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COME ON LET'S GO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『COME ON, LET'S GO』
近田春夫&ハルヲフォンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1976年
ジャンル ロック歌謡曲
時間
レーベル キングレコード
プロデュース 近田春夫
近田春夫&ハルヲフォン アルバム 年表
COME ON, LET'S GO
1976年
ハルヲフォンレコード
1977年
『COME ON, LET'S GO』収録のシングル
  1. シンデレラ
    リリース: 1976年6月5日
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COME ON, LET'S GO』(カモン・レッツ・ゴー)は、1976年(昭和51年)6月21日に発売された近田春夫&ハルヲフォンのファーストアルバムである。

概要・略歴

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1972年(昭和47年)に結成されたハルヲフォンが、前作の企画盤シングルFUNKYダッコNo.1』(1975年)を経て、本格デビューを果たしたのが本作である。

表題曲の『COME ON, LET'S GO』は、『ラ・バンバ』(1958年)で知られるリッチー・ヴァレンスの1958年(昭和33年)のデビューシングル『Come On, Let's Go』(Del-Fi Records)のカヴァーである。原曲は、同年2月発売のヴァレンスのデビューアルバム『Ritchie Valens』にも収録されている[1]

収録曲の『シンデレラ』は、元々は1975年(昭和50年)に近田春夫がプロデュースしたクールスのデビューアルバム『黒のロックン・ロール クールスの世界』へ近田が提供した曲であり、ハルヲフォン版はセルフカヴァーということになる。クールス版は、現在CDやデジタル音源で入手可能である[2][3]。同曲と、『レインコート』は、前者をA面、後者をB面として、アルバム発売の翌月である7月にシングルカットされ、バンドの正式なデビューシングルとなった[3]

当時のハルヲフォンのメンバーは、近田、恒田義見、高木英一、小林克己の4人であり、この編成で解散まで活動を続けた[4]

1989年(平成元年)の初CD化以来、計2回にわたって再発売されており、現在でも容易に聴くことができる[5]

収録曲

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  1. COME ON, LET'S GO (2分05秒)
  2. パーティー・パーティー (3分11秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  3. シンデレラ (3分20秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  4. 秘密のハイウェイ (7分41秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  5. 黄色い太陽 (2分29秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  6. レインコート (2分18秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  7. いえなかったんだ (2分46秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  8. 見つめられ、抱きしめられた、その時… (5分28秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  9. おどりなさい! (2分37秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  10. 週末 (3分31秒)
    • 作詞・作曲・編曲近田春夫
  11. COME ON, LET'S GO (1分09秒)
    • 作詞・作曲リッチー・ヴァレンス、編曲近田春夫

関連事項

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  1. ^ 英語版「en:Ritchie Valens (album)」の項の記述を参照。
  2. ^ クールスヒストリー VOL.1 - Yahoo! ミュージックウェイバックマシン)等、音源は多数存在する。
  3. ^ a b シンデレラ (近田春夫&ハルヲフォンの曲)」の項の記述を参照。
  4. ^ 恒田義見の公式ブログ「ROCK'N ROLL MY WAY」内の「ハルヲフォン誕生」(2008年12月14日付)の記述を参照。
  5. ^ #外部リンクYahoo! ミュージック「COME ON LET'S GO」の項の記述を参照。

外部リンク

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