COACH コーチ 40歳のフィギュアスケーター
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COACH コーチ | |
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監督 | 室希太郎 |
脚本 | 室希太郎 |
出演者 |
西田美和 小松崎夕楠 時東ぁみ |
音楽 | 坂元一明 |
撮影 | 吉賀一彰 |
公開 | 2010年2月6日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『COACH』(コーチ)は、映画プロデューサーの室希太郎が監督・原案・脚本を務め、プロ・フィギュアスケーターの西田美和が主演した劇場公開映画。2010年2月6日より公開。
40歳フィギュアスケートコーチが、ある少女との出会いをきっかけに、若き日に捨てたオリンピックへの夢に再び挑む、スポーツ・エンタテインメント作品である。
作品の背景
[編集]撮影場所、現役選手のキャスティング等、困難を極めるフィギュアスケートという題材に対し、室希太郎が自主制作映画としてスタート、徐々に協賛金やファイナンスを得ながら、プロ・フィギュアスケーター西田美和のコーディネイト、折衝、専門的アドバイスを受け、完成させた。
作品の特徴
[編集]- 40代を迎えた独身女性の内面を描く一方、通常目にすることのない、氷上のスケーティング技術が細かく描写される。バンクーバー冬季五輪時期に照準をあわせて公開された。
- 西田美和、荒川静香といった、現役プロスケーターに加え、安藤美姫をはじめとする世界・全日本レベルのアマチュアスケーターの起用、森ほさちをはじめとする宝塚出身女優や、元日本赤軍のリーダー重信房子の娘・重信メイなどのキャスティングが行われた。
- シャ乱Qのボーカリストで総合エンタテインメントプロデューサー・つんく♂がテーマ音楽、時東ぁみ演じるトップスケーターのプログラム楽曲を手がける。フィギュアスケートのプログラム曲は、その多くがパブリックドメインとなったクラシック音楽の名盤を使用するが、本作では、サラサーテ作「ツィゴイネルワイゼン」を基調に新たなメロディを附加し、つんく♂によるオリジナル楽曲を完成させている。
- 華麗なフィギュアスケーターが、空手(緑健児が代表を務める新極真会協力による)の呼吸法や回し蹴りを習得し、ジャンプやステップへ取り入れたり、平泉成演じる無頼にて破天荒なコーチの登場による絶対的な主従関係下での練習法など、いわゆる往年の「スポ根」的描写が特徴のひとつ。
キャスト
[編集]スタッフ
[編集]エンディング曲
[編集]協賛企業
[編集]特別協力
[編集]テレビ放映
[編集]- チャンネルNECOにより、2012年2月 - 複数回