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E・J・リデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
E・J・リデル
E. J. Liddell
オハイオ州立大学でのリデル (2022年)
シカゴ・ブルズ  No.32
ポジション PF
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (2000-12-18) 2000年12月18日(23歳)
出身地 イリノイ州ベルビル
身長 201cm (6 ft 7 in)
体重 109kg (240 lb)
ウィングスパン 213cm  (7 ft 0 in)[1]
キャリア情報
高校 ベルビルウェスト高等学校英語版
大学 オハイオ州立大学 (2019–2022)
NBAドラフト 2022年 / 2巡目 / 全体41位[1]
受賞歴
  • オールアメリカンサードチーム - AP, USBWA, NABC, SN (2022)
  • オールBig Tenファーストチーム - メディア選出 (2022)
  • オールBig Tenファーストチーム - コーチ選出 (2021, 2022)
  • オールBig Tenセカンドチーム - メディア選出 (2021)
  • Big Tenオールディフェンシブチーム (2022)
  • イリノイ州ミスター・バスケットボール (2018, 2019)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

E・J・リデルE. J. Liddell)こと エリック・リデル・ジュニアEric Liddell Jr. , 2000年12月18日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ベルビル出身のプロバスケットボール選手。NBAシカゴ・ブルズツーウェイ契約で所属している。カレッジバスケではオハイオステート・バックアイズでプレーしていた。ポジションは主にパワーフォワード

経歴

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生い立ち

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イリノイ州ベルビルで育ち、高校は地元のベルビルウェスト高等学校英語版に通った[2]。3年生時には1試合平均20.8得点、8.2リバウンドを記録し、2018年のイリノイ州ミスターバスケットボール[3]セントルイス・ポスト・ディスパッチ誌選出の年間最優秀選手などを受賞した[4]

評価

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カレッジリクルートの主要3サイトから4つ星の評価を受け、イリノイ州のベストプレーヤーにランクインした。2018年10月1日にはイリノイ大学ミズーリ大学ウィスコンシン大学といった強豪校からの奨学金オファーを提示されるなか、オハイオ州立大学にコミットした[5]

高校生アスリートのリクルート情報(アメリカのカレッジスポーツ)
氏名 出身 高校 / 大学 身長 体重 コミット日
E・J・リデル
PF
ベルビル, IL ベルビルウェスト英語版 (IL) 6 ft 7 in (2.01 m) 220 lb (100 kg) 2018年12月1日 
リクルート スターレーティング英語版: ScoutN/A   Rivals:4/5 stars   247Sports:4/5 stars    ESPN:4/5 stars   ESPNグレード: 89
全リクルート順位:   Rivals: 41  247Sports: 60  ESPN: 38
  • 注意: 多くの場合、Scout、Rivals、247Sports、ESPNの間で身長、体重が一致しない可能性がある。
  • これらの場合、平均をとっている。ESPNグレードは100ポイントスケールに基づいている。

出典:

カレッジ

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オハイオ州立大学バックアイズでは1年目からベンチ入りし、31試合すべてに出場。1試合平均6.7得点、3.8リバウンド、チーム2位の通算29ブロックを記録した[3][6]

2年目のシーズン序盤は単核球症に感染し、数試合欠場することになった[7]。その後のイリノイ大学戦では、シーズンハイの26得点を挙げて勝利した[8] 。2年目は29試合すべて先発で出場し、1試合平均16.2得点、6.7リバウンド、1.1ブロックを記録した[6]。しかし、NCAAトーナメントでオハイオ州立大学が格下のオーラル・ロバーツ大学英語版ラウンドオブ64 (2回戦) で敗れた後、SNSを通じてバスケットボールファンから脅迫を受け、彼はTwitterで脅迫メッセージのスクリーンショットを投稿した後、オハイオ州立大学は脅威に関する法執行機関に連絡を取った[9]

2021年3月31日、リデルは大学の資格を維持したまま、2021年のNBAドラフトアーリーエントリーを表明したが[10]、エントリーを辞退し、大学に復帰することを発表した。3年目のシーズンも主力として活躍し、平均19.4得点、7.9リバウンド、2.5アシスト、2.6ブロックを記録。カンファレンスの1stチームにも選出された。その後、2022年のNBAドラフトアーリーエントリーを表明し、2巡目全体41位でニューオーリンズ・ペリカンズから指名された[11]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019–20 OSU 1 0 16.6 .464 .192 .718 3.8 .5 .4 .9 6.7
2020–21 29 29 29.4 .474 .338 .746 6.7 1.8 .7 1.1 16.2
2021–22 32 32 33.2 .490 .374 .765 7.9 2.5 .6 2.6 19.4
通算 92 61 26.4 .480 .341 .749 6.1 1.6 .5 1.6 14.1

脚注

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  1. ^ Ohio State's EJ Liddell projected as an NBA first-round pick by ESPN draft experts” (英語). 247sports.com. 2022年2月27日閲覧。
  2. ^ Emerson, Jack. “Men’s Basketball: E.J. Liddell gets more opportunity to shine in sophomore campaign”. The Lantern. February 10, 2021閲覧。
  3. ^ a b E.J. Liddell-Ohio State Men’s Basketball”. Ohio State Athletics. February 10, 2021閲覧。
  4. ^ All-Metro boys basketball co-players of the year: Ramey, Liddell cemented legacies”. St. Louis Post-Dispatch (March 31, 2018). February 10, 2021閲覧。
  5. ^ Criddle, Dean. “EJ Liddell picks Ohio State over Illini, Missouri”. Belleville News-Democrat. February 10, 2021閲覧。
  6. ^ a b E.J. Liddell College Stats”. Sports Reference. February 10, 2021閲覧。
  7. ^ Jardy, Adam. “Ohio State's E.J. Liddell full-steam ahead for Big Ten play after playing through illness”. BuckeyeXtra. February 10, 2021閲覧。
  8. ^ E.J. Liddell fuels No. 21 Ohio State past No. 14 Illinois”. Reuters. February 10, 2021閲覧。
  9. ^ Source: Ohio State reaches out to police after E.J. Liddell received threatening tweets following NCAA tournament loss”. ESPN.com (March 20, 2021). March 20, 2021閲覧。
  10. ^ Zucker, Joseph. “Ohio State's E.J. Liddell Will Enter Name in 2021 NBA Draft”. Bleacher Report. February 10, 2021閲覧。
  11. ^ Pelicans Select E.J. Liddell With 41st Pick” (英語). Sports Illustrated (2022年6月24日). 2022年6月25日閲覧。

外部リンク

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