コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

BCヨナヴァ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヨナヴァ - CBet
Jonavos „CBet“
所属リーグ リトアニア・リーグ (LKL)
創設年 1999年
チーム史 ヨナヴァ・スポーツ・クラブ(1999–2006)
ヨナヴァSK - Dextera(2006–08)
ヨナヴァSK - Malsta(2008–09)
ヨナヴァSK - Triobet(2009–13)
ヨナヴァSK - Petrochema(2013–15)
ヨナヴァSK - Petrochema-Dextera(2015–16)
ヨナヴァ・スポーツ・クラブ(2016–18)
Sintek - ヨナヴァ(2018–19)
BCヨナヴァ(2019–20)
ヨナヴァ - CBet(2020–)
本拠地 ヨナヴァ
アリーナ ヨナヴァ・スポーツ・アリーナ英語版
収容人数 2,200
チームカラー  青、 シアン、 
ヘッドコーチ マンタス・シェルニュス英語版
優勝歴 1回(NKL)
公式サイト bcjonava.lt
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
テンプレートを表示

BCヨナヴァ: BC Jonava)は、リトアニアヨナヴァを本拠地とするプロバスケットボールクラブである。リトアニア国内1部リーグのリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) に所属している。現在の正式名称は、スポンサー名を冠したヨナヴァ - CBetリトアニア語: Jonavos CBet)である。

歴史

[編集]

1999年に創設されたのち、長らくリトアニア国内2部の全国バスケットボール・リーグ (NKL) に所属していた。2016年、ヨナヴァ地区自治体長のミンダウガス・シンケヴィチュスがリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) の会長と面会し、LKL所属クラブとしての予算の必要性やヨナヴァ・スポーツ・アリーナ英語版建設などについて話し合った[1]。2020–21シーズンより、LKL加盟に向けたクラブ運営が行われ、元LKL選手らと契約を結ぶ一方、長年プリエナイで指揮を執っていたヴィルギニユス・シェシュクスリトアニア語版をHCとして迎え入れた。その結果、ヨナヴァはNKLで優勝を果たし、LKLライセンスを取得した[2]

2023年には、ミンダウガス王杯リトアニア語版準々決勝でネプトゥーナスを破り、ファイナルフォーに進出。さらに準決勝で名門BCリータスを下し、決勝にまで進出した。決勝ではBCジャルギリスに敗れるも、クラブ史上初となる準優勝の快挙をおさめた。

チーム名の変遷

[編集]
  • 1999–2006年 - ヨナヴァ・スポーツ・クラブ (Jonavos sporto klubas)
  • 2006–2008年 - ヨナヴァSK - Dextera (Jonavos SK-„Dextera“)
  • 2008–2009年 - ヨナヴァSK - Malsta (Jonavos SK-„Malsta“)
  • 2009–2013年 - ヨナヴァSK - Triobet (Jonavos SK-„Triobet“)
  • 2013–2015年 - ヨナヴァSK - Petrochema (Jonavos SK-„Petrochema“)
  • 2015–2016年 - ヨナヴァSK - Petrochema-Dextera (Jonavos SK-„Petrochema-Dextera“)
  • 2016–2018年 - ヨナヴァ・スポーツ・クラブ (Jonavos sporto klubas)
  • 2018–2019年 - Sintek - ヨナヴァ (Jonavos „Sintek-Jonava“)
  • 2019–2020年 - BCヨナヴァ (Jonavos „BC Jonava“)
  • 2020年– - ヨナヴァ - CBet (Jonavos „CBet“)

各シーズンの成績

[編集]
シーズン 国内 LKF杯/ミン
ダウガス王杯

リトアニア語版
欧州
リーグ RS PS リーグ 順位
2001–02 LKAL(2部) 10位 進出ならず
2002–03 LKAL(2部) 8位 ベスト8
2003–04 LKAL(2部) 3位 3位
2004–05 LKAL(2部) 5位 準優勝
2005–06 NKL-B(2部) 4位 ベスト8
2006–07 NKL-B(2部) 5位 準優勝
2007–08 NKL(2部) 6位 3位
2008–09 NKL(2部) 9位 ベスト16
2009–10 NKL(2部) 8位 準優勝
2010–11 NKL(2部) 9位 ベスト8
2011–12 NKL(2部) 8位 ベスト16
2012–13 NKL(2部) 5位 4位
2013–14 NKL(2部) 5位 ベスト8
2014–15 NKL(2部) 7位 ベスト8
2015–16 NKL(2部) 10位 4位
2016–17 NKL(2部) 14位 進出ならず
2017–18 NKL(2部) 9位 ベスト8
2018–19 NKL(2部) 12位 ベスト8
2019–20 NKL(2部) 13位[注釈 1]
2020–21 NKL(2部) 1位 優勝 第1ラウンド敗退
2021–22 LKL(1部) 4位 ベスト8 準々決勝敗退
2022–23 LKL(1部) 6位 4位 準優勝 FEC(FIBA-2部) 予選敗退
2023–24 LKL(1部) 7位 ベスト8 準々決勝敗退 BCL(FIBA-1部) 予選敗退

歴代ヘッドコーチ

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了することとなり、シーズン中断時点のレギュラーシーズンの成績から順位が認定された。

出典

[編集]
  1. ^ Karolina Vučiutė (2016年11月9日). “Jonava norėtų turėti LKL lygio komandą” (リトアニア語). Alio Jonava. 2024年12月17日閲覧。
  2. ^ “V.Šeškaus diriguojamos Jonavos triumfas: rankose – NKL titulas, kišenėje – bilietas į LKL” (リトアニア語). 15min.lt. (2021年4月3日). https://www.15min.lt/24sek/naujiena/lietuva/v-seskaus-diriguojamos-jonavos-triumfas-rankose-nkl-titulas-kiseneje-bilietas-i-lkl-875-1481486 2024年12月17日閲覧。