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Category‐ノート:水戸学

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当カテゴリにリンクされている人物記事について[編集]

青山延于青山延光の2人の記事について、私がこのカテゴリへのリンクを付加しCategory:日本の儒学者へのリンクを削除した件についてナーキさんよりお尋ねがありましたのでこちらでお答えします。まず、こちらのカテゴリにリンクした件について。「水戸学」という言葉は、水戸藩弘道館を中心に発展した江戸時代後期・末期の尊皇攘夷的な政治思想を意味する(この場合を「狭義の水戸学」とします)という考え方があります。確かに水戸学というと一般的にはこちらの方を指すことが多いのですが、もう一つの考え方として、彰考館での『大日本史』編纂を軸として発展した大義名分論的な史学をさす場合もあります。そこで狭義の水戸学が成立する以前から進められていた国史編纂事業も併せて(広義の)「水戸学」と包括し、前者(狭義の水戸学)は「後期水戸学」、後者は「前期水戸学」と区別することも一般には行われていると理解していました(水戸学の記事ではこの点について言及がありませんが、岩波『日本思想大系』でもこの時期区分を行っていたように思います。ただ私は水戸学については全くの素人ですので誤りがあればご指摘下さい)。よって彰考館で大日本史編纂に当たっていた上記2人も(時期的には)「後期」に属しますがより広義には「水戸学」の史学に属するものとして理解し、リンクを付けました(ついでながら)。続いて、カテゴリ「日本の儒学者」へのリンクを削除した件について。上記2人については儒学者としての認識が私にはなく、「水戸学」カテゴリは「日本の儒学者」カテゴリの下位にありますので重複しているように思えたため削除しましたが、当該記事をよく読んでみると確かに「日本の儒学者」カテゴリにリンクする必要もあるかも知れません。この点についてはあまり自信がないのでとりあえずリンクを復活させておきます。すみませんでした。--Straysheep 2008年7月3日 (木) 14:59 (UTC)[返信]

ご回答ありがとうございます。上記2人につき、業績からは前期に属するような気もしますが、いずれにせよ「水戸学」に属すること自体には反対しません。「日本の儒学者」へのリンクを削除された件についても、ご回答により、なるほど、と思いました。そうしますと、「水戸学」と「日本の儒学者」の両カテゴリで重複している人物がたくさんいますね。これから先も両方に掲載していくとなると、「水戸学」カテゴリの存在価値がなくなってしまうような気がします。「水戸学」に分類できる人物は「日本の儒学者」に分類しない…といった基準が必要かも知れませんね。--ナーキ 2008年7月3日 (木) 15:57 (UTC)[返信]