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Category‐ノート:愛知県の市町村制以前の自治体

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カテゴリ名について

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愛知県の藩政村(でかつ、郡区町村編制法以前に合併したため、現行の町字と1対1の対応ができないもの)を収めたカテゴリとお見受けします。藩政村の機能は別として、藩政村を指して自治体というのは一般的なんでしょうか?個人的には見かけない表現だな感じました。--IXTA9839会話2023年2月1日 (水) 20:18 (UTC)[返信]

  • コメント プロジェクト:日本の町・字]・プロジェクト:日本の市町村あたりで体系的に合意形成してはどうでしょう。
  • ふわっとした・雑な広義でいくなら「便宜上・運用上、ダメというほどでもない」と思います。もっと別の名称の候補があれば一考に値しますけど。
  • 「自治体」というワードをガチで考えるといろいろ難しいですね。辞書的な現代の狭義では、地方自治法を根拠として成立している地方自治体のことを「自治体」と呼び、したがって同法誕生以前には不適です。ただし先駆となる町村制郡区町村編制法等に基づく「村」「町」もまあほぼおんなじものとして扱っても無理はないと思います。厳密なことを言い出すと大区小区はどうなんだとか、郡村制のときの役場は郡だったとか、あるんでしょうけど。江戸期(と明治の最初期の戸長時代)の「村」とかになると、定義としてはもう少しあやふやでしょう。
  • 平凡『日本歴史地名大系』とかだと、その頃の「村」と「宿」、それに城下町は、地名として概ね同等の扱いをうけています(巻末の表で)。「村とは」みたいな話をガチで論じ始めると宿場町や城下町のなかの「○○町」とかはどうなんだとかありますし、「自治とは」とかいうと当時の自治権の範囲はとかってなるでしょうけど。まあこれらを便宜上「自治体」と呼ぶのは無理筋ではないかなと。(西洋のガチな自治力を有していた都市国家とかと較べ始めるとどうにもならないですけども。)
  • Wikipedia内の運用のための現実問題としては、天保郷帳だとかの近世の記録があるし、それこそ『日本歴史地名大系』みたいな外部的情報源でおおよそ日本全国を担保できるでしょう。沖縄や北海道はわかりませんけど。ただし上で書いたように宿場町とか城下町の町丁とかもそこに含めてよいんだよね?城下町の「○○町」を1件づつ別件扱いすると大変なことになるかもだけど?的な了解事項みたいなのはあるかも。まあ整合性を考えると、
  • 江戸以前になると、史料の有無による地域ごとの差異が大きくなるのだろうと思います。京都とかは例外的にべらぼうに史料が古く詳細豊富にあるでしょうし、それ以外の多くの地域では体系的な把握は困難でしょう。多くの地域では「自治」「村」というよりは「荘園」としての史料のほうが手がかりが増えるでしょう。そこまで単独記事にするのかってのもありますし。
  • あとはもう、藩政期の事象を「愛知県」っていう現代の概念でクロスカテゴリ作って括るの?ってところも。まあわからんでもないですけども。「三河国の藩政村」とかだとしっくりきますけども。--柒月例祭会話2023年2月8日 (水) 03:53 (UTC)[返信]
追伸)反対に、この手のカテゴリが体系的でなく、「分割として機能するカテゴリ」ではない場合、つまり体系的なカテゴリ構造というよりはタグ的な使われ方になっている場合には、カテゴリを廃止したり一覧記事形式記事で整理するというのもありうるでしょう。いずれにせよ上で上げたPJで合意を得るのがよいと思います。--柒月例祭会話2023年2月8日 (水) 04:05 (UTC)[返信]
返信 (㭍月例祭さん宛) 回答ありがとうございます。指摘を受けて気付きましたが、Category:宮城県の市町村制以前の自治体をはじめとして同種のカテゴリが複数あるのですね。改めてウィキプロジェクトでの議論に回したいと思います。
自治体=自治している団体ではないのかな、と思っての疑問でした。改めて調べると国内の町村に対する用例としては市制町村制以降が主であるように思いました(例:「市制町村制理由」)。--IXTA9839会話2023年2月10日 (金) 08:12 (UTC)[返信]
返信 カテゴリ名でゴリゴリにガチな定義をするかどうか、って感じですよね。ガチでやると「自治体の定義とは」みたいな話になって、きっと面倒な議論になる。便宜上こうやって一括りにしてるだけだし、過度に名称にこだわらなくてもいいでしょ、という収め方もあるかなあとも思います。
プロジェクト:日本の市町村プロジェクト:日本の町・字あたりでは、基本則としては、「町村制施行(1889年4月1日[1])や、それ以前に廃止した村」「市制・町村制(1888年4月公布)施行直前に基礎自治体ではなかった町・字」は単独記事化はアカンということになっています。(個別具体的に特筆性があれば話は別。)
多くの場合、「1888年以前」の「村」は、その後の「字」に相当します。(その後の広域大合併や町丁整理で、2023年時点で「現存」しないとしても、かつてはそうだったと言える)
なので、基本的には、犬山羽根村みたいな記事は、そもそもこのまま単独記事として認めるのか、というところからの話になるでしょう。(現存の大字に改名して「町字の記事」とするか、あるいは単独での特筆性を十分証明するか)
現実問題としては、ここらへんの域になると、Jawp内では全国的に体系的な記事整備はされておらず、たまたまその地域の熱心な執筆者がいるかどうかで記事が作成されるかどうかって感じでしょう。そこらへんは、たまたまその地域の市町村史誌の内容が充実しているか乏しいかに左右されがちかもしれないですね。体系的にやるなら平凡社・角川の地名大系・地名辞典が参考になるでしょう。あとは他の方の意見待ち。--柒月例祭会話2023年2月10日 (金) 09:17 (UTC)[返信]