BCヨナヴァ
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ヨナヴァ - CBet Jonavos „CBet“ | |||
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所属リーグ | リトアニア・リーグ (LKL) | ||
創設年 | 1999年 | ||
チーム史 |
ヨナヴァ・スポーツ・クラブ(1999–2006) ヨナヴァSK - Dextera(2006–08) ヨナヴァSK - Malsta(2008–09) ヨナヴァSK - Triobet(2009–13) ヨナヴァSK - Petrochema(2013–15) ヨナヴァSK - Petrochema-Dextera(2015–16) ヨナヴァ・スポーツ・クラブ(2016–18) Sintek - ヨナヴァ(2018–19) BCヨナヴァ(2019–20) ヨナヴァ - CBet(2020–) | ||
本拠地 | ヨナヴァ | ||
アリーナ | ヨナヴァ・スポーツ・アリーナ | ||
収容人数 | 2,200 | ||
チームカラー | 青、 シアン、 白 | ||
ヘッドコーチ | マンタス・シェルニュス | ||
優勝歴 | 1回(NKL) | ||
公式サイト | bcjonava.lt | ||
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BCヨナヴァ(英: BC Jonava)は、リトアニア・ヨナヴァを本拠地とするプロバスケットボールクラブである。リトアニア国内1部リーグのリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) に所属している。現在の正式名称は、スポンサー名を冠したヨナヴァ - CBet(リトアニア語: Jonavos CBet)である。
歴史
[編集]1999年に創設されたのち、長らくリトアニア国内2部の全国バスケットボール・リーグ (NKL) に所属していた。2016年、ヨナヴァ地区自治体長のミンダウガス・シンケヴィチュスがリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) の会長と面会し、LKL所属クラブとしての予算の必要性やヨナヴァ・スポーツ・アリーナ建設などについて話し合った[1]。2020–21シーズンより、LKL加盟に向けたクラブ運営が行われ、元LKL選手らと契約を結ぶ一方、長年プリエナイで指揮を執っていたヴィルギニユス・シェシュクスをHCとして迎え入れた。その結果、ヨナヴァはNKLで優勝を果たし、LKLライセンスを取得した[2]。
2023年には、ミンダウガス王杯準々決勝でネプトゥーナスを破り、ファイナルフォーに進出。さらに準決勝で名門BCリータスを下し、決勝にまで進出した。決勝ではBCジャルギリスに敗れるも、クラブ史上初となる準優勝の快挙をおさめた。
チーム名の変遷
[編集]- 1999–2006年 - ヨナヴァ・スポーツ・クラブ (Jonavos sporto klubas)
- 2006–2008年 - ヨナヴァSK - Dextera (Jonavos SK-„Dextera“)
- 2008–2009年 - ヨナヴァSK - Malsta (Jonavos SK-„Malsta“)
- 2009–2013年 - ヨナヴァSK - Triobet (Jonavos SK-„Triobet“)
- 2013–2015年 - ヨナヴァSK - Petrochema (Jonavos SK-„Petrochema“)
- 2015–2016年 - ヨナヴァSK - Petrochema-Dextera (Jonavos SK-„Petrochema-Dextera“)
- 2016–2018年 - ヨナヴァ・スポーツ・クラブ (Jonavos sporto klubas)
- 2018–2019年 - Sintek - ヨナヴァ (Jonavos „Sintek-Jonava“)
- 2019–2020年 - BCヨナヴァ (Jonavos „BC Jonava“)
- 2020年– - ヨナヴァ - CBet (Jonavos „CBet“)
各シーズンの成績
[編集]シーズン | 国内 | LKF杯/ミン ダウガス王杯 |
欧州 | |||
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リーグ | RS | PS | リーグ | 順位 | ||
2001–02 | LKAL(2部) | 10位 | 進出ならず | – | – | |
2002–03 | LKAL(2部) | 8位 | ベスト8 | – | – | |
2003–04 | LKAL(2部) | 3位 | 3位 | – | – | |
2004–05 | LKAL(2部) | 5位 | 準優勝 | – | – | |
2005–06 | NKL-B(2部) | 4位 | ベスト8 | – | – | |
2006–07 | NKL-B(2部) | 5位 | 準優勝 | – | – | |
2007–08 | NKL(2部) | 6位 | 3位 | – | – | |
2008–09 | NKL(2部) | 9位 | ベスト16 | – | – | |
2009–10 | NKL(2部) | 8位 | 準優勝 | – | – | |
2010–11 | NKL(2部) | 9位 | ベスト8 | – | – | |
2011–12 | NKL(2部) | 8位 | ベスト16 | – | – | |
2012–13 | NKL(2部) | 5位 | 4位 | – | – | |
2013–14 | NKL(2部) | 5位 | ベスト8 | – | – | |
2014–15 | NKL(2部) | 7位 | ベスト8 | – | – | |
2015–16 | NKL(2部) | 10位 | 4位 | – | – | |
2016–17 | NKL(2部) | 14位 | 進出ならず | – | – | |
2017–18 | NKL(2部) | 9位 | ベスト8 | – | – | |
2018–19 | NKL(2部) | 12位 | ベスト8 | – | – | |
2019–20 | NKL(2部) | 13位[注釈 1] | – | – | ||
2020–21 | NKL(2部) | 1位 | 優勝 | 第1ラウンド敗退 | – | – |
2021–22 | LKL(1部) | 4位 | ベスト8 | 準々決勝敗退 | – | – |
2022–23 | LKL(1部) | 6位 | 4位 | 準優勝 | FEC(FIBA-2部) | 予選敗退 |
2023–24 | LKL(1部) | 7位 | ベスト8 | 準々決勝敗退 | BCL(FIBA-1部) | 予選敗退 |
歴代ヘッドコーチ
[編集]- –2016 - ケストゥティス・ナルシェヴィチュス
- 2016–18 - ネリユス・ザバラウスカス
- 2018–19 - リマンタス・グリガス
- 2020–24 - ヴィルギニユス・シェシュクス
- 2024– - マンタス・シェルニュス
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了することとなり、シーズン中断時点のレギュラーシーズンの成績から順位が認定された。
出典
[編集]- ^ Karolina Vučiutė (2016年11月9日). “Jonava norėtų turėti LKL lygio komandą” (リトアニア語). Alio Jonava. 2024年12月17日閲覧。
- ^ “V.Šeškaus diriguojamos Jonavos triumfas: rankose – NKL titulas, kišenėje – bilietas į LKL” (リトアニア語). 15min.lt. (2021年4月3日) 2024年12月17日閲覧。