011年12月29日に水内のブログにて「(発信時点で)妊娠4ヶ月であり、2012年6月下旬にも第2子出産予定」である事を報告した。このため『ひるおび!』は同年3月末をもって降板。同年5月22日午前8時40分、第2子となる次女を出産。2013年4月より仕事復帰。2017年11月1日、ラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』の番組冒頭で第3子妊娠を発表[12]2018年1月17日、第3子男児の出産を報告[13]

2024年末、退局予定[14]

エピソード

  • 小学生から高校生まで江東区でジュニアリーダーというボランティア活動をしており、クリスマス会などでゲームをしたり、キャンプへ行ってテントの張り方や米の炊き方を教えるといったボーイスカウトのようなことをしていた[5]
  • 東洋英和女学院大学在学中には日本テレビの『恋のから騒ぎ』に出演したことがあり、記念すべき第1回の説教部屋行きだった。またこの大学時代では、区議会議員選挙で選挙カーに乗ってのウグイス嬢の経験もあり、またそれ以前にも町内の子供会で副会長を務めたこともあり「昔から人前に出たり、話をしたりすることが好きだった」と入社直後にインタビューなどで語っている[15]
  • アルバイトは、機械リースをしている親戚の紹介で、工事現場で出張パーティーサービス(現場の人の慰労パーティー)を複数の友人に声をかけて一緒に働いていた。焼きそば鉄板焼きを作ったり、飲み物を出す、セッティング、会話、司会の経験をしたという[5]
  • TBSの女性アナウンサーの中で最も身長が高く、かつては小島慶子(172 cm。2010年6月退社)と共に「TBSの女ツインタワー」を自称していた[16]。TBSの面接を受けていた時にも「君、ちょっと大き過ぎるよ」と言われたこともあった[15]。ちなみに、2001年にフジテレビに身長177cmの森本さやかが入社するまでは、キー局女子アナとしても最長身であった。また、夫の水内よりも背が高い(水内は170cm)。
  • 2004年5月に開催した『アテネオリンピックバレーボールアジア最終予選』の期間中にTBSと共同放送したフジテレビでの特別番組で、フジテレビの渡辺和洋と共にキャスターを務め、フジテレビの番組にTBSのアナウンサーが現れるという共同放送の象徴となった。その為、 地上デジタル推進大使候補の1人だったが、休暇中に後任に竹内香苗を指名し、退任(事実上辞退)[要出典]
  • 朝の情報番組『はなまるマーケット』の第2部「クイズママダス」では、新人アナのお披露目と場慣れさせるためとしてアシスタントを半年間ほど新人アナウンサーに務めさせており、2代目新人アナアシスタントとして小倉、安住紳一郎伊藤隆太の3人が出演した(ちなみに初代は木村郁美広重玲子)。
  • 『ひるおび!』担当時の2011年3月11日に発生した東日本大震災東北地方太平洋沖地震)を受けて、小倉がデザインを考案したレジかごクーラーバッグつきの番組本「節電のツボまるわかりブック」(幻冬舎刊)を発売した。
  • 同期入社のプロデューサー石丸彰彦が手がけたドラマ作品(『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』など)のDVD-BOX用の特典映像集で、ナレーションを務めることがある。

人物

現在の出演番組

ラジオ

過去の出演番組

テレビ

レギュラー出演
単発出演ほか

ラジオ

脚注

  1. ^ ジェーン・スー 生活は踊るTBSラジオ)2022年12月21日放送分 「相談は踊る」のコーナーでジェーン・スーから呼ばれている。
  2. ^ a b c d 小倉弘子 | パーソナリティ一覧 TBSラジオ
  3. ^ “TBSテレビ 企業情報 組織図”. TBSテレビ. (2021年11月1日). https://www.tbsholdings.co.jp/tbstv/corporate/organization.html 2022年5月20日閲覧。 
  4. ^ 小倉弘子のプロフィール WEBザテレビジョン
  5. ^ a b c d e f g ジェーン・スー 生活は踊る』2022年5月2日放送分「相談は踊る」12時03分28秒~で本人談。
  6. ^ 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、240頁。「1997.4<32期生> 3人入社(男2・女1) 安住紳一郎 伊藤隆太 小倉弘子」 
  7. ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、33頁。「97.4<32期生>3人入社 安住紳一郎 伊藤隆太 小倉弘子」 
  8. ^ 【祝入籍】小倉弘子【TBSアナ】&水内 猛の「熱愛【本誌だけが知っている】マル秘エピソード」”. 講談社 (2005年5月5日). 2022年11月25日閲覧。
  9. ^ 水内猛 (2022年1月7日). “1月7日になりました🎉今日は結婚式を挙げた日になります❣️もう16年前になりますね🤣引き続き、水内家をよろしくお願いしますします🙇”. Instagram(@takeshimizuuchi). 2022年11月25日閲覧。
  10. ^ “TBS小倉弘子アナが2月から産休…後任に山内あゆアナ”. MSN産経ニュース (産経デジタル). (2008年1月23日). オリジナルの2008年1月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080127133432/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/080123/med0801230858001-n1.htm 2017年11月1日閲覧。 
  11. ^ “小倉弘子アナ、女児出産「やっと会えました」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2008年3月8日). オリジナルの2017年3月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080308224612/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080308-OHT1T00177.htm 2017年11月1日閲覧。 
  12. ^ “TBS小倉弘子アナが第3子妊娠発表「43歳、私もビックリ、夫がもっとビックリ」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年11月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/01/kiji/20171101s00041000217000c.html 2017年11月1日閲覧。 
  13. ^ “小倉弘子アナ、第3子の出産を報告「男の子」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年1月17日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201801170000325.html 2018年1月29日閲覧。 
  14. ^ “TBS小倉弘子アナ 年内退社へ 安住紳一郎アナと同期”. スポニチ. https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/12/05/kiji/20241205s00041000217000c.html 2024年12月6日閲覧。 
  15. ^ a b FLASH 1997年7月29日号「新人女子アナウンサー特集」
  16. ^ “TBSのツインタワー”小倉弘子アナ第2子妊娠”. NEWS LOUNGE (2011年12月29日). 2016年3月25日閲覧。
  17. ^ a b c d e f 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、240頁。「小倉弘子 R「こども音楽コンクール」「初田啓介のHAPPY SHOW」「日曜大将軍」 TV「ランク王国」「筑紫哲也NEWS23(2000)」「ガキバラ帝国2000」」 
  18. ^ a b c d e f 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、33頁。「小倉弘子… R「こども音楽コンクール」「初田啓介のハッピーショー」「日曜大将軍」 TV「ランク王国」「筑紫哲也NEWS23(00 - )」「ガキバラ帝国2000」」 
  19. ^ コスモ石油プレゼンツ ママとパパのごきげんドライブ”. TBSラジオ. 2019年7月21日閲覧。

参考文献

  • 東京放送 編『TBS50年史』東京放送、2002年1月。 

関連項目

外部リンク

先代
-
JNNイブニング・ニュース
平日女性サブキャスター
初代
(2005年3月 - 2008年2月)
次代
山内あゆ
先代
山内あゆ
JNNイブニング・ニュース
平日女性サブキャスター
第3代
(2008年7月 - 2009年3月)
次代
(放送終了)