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BMW・M4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

M4は、ドイツの自動車メーカー・BMWが製造・販売しているクーペおよびカブリオレ型のスポーツカーである。

4シリーズをベースに、BMWのレース部門およびモータースポーツ関連の研究開発を担当する子会社であるBMW Mチューニングしたモデルである。

初代(2014年-2020年)F82/F83

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BMW・M4
F82, F83
F82 M4 Coupe LCI
概要
販売期間 2014年 - 2020年
ボディ
乗車定員 4(F82/F83)
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアカブリオレ
駆動方式 FR
パワートレイン
エンジン 3.0L直列6気筒ガソリン
変速機 7DCT / 6MT
アダプティブMサスペンション
アダプティブMサスペンション
車両寸法
ホイールベース 2,810mm
全長 4,685mm
全幅 1,870mm
全高 1,385mm(ベースモデル)
1,390mm(Competition)
車両重量 1640kg(7DCT)
1610kg(6MT)
系譜
先代 M3クーペ(E92)
M3カブリオレ(E93)
テンプレートを表示

BMWのラインナップ再編によってクーペ系車種が偶数となったことに伴い、E92型M3クーペおよびE93型M3カブリオレの後継モデルとして発売された。

日本での販売

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2014年2月19日、M4クーペがBMW JAPANから発売された。

2014年9月以降、軽量マグネシウム製オイルパンを廃止。

2015年1月26日、DTMシリーズチャンピオンを記念した特別限定車「BMW M4 DTM Champion Edition」を発売。世界限定23台で日本への割り当ては5台となり、同日から同年2月末まで購入希望者の予約受付を実施し、同年3月に抽選が行われた。納車は2015年5月予定と発表されている。特別装備として、マルコ・ヴィットマンがDTMでドライブしたレースカーの外観をモチーフとしたフィルムによるラッピングや、M Performanceアクセサリーが含まれる。また、インテリアトリムとドアシルには、マルコ・ヴィットマンのサインが入っている[1]

2015年9月10日、特別仕様車「M4 Coupe M Performance Edition」(限定17台)と「M4 Coupe Individual Edition」(限定10台)を発表した[2]。「M4 Coupe M Performance Edition」は、M Performanceアクセサリーとして、カーボン製フロントスプリッター、リアディフューザー、リアスポイラー等の外装、スポーツステアリング・ホイールIIなどが装備される。「M4 Coupe Individual Edition」は、メリノレザー(オパールホワイト)、レザーフィニッシュダッシュボードの他、harman/kardonサラウンドサウンドシステム等が装備される。

2016年4月15日、「M4 GTS」を発表。世界限定700台で、日本への割り当ては30台となる。最高出力500馬力を発生する専用エンジンを搭載し、専用のインテリアトリムやホイール、サスペンションなどを装備。リアシートは装備されておらず、専用のロールバーが装備される。ロールバーには4点式シートベルトのアタッチメントも装備されている。また、有機LEDを採用したテールランプを装備する[3]

2016年11月14日、同年のDTMシリーズチャンピオンを記念した特別仕様車「BMW M4 DTM Champion Edition」を発表。2014年の特別仕様車と同様に、マルコ・ヴィットマンがDTMで優勝したことを記念したもので、2014年仕様との差異としてはレースカーの外観をモチーフにしたフィルム等は装備されなかったものの、専用のMストライプが装備される他、エンジン及び外装の仕様などが「M4 GTS」と同等となった。なお、フロントスポイラーなど細かな点で「M4 GTS」とは異なるパーツが装着される。[4]また、ドイツ本国仕様ではカーボンボンネットが装備されているが、日本正規輸入仕様は通常モデルと同様のボンネットに変更されている[5]

2016年4月18日、M3セダンおよびM4クーペ共通のオプション追加として「コンペティション・パッケージ」が発表された。エンジンの最高出力が450馬力に引き上げられ、専用DSC及びディファレンシャルセッティング、専用シートなどが装備される[6]

2016年11月14日、同年のDTMシリーズチャンピオンを記念した特別限定車「BMW M4 DTM Champion Edition」を発表。世界限定200台で、日本割り当て25台となった。「M4 GTS」と同一の専用エンジンを搭載し、専用エアロパーツ、チタンマフラーの他、「M4 GTS」同様に有機LEDのテールランプなどが装備された[7]

LCI

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  • 2017年5月9日、M3と同時にマイナーチェンジとなるLCIを実施。4シリーズと同意匠のLEDヘッドライト及びテールライトを採用した。コンペティション仕様はオプション装備ではなく、モデル体系の一つとしてラインナップしている[8]
  • 2017年5月10日、限定モデルとなるM4 CSを限定60台にて販売する事を発表。専用スポイラー、ディフューザーやアロイ・ホイールの他内装はM4 GTSを彷彿とさせる軽量化仕様の専用部品となっている。本モデルにもOLED仕様のテールライトが装備される。また、エンジンは専用のチューニングが施された仕様となり、最大出力を460馬力としている[9]
  • 2017年8月28日、M4 Competitionにマニュアルトランスミッションを設定[10]
  • 2017年11月、ドライブシャフトを太いカーボン製から細いスチール製へ変更を行い、スペースに排気ガス規制に適応させるための浄化装置を装備した。
  • 2017年12月25日、BMW M3セダン/M4クーペCompetitionの限定モデル「M Heat Edition」の発売を発表した。M3/M4それぞれ15台ずつとなり、納車は2018年2月より開始と発表。BMW M3 / M4 Competitionをベースに、Individualにて設定可能な「タンザナイト・ブルー・メタリック」を装備する他、専用塗装の20インチMライト・アロイ・ホイール666M、M Performanceの外装及び内装部品を装備する[11]
  • 2018年5月24日、M4カブリオレがBMW JAPANにより発売開始を発表。納車は同年秋以降と発表した。 M4カブリオレは、Competition仕様・DCT・右ハンドルのみの設定となり、ベースモデル及びMT、左ハンドルは日本仕様として設定されない。 併せて、限定車となる「BMW M4カブリオレ30 Jahre(ドライシッヒ・ヤーレ)」を10台限定で販売すると発表した。これは、M3カブリオレの初代モデル発表から30周年を記念するモデルで、M3にて限定販売された「30 Jahre」と同等の仕様となる。専用カラーのインテリア及びエクステリアの他、専用レタリングが施されたシートなどが特別装備として装備される[12]
  • 2020年1月15日、BMW M4 Edition Heritageの発売を発表。M4 CompetitionをベースにMの3色をイメージした限定カラーと特別装備の限定仕様車で、世界で750台限定となる。そのうち日本への割り当ては30台と発表された。内訳は下表のとおり。装備は、ルーフに専用のMストライプが入る他、スカッフプレートやインテリアパネルが専用ロゴ入りとなる。 アルミホイールは、M4 Competitionに装備されている666Mだが、オービット・グレーに塗装される限定仕様の物が装備される。 シート形状はM4 Competitionと同様だが、シート表皮は個々のボディカラーに合わせてカラーリングが異なる専用シートがあしらわれる[13]
ボディカラー 台数
ラグナ・セカ・ブルー 15
ベルベット・ブルー 10
イモラ・レッド 5

スペック

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グレード 製造年 エンジン型式 エンジン 排気量 最高出力/最大トルク 変速機 駆動方式 ハンドル位置
M4 クーペ(6MT) 2014年2月- S55B30A 直列6気筒 ツインターボ 2,979cc 431ps/56.1kgm 6速 MT 後輪駆動 右/左
M4 クーペ(7DCT) 7速 M DCT Drivelogic
M4 クーペ

Competition(6MT)

2017年8月- 450ps/56.1kgm 6速 MT 右/左
M4 クーペ/カブリオレ

Competition(7DCT)

2016年4月- 7速 M DCT Drivelogic
M4 クーペ CS(7DCT) 2017年 直列6気筒 ツインターボ

(ウォーターインジェクション)

2,979cc 460ps/61.1kgm 7速 M DCT Drivelogic 右/左
M4 GTS(7DCT) 2016年 500ps/61,2kgm 7速 M DCT Drivelogic 右/左


レース仕様モデル

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M4 GT4

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  • 2017年5月24日、グループGT4規格に準拠したレーシングカーの「M4 GT4」が発表された。GT4規格で開催される国際レース等に参加する事を目的としたモデルである[14]
  • 2018年3月12日、BMW Team StudieがM4 GT4を用いてブランパン GTシリーズ・アジアに参戦を発表。同年のシリーズでチームチャンピオンを獲得した[15]
  • 2019年3月20日、BMW Team StudieがM4 GT4を用いてブランパン GT ワールドチャレンジ・アジアに参戦を発表。同年のシリーズでは81号車単独でのレースが多く、2台体制のTeam iRace.WinのメルセデスAMGにポイントが及ばず、チームチャンピオンの獲得はできなかったが、ドライバーズチャンピオンを獲得した[16][17]
  • 2020年3月11日、BMW Team StudieがM4 GT4を用いてピレリスーパー耐久シリーズに参戦する事を発表した。なお、チームは「SS/YZ Racing with Studie」と「Teamサントメ・プリンシペwith Studie」となった。また本体制発表はCOVID-19の影響によりオンライン配信での体制発表会となった[18]
グレード 製造年 エンジン型式 エンジン 排気量 最高出力/最大トルク 変速機 駆動方式 ハンドル位置
M4 GT4(7DCT) 2017年5月- S55B30A 直列6気筒 ツインターボ 2,979cc 431ps/--

*BoPにより変動

7速 M DCT Drivelogic 後輪駆動

M4 DTM

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ドイツツーリングカー選手権(DTM)に参戦するために制作された車両。M4の名前を冠しており外装もM4に準じたものとなっているが、モノコックなどの主要部品はDTM車両専用品となり、エンジンも専用開発のエンジンが搭載されるなど、メカニズムは市販車とは全くの別物である。

2014年 - 2018年はV型8気筒自然吸気エンジン、2019年からは直列4気筒ターボエンジンが搭載されている[19]。日本のSUPER GT・GT500クラスと主要部品の共通化が進められており、Class1規格車両となる予定である[20]

グレード 参戦年 エンジン エンジン形式 排気量 馬力 駆動方式 ハンドル位置 レース最高順位 シーズン総合成績(ドライバー)
M4 DTM NA 2014 V型8気筒 自然吸気 P66 4000cc 480PS 後輪駆動 1位 1位(マルコ・ヴィットマン)
2015 1位 4位(ブルーノ・スペングラー)
2016 1位 1位(マルコ・ヴィットマン)
2017 P66/1 500PS 1位 5位(マルコ・ヴィットマン)
2018 1位 4位(マルコ・ヴィットマン)
M4 Turbo DTM 2019 直列4気筒 ターボ P48 2000cc 610PS + 30PS 1位 3位(マルコ・ヴィットマン)
2020 580PS + 60PS 1位 5位(ティモ・グロック)

2代目(2020年-)G82/G83

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BMW・M4
G82
G82 M4 Coupé
概要
販売期間 2021年 -
ボディ
乗車定員 4(G82)
ボディタイプ 2ドアクーペ
駆動方式 FR/AWD
パワートレイン
エンジン 3.0L直列6気筒ガソリン
変速機 8AT(コンペティションモデル)/ 6MT(通常モデル)
車両寸法
ホイールベース 2,855mm
全長 4,805mm
全幅 1,885mm
全高 1,395mm
車両重量 1710kg(MT)/1730kg(AT)
その他
最小回転半径 5.2m
燃費(WLTCモード)

国土交通省審査値:10.1km/L 市街地(WLTC-L):6.9km/L 郊外(WLTC-M):10.4km/L

高速道路(WLTC-H):12.3km/L
系譜
先代 M4(F82)
テンプレートを表示

モデルコードはクーペがG82、コンバーチブルがG83

BMWは2020年9月23日に新型M4クーペを発表し、同時に2021年3月発売予定とアナウンスした[21]。2021年5月28日にはコンバーチブルモデルを発表した[22]

エクステリアは2020年にフルモデルチェンジしたG22型4シリーズクーペのデザインを踏襲しており、フロントグリルはMダブルバーの横格子のグリルが装備される。内装も同様にG22型4シリーズを踏襲するが、メーターやステアリングパドル、シートなどは専用装備となっている。ボディサイズは先代と比較して全体的に大型化され、全長で109mm、全幅で17mm、全高で8mm、ホイールベースで47mm大きくなった。

エンジンはB58をベースとしたS58型直列6気筒エンジンが搭載され、最高出力はベースモデルで480馬力、コンペティションモデルで510馬力を発生する。トランスミッションは6速MTと8速ATが設定され、ドイツ本国仕様についてはベースモデルは6速MT+FRの組み合わせ、コンペティションモデルは8速AT+FRもしくは4WDの組み合わせとなる。なお、先代に存在したデュアルクラッチトランスミッション(M DCT)モデルは設定されない。

タイヤおよびホイールは前後異径で、フロント9.5Jx18(275/40ZR18)、リア10.5Jx19(285/35ZR19)が標準装備となる。

スペック

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グレード 製造年 エンジン型式 エンジン 排気量 最高出力/最大トルク 変速機 駆動方式
M4 Coupé(6MT) 2021年3月- S58B30B 直列6気筒 ツインターボ 2992cc 480ps/550Nm 6速 MT 後輪駆動
M4 Coupé Competition(8AT) S58B30A 510ps/650Nm 8速Mステップトロニック(Drivelogic付)
M4 Coupé Competition M xDrive(8AT) 2021年4月- 4輪駆動
M4 Convertible Competition M xDrive (8AT) 2021年5月-

日本仕様

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M4 コンペティション

BMW JAPANはG82型M4の日本正規導入モデルを、G80型M3と併せて2021年1月26日に発表した。[23]。駆動方式は当初FR(後輪駆動)のみで、4輪駆動(xDrive)モデルについては2021年9月3日に追加導入を発表し、同年9月末以降順次納車とした[24]。トランスミッションは8速ステップトロニック(トルクコンバータ式オートマチック)と6速MTが設定される。なお、ハンドル位置は左右から選択可能である。

グレード構成としては、サーキット走行などを見据えて一部の運転支援装備を非装着とし、代わりにMカーボン・セラミック・ブレーキ、Mカーボン・バケット・シートなどを装備した「Track Package」が用意される。

日本での販売

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  • 2021年1月26日、M3と同時に発表[25]
  • 2021年9月3日、四輪駆動モデルを追加[24]
  • 2021年9月10日、「M4 Cabriolet Competition M xDrive」を発表。同日より発売を開始した。[26]
  • 2022年7月以降、CompetitionのFRモデルが販売終了、M4、M4 Competition M xDriveおよびM4 Competition M xDrive Track Packageのラインナップに変更された。

スペック(日本仕様)

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グレード 製造年 エンジン型式 エンジン 排気量 最高出力/最大トルク 変速機 駆動方式 ハンドル位置
M4 クーペ 2021年3月- S58B30B 3.0直列6気筒 ツインターボ 2992cc 480ps/550Nm 6速 MT 後輪駆動 右/左
M4 クーペ Competition 2021年3月-2022年6月 S58B30A 510ps/650Nm 8速 M Steptronic
M4 クーペ Competition Track Package
M4 クーペ Competition M xDrive 2021年9月- 四輪駆動
M4 クーペ Competition M xDrive Track Package
M4 カブリオレ Competition M xDrive

LCI

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2024年1月31日にBMW AGからM4およびM4 ConvertibleのLCIが発表された。[27]M4 Competition MxDriveモデルは従来の510馬力から530馬力に出力が引き上げられた他、ヘッドライトデザインの変更、インテリアデザイン(ダッシュボード及びステアリング)の変更などが主な変更点になる他、レーザーLEDテールランプ(M4CSL装着品と同等品)がオプション設定された。また、ヘッドライトデザインの変更に伴いレーザーLEDヘッドライトが廃止された。

日本仕様について、BMW Japanは2024年3月時点で公式な発表をしていないが、Webサイト及びコンフィングレータはLCI仕様に変更されており、在庫検索を見てもLCI仕様の入荷情報がアップデートされている。

BMW Japanのコンフィングレータを元にした仕様の変更は以下の通り。(2024年3月25日現在)

  • M4 Pure/6MTモデルは廃止され、Competition M xDrive仕様のみになった。
  • 19/20インチM鍛造ホイール・ダブルスポーク・スタイリング825Mのシルバーが設定可能になった。
  • ファインブラッシュ・アルミニウム・トリムが新規採用された。ハイグロス・ブラック・トリムは廃止されたと見られる。
  • 日本仕様はLEDレーザーテールが標準装備となる。

レース仕様

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M4 GT3

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2019年12月6日にM6 GT3に次ぐ新型のグループGT3車両としてM4 GT3が発表された。2022年シーズンのレース参戦に向けて開発を進める旨の発表がされている[28][29]。2022年からはレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが、ユナイテッド・スポーツカー選手権のGTD ProクラスにM4 GT3で参戦。2023年からはチームWRTもBMW陣営に加わり、インターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパにM4 GT3で参戦する[30]

日本のレーシングチームでは、BMW Team Studie2022年のSUPER GTからM4 GT3で参戦し[31]、第3戦鈴鹿300kmレースでクラス優勝している。

グレード 製造年 エンジン型式 エンジン 排気量 最高出力/最大トルク 変速機 駆動方式 ハンドル位置
M4 GT3(Xtrack 6速) 2022年 P58 直列6気筒 ターボ 2,993cc 590ps/--

*BoPにより変動

Xtrac 6-speed gearbox 後輪駆動

M4 GT4

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先代のM4 GT4に次ぐ新型のGT4車両として2023年シーズンのレース参戦に向けて開発を進める旨の発言がBMWのモータースポーツのディレクターからされている[32]

グレード 製造年 エンジン型式 エンジン 排気量 最高出力/最大トルク 変速機 駆動方式 ハンドル位置
M4 GT4(ZF 7速) 2022年 P58 直列6気筒 ターボ 2,993cc 550ps/66.2kgf・m

*BoPにより変動

ZF 7-speed gearbox 後輪駆動

脚注

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  1. ^ DTMシリーズ・チャンピオンを記念した特別限定車「BMW M4 DTM Champion Edition」を発売”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  2. ^ 二つのBMW M4クーペ特別仕様車が誕生”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  3. ^ BMW M社が誇る革新的なレーシング・テクノロジーを集約した究極のコンペティション・モデル「BMW M4 GTS」を発売”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  4. ^ 2016年DTMシリーズ・チャンピオンを記念した特別限定車 「BMW M4 DTM Champion Edition」を発売”. www.press.bmwgroup.com. 2020年7月8日閲覧。
  5. ^ BMW M4 GTS”. 鈴木BOB康昭 公式ブログ. 2019年9月10日閲覧。
  6. ^ BMW M3セダンおよびM4クーペの圧倒的なパフォーマンスを更に引き上げる「コンペティション・パッケージ」をオプション設定”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  7. ^ 2016年DTMシリーズ・チャンピオンを記念した特別限定車 「BMW M4 DTM Champion Edition」を発売”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  8. ^ 新型BMW M3ならびに新型BMW M4を発表”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  9. ^ サーキット走行におけるパフォーマンスに磨きをかけた BMW M4 CSを導入”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  10. ^ 新型BMW M4 Competitionにマニュアル・トランスミッション搭載モデルを追加”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  11. ^ サーキットで卓越した走行性能を発揮するBMW M3セダン/M4クーペCompetitionの限定モデル「M Heat Edition」を発表”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  12. ^ BMW M4カブリオレを導入”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  13. ^ 全世界750台限定生産モデルBMW M4 Edition Heritage発売”. www.press.bmwgroup.com. 2020年3月27日閲覧。
  14. ^ Sales launch for the newly-developed BMW M4 GT4.” (英語). www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  15. ^ 「BMW Team Studie」が新たにBlancpain GTアジア・シリーズに「BMW M4 GT4」で参戦”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  16. ^ 「BMW Team Studie」がBlancpain GT World Challenge Asiaに「BMW M4 GT4」で参戦”. www.press.bmwgroup.com. 2019年9月10日閲覧。
  17. ^ GT4 Drivers | Standings” (英語). Blancpain GT World Challenge Asia. 2019年11月7日閲覧。
  18. ^ BMW Team Studieが2020年はスーパーGTとピレリスーパー耐久シリーズに参戦”. www.press.bmwgroup.com. 2020年3月27日閲覧。
  19. ^ DTM:BMW、クラス1準拠の新型4気筒ターボエンジン『P48』公開。1969年の4気筒ターボと比較 | 海外レース他 | autosport web”. AUTO SPORT web (2019年4月26日). 2020年6月11日閲覧。
  20. ^ DTMとスーパーGTが統一規定の完成版を公開! 待望の日独交流戦は最終段階に”. CARSMEET WEB (2018年6月26日). 2020年6月11日閲覧。
  21. ^ The new BMW M3 Sedan and BMW M3 Competition Sedan. The new BMW M4 Coupé and BMW M4 Competition Coupé.” (英語). www.press.bmwgroup.com. 2020年9月24日閲覧。
  22. ^ The new BMW M4 Competition Convertible with M xDrive.” (英語). www.press.bmwgroup.com. 2021年9月13日閲覧。
  23. ^ Mハイ・パフォーマンス・モデル「BMW M3」および「BMW M4」が誕生”. www.press.bmwgroup.com. 2021年1月28日閲覧。
  24. ^ a b Mハイ・パフォーマンス・モデル「BMW M3セダン」および「BMW M4クーペ」に4輪駆動モデルが誕生”. www.press.bmwgroup.com. 2021年9月3日閲覧。
  25. ^ Mハイ・パフォーマンス・モデル「BMW M3」および「BMW M4」が誕生”. www.press.bmwgroup.com. 2021年9月3日閲覧。
  26. ^ BMW M4 Cabriolet Competition M xDrive誕生”. www.press.bmwgroup.com. 2021年9月13日閲覧。
  27. ^ The new BMW M4 Coupé, the new BMW M4 Convertible.” (英語). www.press.bmwgroup.com. 2024年3月28日閲覧。
  28. ^ New icon for BMW M Customer Racing: BMW M4 GT3 to take to the track in 2022.” (英語). www.press.bmwgroup.com. 2021年9月13日閲覧。
  29. ^ BMW M4 GT3 | BMW M Motorsport” (英語). www.bmw-motorsport.com. 2021年9月13日閲覧。
  30. ^ BMW陣営に加わるチームWRT、2023年の“ダブルプログラム”が確定。公式デビューはバサースト12時間 - オートスポーツ・2022年12月9日
  31. ^ 買ったよwww|鈴木BOB康昭|note”. note(ノート). 2021年9月13日閲覧。
  32. ^ Dagys, John. “New BMW M4 GT4 in Development for 2023 – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2021年10月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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