BACK TO THE BASIC〜The Very Best of RATS&STAR〜
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『BACK TO THE BASIC〜The Very Best of RATS&STAR〜』 | ||||
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ラッツ&スター の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1980年 - 1996年(Disc 1) 1996年4月28日(Disc 2) | |||
ジャンル | R&B | |||
時間 | ||||
レーベル | Epic/Sony Records | |||
プロデュース | ラッツ&スター | |||
チャート最高順位 | ||||
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ラッツ&スター アルバム 年表 | ||||
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『BACK TO THE BASIC〜The Very Best of RATS&STAR〜』(バック・トゥ・ザ・ベーシック ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ラッツ・アンド・スター)は、1996年7月20日に発売されたラッツ&スターの2枚目(シャネルズ時代から通算すると4枚目)のベスト・アルバム。
解説
[編集]- 1985年の活動休止以来、ラッツ&スター名義で11年ぶりに再集結をした[1]のをきっかけに発売された。ラッツ&スターのアルバムで唯一MDでも発売された。
- 再集結シングル「夢で逢えたら」を収録している。ブックレットには、大瀧詠一による序文と渡辺祐による1曲1曲のライナーノーツ、鈴木雅之のコメントが掲載。
- CDは2枚組で、1枚目がベスト盤、2枚目が8cmCDで代々木第一体育館での集結ライブ音源。MDは1枚にまとめられた形で発売された。
- ライブ盤は、ライブ開催時の一部の曲が除かれ、曲によっては2番の歌詞がカットされている曲もある。
- 2009年9月2日、Blu-spec CDにて鈴木雅之の"Martini"シリーズ『Martini Blend』とともに、再発された。
収録曲
[編集]作詞・作曲・編曲の名義は本作でのクレジットによるもので、初出時と一部異なる。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1. | 「Introduction 〜BACK TO THE BASIC〜」 | - | - | - |
2. | 「サマーナイト・トレイン」 | 売野雅勇 | 後藤次利 | 後藤次利 |
3. | 「ランナウェイ」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | 井上大輔 |
4. | 「トゥナイト」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | 井上大輔 |
5. | 「街角トワイライト」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | 井上大輔 |
6. | 「涙のスウィート・チェリー」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | 井上大輔 |
7. | 「ハリケーン」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | 井上大輔 |
8. | 「憧れのスレンダー・ガール」 | 田代マサシ | 鈴木雅之 | 村松邦男・ラッツ&スター |
9. | 「胸さわぎのクリスマス」 | 田代マサシ | 鈴木雅之 | ラッツ&スター |
10. | 「Miss You」 | 田代マサシ | 鈴木雅之 | 村松邦男 |
11. | 「レディ・エキセントリック」 | 門谷憲二 | 和泉常寛 | 村松邦男・鈴木雅之 |
12. | 「め組のひと」 | 麻生麗二 | 井上大輔 | 井上大輔・ラッツ&スター |
13. | 「Tシャツに口紅」 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 井上鑑 |
14. | 「LOVERS NEVER SAY GOOD-BYE」 | JOHNSTON.T.-WILSON.P. | JOHNSON.T.-WILSON.P. | 村松邦男・ラッツ&スター |
15. | 「夢で逢えたら」 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | 松本晃彦 |
全編曲: 沢井原兒・FAMILY STONE。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | |
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1. | 「Introduction(街角トワイライト)」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | |
2. | 「涙のスウィート・チェリー」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | |
3. | 「夢見る16歳」 | 佐藤善雄・桑野信義 | 鈴木雅之 | |
4. | 「You'll Be Mine〜ランナウェイ」 | 田代マサシ 湯川れい子 | 鈴木雅之 井上大輔 | |
5. | 「街角トワイライト」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | |
6. | 「トゥナイト」 | 湯川れい子 | 井上大輔 | |
7. | 「め組のひと」 | 麻生麗二 | 井上大輔 | |
8. | 「Tシャツに口紅〜Chaser (SHAMA LAMA DING-DONG)」 | 松本隆 | 大瀧詠一 MARK DAVIS |
曲解説
[編集]- Disc 1
- Introduction〜BACK TO THE BASIC〜
- SEのみのトラックで、間を開けずに次のトラックに繋がる。
- サマーナイト・トレイン
- オリジナルと、1カ所だけ歌詞が異なる[2]。
- ランナウェイ
- 1984年発売のアルバム『14 CARATS』バージョン。
- トゥナイト
- 1984年発売のアルバム『14 CARATS』バージョン。
- 街角トワイライト
- 涙のスウィート・チェリー
- ハリケーン
- 憧れのスレンダー・ガール
- 胸さわぎのクリスマス
- 初のCD化。
- Miss You
- レディ・エキセントリック
- 初のCD化。
- め組のひと
- Tシャツに口紅
- LOVERS NEVER SAY GOOD-BYE
- プロデュース:目黒育郎、Lead Vocal:田代マサシ&鈴木雅之
- Oldiesグループ「The Flamingos[3]」のカバー曲。シャネルズ時代最後のアルバム『DANCE! DANCE! DANCE!』収録曲
- 夢で逢えたら
- 新曲。
- Disc 2
- Introduction(街角トワイライト)
- 冒頭のア・カペラのみ。
- 涙のスウィート・チェリー
- 夢見る16歳
- You'll Be Mine〜ランナウェイ
- メドレー。「You'll Be Mine」は原曲自体がア・カペラだが、「ランナウェイ」もア・カペラにアレンジされている。
- 街角トワイライト
- 冒頭のア・カペラが入らない。
- トゥナイト
- め組のひと
- Tシャツに口紅〜Chaser (SHAMA LAMA DING-DONG)
- 「SHAMA LAMA DING-DONG」はイントロのみでフェードアウトする。
脚注
[編集]- ^ 1987年には鈴木聖美のデビューをサポートするため、鈴木聖美 with Rats&Starとして活動している。
- ^ 「切なさ 数える true love」を「切なさ 教える true love」と歌っており、収録ミスと思われる
- ^ 後に「The Nylons」もカバー。本作と同年に、アルバム『Run For Cover』に収録