EMD GP38形ディーゼル機関車
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EMD GP38 | |
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GWWR 2037号機 | |
基本情報 | |
製造所 | GM-EMD |
製造年 | 1966年 - 1971年 |
製造数 | 706両 |
主要諸元 | |
軸配置 | B-B |
軌間 | 1,435 mm |
燃料搭載量 | 9,842 L |
動力伝達方式 | 電気式 |
機関 | EMD 645E型(V型16気筒) |
機関出力 | 1,500 kW / 900 rpm |
出力 | 1,500 kW (2,000馬力) |
EMD GP38は、1966年1月から1971年12月の間にアメリカのGM-EMDが製造した電気式ディーゼル機関車である。GP28の後継機種にあたり、エンジンを567D1型から新型の645型に変更し、出力を1800馬力から2000馬力に向上させている。
詳細
[編集]GP28と同様にGP35の車体を使用しているが、全長はGP28に比べて約0.9メートル(3フィート)長くなっている。性能的には中軽量貨物列車を牽引できるにもかかわらず、その大きさと出力から、操車場での貨物列車の組成や仕分け、入れ換え等の作業に充当されることが多い。
706両以上が製造され、うち700両はアメリカに、6両はメキシコの鉄道会社で導入された。1972年以降の製造車は改良モデルのGP38-2に移行している。
参考文献
[編集]- Marre, Louis A., and Pinkepank, Jerry A. (1989). The Contemporary Diesel Spotter's Guide. Waukesha, WI: Kalmbach Books.ISBN 0-89024-088-4.
- Pinkepank, Jerry A. (1973). The Second Diesel Spotter's Guide. Milwaukee, WI: Kalmbach Publishing Co.. ISBN 0-89024-026-4.
- Marre, Louis A. (1995). Diesel Locomotives: The First 50 Years, pp.114-126. Kalmbach Publishing Co. ISBN 0-89024-258-5.
関連項目
[編集]- EMDの機関車一覧
- EMD GP38AC形ディーゼル機関車
- EMD GP38-H3形ディーゼル機関車→EMD GP40形ベースの旅客型ディーゼル機関車