Epic Games対Apple訴訟
Epic Games対Apple訴訟 | |
---|---|
裁判所 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所 |
正式名 | Epic Games, Inc. v. Apple Inc. |
Epic Games対Apple訴訟(エピックゲームズたいアップルそしょう)は、2020年8月にアメリカ合衆国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所でAppleに対してEpic Gamesが提起したApp StoreにおけるAppleの慣行に関連した訴訟問題。
Epic Gamesの創業者兼CEOであるティム・スウィーニーはこれまで、App Storeで購入するたびにAppleが徴収する30パーセントの手数料(レベニューシェア)に異議を唱え[1]、同社が開発・配信しているゲームアプリ『フォートナイト』において、徴収される手数料を回避するか、少なくしてもらおうと考えていた。2020年8月13日(現地時間[注 1])、Epic Gamesは『フォートナイト』にApp Storeの支払い方法を迂回できるようにする独自の決済システム「Epic direct payment」を導入した[2][3][4]。それを受け、Appleは導入されたシステムが規約違反であるとして、ゲームをApp Storeから削除。同日、Epic Gamesが訴訟を起こした[2][3][4][5][6]。結果、2021年9月10日、担当判事は、手数料は適正であると判断しEpic GamesにAppleへおよそ360万ドル支払いを命じた一方、外部決済オプションを許可するようAppleへ命じた[7][8]。
また、Android向けのゲームにも同じ決済システムを実装したため、App Storeにおけるゲームの削除から数時間後、同様の理由でGoogle Play ストアからもゲームが削除された。これを受けEpic Gamesは、Googleに対しても訴訟を起こした( § Epic Games対Google訴訟)[5][6]。
背景
[編集]2017年初旬、Epic Gamesの創業者でCEOのティム・スウィーニーは、ValveのSteamやAppleのApp Store、Google Playなどのデジタルストアが30パーセントの収益分配(レベニューシェア)を受ける必要性に疑問を呈していた。コンテンツ配信の水準やその他の必要な要因を考慮すると、8パーセントの収益分配でいずれのデジタルストアも十分な利益を上げ、運営できると主張していた[9]。2019年には、コンシューマー、コンピュータ、モバイルプラットフォーム全体で30パーセントの収益分配が業界標準となっており[10]、スウィーニーは、「ハードウェアへの莫大な投資があり、多くの場合でパブリッシャーと幅広いパートナーシップを結んでいるマーケティングキャンペーンがある」コンシューマーでは、このような高い収益分配でも理にかなっていると述べた[11]。しかしながら、携帯機器やPCなどのオープンプラットフォームでは、サービスに対するコストが不釣り合いであるとしている[11]。Epic Gamesストアを開設した理由の一部は、Epic Gamesが低い収益分配(12パーセント)でも運営できるということを実証するためでもあった[12]。
2018年に『フォートナイト』のバトルロイヤルゲームモードの人気に伴い、PCから他のプラットフォームへと拡大していく中、Epic Gamesは基本プレイ無料のゲームを携帯機器でも遊べるようにするための方法を模索していた。Epic Gamesが最初にAndroidクライアントの『フォートナイト』をリリースしたとき、Googleにゲーム内のマイクロトランザクションからの収益を受け取らせたくなかったため、Google Play ストアアプリとしてではなく、サイドローディングパッケージとして提供していた[13]。しかしながら、多くのセキュリティ上の懸念や、Google Play ストア上で『フォートナイト』になりすまそうとする多数の悪徳なクローンアプリが出現するようになり[14][15]、Epic Gamesは2020年4月までにサイドローディング版の配信を中止し、Google Play ストアでのゲーム作品の正式配信を開始した[16][17]。一方のAppleはiOSデバイス上でのサイドローディングを許可していないため、2018年からApp Store上で同作を配信していた[18]。
2020年中旬、Googleを含むビッグ・テック企業に対する反トラスト法(独占禁止法)違反容疑を調査する米国議会の大規模な公聴会や、欧州連合 (EU) でのAppleの調査が行われた。その際に、スウィーニーはAppleとGoogleが徴収している30パーセントの収益分配についての姿勢を改めて表明した[19]。スウィーニーは7月のCNBCのインタビューにおいて、「Appleはソフトウェアの流通、収益化に関する絶対的な独占を発明することで、エコシステムをロックダウンし、機能不全に陥った」と述べ、「Googleはユーザインタフェースの障壁や障害物を設けることで、競合するストアを本質的・意図的に窒息させている」と述べている[20]。さらに、「すべての開発者が独自の支払い方法を受け入れ、AppleやGoogleによる30パーセントの税金を回避することができれば、節約した金額をすべての消費者に還元することができ、プレイヤーはより良い商品を手に入れることができるだろう。そして、経済的な競争が生まれる。」と続けた[20]。
AppleがマイクロソフトのxCloudのようなクラウドゲームサービスは、Appleの審査を迂回するコンテンツを許可するため、iOSデバイス上での配信は許可されないと述べた後、スウィーニーは「Appleはメタバースを非合法化した。彼らが述べている原則は文字通り、xCloudやStadia、GeForce Nowだけでなく、『フォートナイト』や『Minecraft』、『Roblox』も同様に、すべてのクロスプラットフォームにおけるエコシステムやユーザーが作成するモードを持つゲームを除外することになる。」と自身のTwitterで発言した[21][22]。
Epic Direct Payment
[編集]今回の問題の一因である、Epic Direct PaymentはEpic Gamesが提供するApp StoreとGoogle Playでの支払い方法でEpic Direct PaymentはFortniteおよびEpic GamesストアのPC、Mac、Androidでトランザクションを処理するために使用している支払いシステムと同じもの。また、 Fortnite内でEpic Direct Paymentを使用することで、最大20%の割引になる。そのようなことができるのはEpicが支払い処理の値下げ分を還元するためである[23]。
セキュリティー
[編集]- 2017年 - Epic Direct Payment(エピックディレクトペイメント)がPCI-DSSに準拠
- 2020年7月 - Epic Direct Payment(エピックディレクトペイメント)がRSI SecurityによるPCI-DSS準拠の監査に不具合なしで合格。[24]。
法的措置の経過
[編集]Epic Gamesによる提訴
[編集]2020年8月13日、Epic Gamesは、iOSおよびAndroidを含むすべてのプラットフォームにおけるゲームアプリ『フォートナイト』をアップデートし、Epic Gamesから直接購入(課金)できる決済システム「Epic direct payment」を実装、このシステムを介して購入した場合の「V-Bucks」(ゲーム内通貨)の価格を20パーセント引き下げた[25][26]。iOSおよびAndroidユーザーがAppleまたはGoogleのストアを通じて購入した場合、この割引は適用されず、Epic Gamesはこの割引について、AppleとGoogleによる30パーセントの収益分配により適用できないと述べている[27]。その後数時間のうちに、AppleとGoogleの支払い方法を回避する手段が規約違反となり、両方のストアから『フォートナイト』が削除された[28][29]。
Epic Gamesはすぐに、アメリカ合衆国カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所において反トラスト法(独占禁止法)違反および反競争的行為を理由に、AppleとGoogleに対して個別の訴訟を起こした[30]。いずれの訴訟もオバマ政権時代に米国司法省の反トラスト法部門において責任者を務めていたクリスティン・バーニーを弁護士として起用した[31]。また、Epic GamesはAppleに対する訴訟の一環として、Appleが当時、IBMに挑戦するために使用していた広告「1984」をパロディにした「Nineteen Eighty-Fortnite」と題した動画をYouTubeやゲーム内などで公開した[2][3][30]。
Appleに対する訴訟では、App Storeとその支払い方法に関して、反トラスト法違反行為であるとし、これらは連邦シャーマン法とカリフォルニア州のカートライト法に違反していると非難した[32]。Googleに対する訴訟では、Googleの過去のスローガン「Don't Be Evil(邪悪になるな)」に異議を唱え、Google Playストアとその支払い方法に関して、Appleの場合と同様にシャーマン法とカートライト法に違反していると主張した[33]。Epic Gamesは、いずれの場合も損害賠償を求めていないが、その代わりに「数億人の消費者と、数万人ものサードパーティーアプリ開発者に直接影響を与えるこれらの2つの主要市場における公正な競争を許可する差し止めによる救済」を求めた[32]。この翌日、スウィーニーは自身のTwitterにおいて、「私たちは、スマートフォンを買った人が自分で選んだソースからアプリをインストールする自由、アプリのクリエイターが自分の好きなようにアプリを配布する自由、その両者が直接ビジネスをする自由を求めて戦っている。」「主に訴えたいことは『スマートフォンのメーカーは何をしてもいい』ということ。これはひどい考えだ。私たちには権利があり、それを否定するものから権利を守るために立ち向かう必要がある」とコメントした[34][35]。
8月18日、AppleはEpic Gamesに対し、8月28日までにApp StoreとiOSおよびmacOS向けの開発者アカウントとツールへのアクセスを終了すると通達した[36][37]。これによりEpic Gamesは、iOSおよびmacOS向けの開発ツールへのアクセスを失うと、同社の開発するゲームエンジン「Unreal Engine」の開発やサポートにも影響を与え、同ゲームエンジンを使用するすべての開発者にも影響を与えるとし、これを阻止するとともに、Appleによる『フォートナイト』の削除を差し止める要請を行った[38][39][40][41]。差し止め要請に対しAppleは、アプリの削除に先立つ6月、Epic GamesがApp Store上で『フォートナイト』を運営するために、ユーザーが直接Epic Gamesに支払うことができるようにするための特別な取引を電子メールで打診していた[42][43][44]。しかし、Appleがこれを認めなかったため、8月13日のアップデート前にEpic Gamesから連絡があり、App Storeの規約に違反するつもりであることを表明していたと述べている[43]。さらに、この「緊急事態」はEpic Gamesによる自作自演だとしている[42][43][44]。スウィーニーはこれに対し、電子メールではEpic Gamesだけでなく、すべてのiOS開発者にこの種の免除を拡大することをAppleに求めていたと述べている[42][45]。
8月23日、Epic Gamesはマイクロソフトの支持を受け、Appleに対する回答を提出した[46]。具体的には、Unreal Engineを使用しているすべての開発者に影響を与えるとして、開発ツールへのアクセスの継続を求める内容であった[46]。マイクロソフトは「AppleのSDKやその他の開発ツールへのEpic Gamesのアクセス権を拒否した場合、Unreal EngineのiOSとmacOS上でのをサポートを妨げることになり、Unreal Engineだけでなく、Unreal Engineを使用してゲームを開発したことがある、もしくは開発中・開発する可能性のあるゲームクリエイターは、実質的に不利な立場に置かれることになる。」と述べた[47]。
1回目の審理およびAppleによる反訴
[編集]8月24日、この訴訟問題に関する初めての審理がZoom経由で行われた[48]。イボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ判事は、法廷審理を経て、AppleがiOSおよびmacOSの開発者ライセンスを奪うことを阻止するというEpic Gamesの要求を認めたが、App Storeから『フォートナイト』を削除するというAppleの決定を覆すという差止命令を認めなかった[48][49][50][51][52]。ロジャーズは、開発者ライセンスの削除は「Unreal Engineプラットフォームそのものとゲーム業界の両方に大きなダメージを与える可能性がある」とし、Appleはそのステップを脅して「厳しく行動することを選択した」とした[51]。『フォートナイト』の削除に関しては「(Epic Gamesは)取り返しのつかない損害を示していない。現在の苦境は自作自演と思われる。」としてAppleに同意した[52][53]。
8月28日、Appleはこれまでに通達していた通り、Epic GamesのApp Store用アカウントを停止した[54][55][56]。これにより、Epic Gamesはアプリに対するアップデートを行えず、ユーザーは新規のダウンロードおよびインストールができなくなった[54][55][56]。その後の9月4日、Epic GamesはApp Storeにおける『フォートナイト』の削除および、App Store用アカウント停止の差し止め要請を裁判所に申し立てた[57][58][59]。
9月8日、AppleはEpic Gamesに対抗する反訴を提起した[60][61][62]。AppleはEpic Gamesの契約違反を主張しており、App Storeにおいて配信されていた『フォートナイト』を含むすべてのアプリから独自の決済システムを除去すること、また、同年8月13日からこのシステムによって得た利益を回収するための損害賠償を求めた[61][62]。
2回目の審理
[編集]9月28日、この訴訟問題に関する2回目の審理が行われた[63][64][65]。ロジャーズ判事は、「ゲーム業界でプラットフォーム側が30パーセントの手数料を課すことは業界標準」とし、Appleの定めるポリシーを回避しようとするEpic Gamesに対し、疑問を呈した[63]。また、『ロミオとジュリエット』の有名な台詞を引用し、「(Epic Gamesの)一連の行為が英雄視されているが、不誠実であることに変わりはない」と述べた[64][65]。最終決定を下す裁判が2021年7月以降に開かれる可能性が高いことを踏まえ、ロジャーズ判事は、「実際の人々が何を考えているかを理解することが重要」として陪審制を推奨した[63][64][65][66]。Appleも当初から陪審制による裁判を希望していたが、審理後の両者の共同声明では、陪審制を拒否し、裁判官による訴訟の進展を求めた[67][68][69]。
影響・反応
[編集]『フォートナイト』が各ストアから削除されたことを受け、当該アプリがインストールされたiPhoneを数万ドルという高額な価格でインターネットオークションに出品する者もいた[70][71]。Polygonによると、ほとんどの人がゲームがApp Storeから削除されることを最初から予想していたので、多くのユーザーを驚かせることはなかったが、ユーザーは純粋にミームを求めて飛びついたと分析している[72]。
FacebookやSpotify、Match Groupなどの企業は、Epic Gamesの訴訟を支持し、サービスに関連したAppleのApp Storeのポリシーに関する過去の問題について語っている[73]。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなどのメディアを代表する非営利の業界団体であるDigital Content Nextも、Epic Gamesの訴訟を支持し、AppleがAmazonのような一部のプロバイダーには独自に有利な取引を提供しているが、他のプロバイダーにはしていないと主張した[74]。2020年9月、Epic Gamesを含む13の企業が、App Storeといったアプリストアのルール改善を求める団体「アプリ公平性のための連合」を立ち上げた[75][76][77]。発足から1カ月で加盟デベロッパーが2倍以上に増えたことが分かった[78]。
Appleは2020年9月11日以後、「Appleでサインイン」のサポートを解除するとEpic Gamesに通告したが期限不定の延期を申し出てきた。しかしEpic Games側は万が一に備えメールアドレスやパスワードの設定をする事を推奨している[79]。
欧州連合競争法の一つであるデジタル市場法が欧州連合(EU)で2022年に発効したのを受け、Appleが独自のアプリストア開設を容認したことから、2024年8月にEU域内において、iOSでの本作の配信を4年ぶりに再開した[80][81][82]。
日本でも2024年6月時点において、iOSではEpic Games製ソフトの配信を行っていない状態が続いている。しかし、同月12日に他の事業者がアプリストアを提供することや他の課金システムを利用することを妨げる行為を禁止する「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」が第213回国会において、可決・成立したことを受けて、2025年後半に『フォートナイト』並びに『Epic Gamesストア』アプリを再リリースすることをEpic Gamesの日本法人が発表した[83]。
Epic Games対Google訴訟
[編集]前述の通り、AppleだけでなくGoogleも同様にゲームをGoogle Play ストアから削除し、Epic Gamesから訴訟を起こされた[5][6]。Appleに対する訴訟と同日に行われたが、Googleは、訴訟を巡る法的状況についてAppleとは大きく異なると強調している[84][85][86]。Googleは、AppleのiOSには単一のストア (App Store) のみという制限があるのに対して、Androidの運用システムには、複数のストアやサイドローディングといった複数のアプリの配布方法があることを挙げ、「当事者には取引や運用上の事実に『実質的な』等価性が無い」と主張している[85][86]。
Epic Gamesは訴状において、OnePlusおよびLGの携帯機器に『フォートナイト』をプリインストールする取引がGoogleの制限により妨害されたと主張している[87][88]。続けて、「Android端末を競争に開放するという約束にもかかわらず、Googleは、ユーザーにアプリを配布する上で競合する方法を排除する契約上および技術上の障壁を構築し、アプリのダウンロードのほぼすべてをGoogle Play ストアが占めていることを確実にしている。」と述べている[33]。
この訴訟を受けGoogleは、ザ・ヴァージに対し、「Play ストアを利用することを選択したゲーム開発者のために、開発者にとって公平であり、ユーザーにとって安全なストアを維持するための一貫したポリシーがある。『フォートナイト』はAndroidで引き続き利用できるが、当社のポリシーに違反しているため、Playでは利用できなくなった。ただし、Epic Gamesとの話し合いを継続し、『フォートナイト』をGoogle Playに復活させるための機会を歓迎する。」と述べている[誰?][33][89]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 以下では特に注記がない限り、日付はアメリカ現地時間である。
出典
[編集]- ^ Munenori Taniguchi (2020年7月25日). “アップルとGoogleの「ストア支配」にもの申す。『フォートナイト』のEpic CEOが批判”. Engadget. ベライゾンメディア・ジャパン. 2020年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月10日閲覧。
- ^ a b c ミル☆吉村 (2020年8月14日). “『フォートナイト』がガイドライン違反を理由にApp StoreとGoogle Playから削除。開発元Epic Gamesは即座に訴状とともにAppleのCM“1984”のパロディCMまで公開”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage. 2020年9月10日閲覧。
- ^ a b c 佐藤由紀子 (2020年8月14日). “Epic Games、「フォートナイト」をApp Storeから削除したAppleを提訴”. ITmedia NEWS. アイティメディア. 2020年9月11日閲覧。
- ^ a b “人気ゲームがApple・Googleから突如消えた 「フォートナイト」手数料回避に賛否両論”. J-CAST ニュース. ジェイ・キャスト (2020年8月14日). 2020年9月10日閲覧。
- ^ a b c “「フォートナイト」開発元のEpic Games、mazdaアップルとグーグルを提訴--ストアから削除で”. CNET Japan. 朝日インタラクティブ (2020年8月14日). 2020年9月10日閲覧。
- ^ a b c 佐藤由紀子 (2020年8月14日). “「フォートナイト」、App Storeに続きGoogle Play ストアからも削除”. ITmedia NEWS. アイティメディア. 2020年9月10日閲覧。
- ^ “Epic対Apple訴訟に判決 Appleにアプリ内購入の強制禁止命令もEpicは控訴か”. ITmedia NEWS. 2022年4月12日閲覧。
- ^ Posted 2021年9月12日18:00, byRebekah Valentine (2021年9月12日). “Epic Gamesの訴訟で、Appleは開発元に対し外部決済オプションをリンクさせることを認めなければならないとの判決が下る”. IGN Japan. 2022年4月12日閲覧。
- ^ Jones, Richard-Scott (2017年8月23日). “Steam could be profitable with an 8% cut rather than 30%, says Tim Sweeney”. PCGamesN. 2018年12月14日閲覧。
- ^ Marks, Tom (2020年1月13日). “Report: Steam's 30% Cut Is Actually the Industry Standard”. IGN. 2020年8月15日閲覧。
- ^ a b Batchelor, James (2018年7月31日). ““30% store tax is a high cost,” says Sweeney as Fortnite skips Google Play”. GamesIndustry.biz. 2020年8月15日閲覧。
- ^ Frank, Allegra (2018年12月4日). “Epic Games is launching its own store, and taking a smaller cut than Steam”. Polygon. 2018年12月7日閲覧。
- ^ Statt, Nick (2018年8月3日). “Fortnite for Android will ditch Google Play Store for Epic's website”. ザ・ヴァージ. 2018年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月3日閲覧。
- ^ Field, Matthew (2018年8月8日). “Fortnite decision to bypass the Google Play store sparks security concerns for teen gamers”. デイリー・テレグラフ. 2018年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月8日閲覧。
- ^ “個人情報狙う“偽アプリ”急増、半年で6倍超に 「Fortnite」の偽物も”. ITmedia NEWS. アイティメディア (2019年2月26日). 2020年9月10日閲覧。
- ^ Statt, Nick (2020年4月21日). “Epic gives in to Google and releases Fortnite on the Play Store”. ザ・ヴァージ. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “「Fortnite」のAndroid版、ようやくGoogle Playストアに登場”. ITmedia NEWS. アイティメディア (2020年4月22日). 2020年9月10日閲覧。
- ^ Statt, Nick (2018年5月18日). “Fortnite is coming to Android this summer”. ザ・ヴァージ. 2018年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月18日閲覧。
- ^ Leswing, Kif (2020年6月18日). “Why Apple's App Store is under fire”. CNBC. 2020年8月14日閲覧。
- ^ a b Leswing, Kif (2020年7月24日). “Fortnite maker: 'Apple has locked down and crippled' the App Store”. CNBC. 2020年8月14日閲覧。
- ^ ティム・スウィーニー [@TimSweeneyEpic] (2020年8月7日). "Apple has outlawed the metaverse". X(旧Twitter)より2020年9月10日閲覧。
- ^ Yin-Poole, Wesley (2020年8月7日). “Apple blocks Project xCloud on iOS”. Eurogamer. 2020年8月15日閲覧。
- ^ “フォートナイト メガプライスダウン – 最大20%の永久割引”. 2020年8月16日閲覧。
- ^ “モバイルでのEPIC ディレクトペイメントを発表”. 2020年8月16日閲覧。
- ^ “『フォートナイト』、全プラットフォームで永久的にV-Bucksを最大20%オフに――AppleとGoogleの「法外な」手数料を批判”. IGN Japan (2020年8月13日). 2020年9月12日閲覧。
- ^ Webster, Andrew (2020年8月13日). “Epic offers new direct payment in Fortnite on iOS and Android to get around app store fees”. ザ・ヴァージ. 2020年9月12日閲覧。
- ^ Cox, Kate (2020年8月13日). “Fortnite launches new payment system to cut Apple, Google out”. Ars Technica. 2020年8月13日閲覧。
- ^ Statt, Nick (2020年8月13日). “Apple just kicked Fortnite off the App Store”. ザ・ヴァージ. 2020年8月13日閲覧。
- ^ Bohn, Dieter (2020年8月13日). “Fortnite for Android has also been kicked off the Google Play Store”. ザ・ヴァージ. 2020年8月13日閲覧。
- ^ a b “Fortnite Creator Sues Apple and Google After Ban From App Stores”. ニューヨーク・タイムズ (2020年8月13日). 2020年8月13日閲覧。
- ^ Liao, Shannon (2020年8月15日). “Did Fortnite just kill the App Store as we know it?”. CNN. 2020年8月16日閲覧。
- ^ a b Statt, Nick (2020年8月14日). “Epic Games is suing Apple”. ザ・ヴァージ. 2020年8月14日閲覧。
- ^ a b c Brandom, Russell (2020年8月13日). “Epic is suing Google over Fortnite’s removal from the Google Play Store”. ザ・ヴァージ. 2020年8月13日閲覧。
- ^ Statt, Nick (2020年8月14日). “Epic CEO Tim Sweeney says Apple fight is about ‘basic freedoms of all consumers and developers’”. ザ・ヴァージ. 2020年8月14日閲覧。
- ^ kihachi (2020年8月17日). “フォートナイト運営CEO「我々には自由がある」としてAppleに戦い挑む”. iPhone Mania. レッドコンサルティング. 2020年9月11日閲覧。
- ^ 宇都宮充 (2020年8月18日). “AppleがEpicの開発者アカウント全停止を通達”. PC Watch. インプレス. 2020年9月11日閲覧。
- ^ “AppleがEpic Gamesの開発者アカウント停止を通達。これを受けてEpic Gamesが新たな訴状を提出”. ファミ通App. KADOKAWA Game Linkage (2020年8月18日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ “エピック、米裁判所にアップルの「フォートナイト」削除差し止め要請”. ロイター (2020年8月18日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ Ryuki Ishii (2020年8月18日). “『フォートナイト』のEpic Gamesに対し、Appleが開発者アカウント削除警告。Epic Gamesは、Unreal Engineの開発にも支障が出てしまうと主張”. AUTOMATON. アクティブゲーミングメディア. 2020年9月11日閲覧。
- ^ Valentine, Rebekah (2020年8月17日). “Apple terminating Epic developer accounts, tools access”. GamesIndustry.biz. 2020年8月17日閲覧。
- ^ McWhertor, Michael (2020年8月17日). “Apple threatens to cut off Epic Games from iOS, Mac dev tools”. Polygon. 2020年8月17日閲覧。
- ^ a b c Kiyoshi Tane (2020年8月22日). “フォートナイト訴訟に新展開。アップルが「Epicは特別扱いを求めてきた」”. Engadget. ベライゾンメディア・ジャパン. 2020年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月11日閲覧。
- ^ a b c “Epicはアップルに事前通知して反アップルキャンペーンを敢行、独自iOSアプリマーケットは果たして認められるのか”. TechCrunch. ベライゾンメディア・ジャパン (2020年8月24日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ a b Leswing, Kif (2020年8月21日). “Apple fires back in court, says Epic Games CEO asked for special treatment”. CNBC. 2020年8月21日閲覧。
- ^ Rad, Chloi (2020年8月21日). “Apple Says Epic Wanted Special Deal For Fortnite, Epic Says Apple Is Misleading”. GameSpot. 2020年8月21日閲覧。
- ^ a b 鈴木悠斗 (2020年8月24日). “Microsoft、Appleと係争中のEpicを支持”. PC Watch. インプレス. 2020年9月11日閲覧。
- ^ Lyons, Kim (2020年8月23日). “Apple is holding the Unreal Engine hostage, Epic says in new motion”. ザ・ヴァージ. 2020年8月23日閲覧。
- ^ a b “Epic対Apple訴訟の初審理、「Unreal Engineに関してはEpic寄り」と判事”. ITmedia NEWS. アイティメディア (2020年8月25日). 2020年10月5日閲覧。
- ^ “米判事、Appleは『フォートナイト』をApp Storeに「即座に復活」させる必要はないと判断”. IGN Japan. 産経デジタル (2020年8月26日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ “米判事、アップルによるソフト停止措置を阻止 フォートナイト訴訟”. ロイター (2020年8月25日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ a b “裁判所がアップルにUnreal Engineのブロックを止める命令、ただしFortniteのApp Store復帰は認めず”. TechCrunch. ベライゾンメディア・ジャパン (2020年8月25日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ a b “Epic,Appleに対する差し止め命令を勝ち取るもFortniteのブロックは続く”. GamesIndustry.biz Japan Edition. Aetas (2020年8月25日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ “Epic judge will protect Unreal Engine — but not Fortnite”. ザ・ヴァージ (2020年8月24日). 2020年8月24日閲覧。
- ^ a b ミル☆吉村 (2020年8月29日). “Appleが予告通りEpic Gamesのストア用アカウントを停止。iOS版『フォートナイト』の再ダウンロードやアップデート受け取りが不可能に”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage. 2020年9月11日閲覧。
- ^ a b 奥谷海人 (2020年8月29日). “Apple,App StoreからEpic Gamesのアカウントを削除。同社ゲームの新規ダウンロードやアップデートが不可能に”. 4Gamer.net. Aetas. 2020年9月11日閲覧。
- ^ a b Francis, Bryant (2020年8月28日). “Apple has terminated Epic Games' App Store account”. Gamasutra. 2020年8月28日閲覧。
- ^ 佐藤由紀子 (2020年9月6日). “Epic、「フォートナイト」のAppleアプリストアでの復活を裁判所に申し立て”. ITmedia NEWS. アイティメディア. 2020年9月14日閲覧。
- ^ Ryuki Ishii (2020年9月7日). “Epic Games、iOS版『フォートナイト』のストア削除は不当であると再主張。裁判所の判断とEpic Gamesの言い分を整理”. AUTOMATON. アクティブゲーミングメディア. 2020年9月15日閲覧。
- ^ Lawler, Richard (2020年9月5日). “Epic Games asks a court to make Apple put 'Fortnite' back in the App Store”. Engadget. ベライゾンメディア. 2020年9月15日閲覧。
- ^ 佐藤由紀子 (2020年9月9日). “Apple、Epicを反訴「ロビンフッドを装う大金持ち」”. ITmedia NEWS. アイティメディア. 2020年9月10日閲覧。
- ^ a b 宇都宮充 (2020年9月9日). “AppleがEpic Gamesを反訴。契約違反だとして責任を追及”. PC Watch. インプレス. 2020年9月10日閲覧。
- ^ a b Haselton, Todd (2020年9月8日). “Apple doubles down in fight with Fortnite creator Epic Games, seeks damages for breach of contract”. CNBC. 2020年9月8日閲覧。
- ^ a b c “アップルとEpic、「フォートナイト」めぐり2021年7月に陪審裁判の見込み”. CNET Japan. 朝日インタラクティブ (2020年9月29日). 2020年10月5日閲覧。
- ^ a b c 佐藤由紀子 (2020年9月29日). “Epic対Apple訴訟の判事、2回目審理はApple寄り 次回は来年7月以降の陪審裁判に”. ITmedia NEWS. アイティメディア. 2020年10月5日閲覧。
- ^ a b c ロラルロラック (2020年9月29日). “Epic対Apple裁判の判決は来年7月へ―Epicは「嘘」をついていると裁判官から厳しい指摘”. Game*Spark. イード. 2020年10月5日閲覧。
- ^ Orland, Kyle (2020年9月28日). “Apple vs. Epic hearing previews a long, hard-fought trial to come”. Ars Technica. 2020年9月28日閲覧。
- ^ kihachi (2020年9月30日). “AppleとEpic、フォートナイト訴訟で陪審員に判断を委ねないことで合意”. iPhone Mania. レッドコンサルティング. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “EpicとApple,陪審員による裁判を辞退”. GamesIndustry.biz Japan Edition. Aetas (2020年9月30日). 2020年10月5日閲覧。
- ^ Batchelor, James (2020年9月30日). “Epic and Apple decline trial by jury”. GamesIndustry.biz. 2020年9月30日閲覧。
- ^ tks24 (2020年8月21日). “「フォートナイト入りiPhone」がeBayに大量出品中、国内オークションサイトにも波及”. INTERNET Watch. インプレス. 2020年9月10日閲覧。
- ^ Cuthbertson, Anthony (2020年8月20日). “Iphones With Fortnite Installed Selling For Thousands On Ebay”. インデペンデント. 2020年9月2日閲覧。
- ^ Goslin, Austen (2020年8月14日). “Fortnite vs. Apple: Fortnite players react to lawsuit, App Store removal”. Polygon. 2020年9月2日閲覧。
- ^ “Epic Games wins support from 'Fortnite' gamers, firms on Apple standoff”. ロイター (2020年8月14日). 2020年8月15日閲覧。
- ^ Dent, Steve (2020年8月21日). “Major news organizations join the fight against Apple’s App Store fees”. Engadget. 2020年8月21日閲覧。
- ^ 松本隆一 (2020年9月25日). “Epic Gamesなど13社が「Coalition for App Fairness」を設立。Appleの運営するアプリストアのルール改善を求める”. 4Gamer.net. Aetas. 2020年10月5日閲覧。
- ^ Kiyoshi Tane (2020年9月25日). “EpicやSpotify等、アップルやGoogleにアプリストア改善を求める連合結成”. Engadget. ベライゾンメディア・ジャパン. 2020年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月5日閲覧。
- ^ Amadeo, Ron (2020年9月24日). “Epic, Spotify, and others take on Apple with “Coalition for App Fairness”” (英語). Ars Technica. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “EpicやSpotifyらの反Apple税連合、発足から1カ月で加盟希望が殺到”. iPhone Mania. 2020年10月30日閲覧。
- ^ “「Appleでサインイン」のサポート終了後、どうすればEpic Gamesアカウントへのアクセスを維持できますか?”. Epic Games. 2020年10月30日閲覧。
- ^ Mukherjee, Supantha (2024年8月16日). “フォートナイト復活、iPhone欧州限定 アンドロイドは全世界”. ロイター通信 2024年8月20日閲覧。
- ^ “米ゲーム大手が自前アプリストア 寡占の市場を介さず配信”. 共同通信 (2024年8月17日). 2024年8月20日閲覧。
- ^ 小林泰裕 (2024年8月17日). “iPhone向け「フォートナイト」EUで4年ぶり配信…アップル、エピック独自のアプリストア容認”. 読売新聞. 2024年8月20日閲覧。
- ^ ヨシムネ (2024年6月12日). “『フォートナイト』iOS版が2025年後半に再リリース決定。参議院での新法「スマホソフトウェア競争促進法」可決・成立を受けてEpic Gamesストアアプリも展開予定”. 電ファミニコゲーマー. 2024年6月13日閲覧。
- ^ “GoogleとEpic Gamesとの訴訟問題はAppleのものとは異なる?”. iPhone Mania. レッドコンサルティング (2020年9月8日). 2020年9月10日閲覧。
- ^ a b Kiyoshi Tane (2020年9月8日). “Google、フォートナイト訴訟で「アップルとは違う」と距離を置く動き”. Engadget. ベライゾンメディア・ジャパン. 2020年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月10日閲覧。
- ^ a b Kerr, Chris (2020年9月7日). “Google distances itself from Epic versus Apple legal dispute”. Gamasutra. 2020年9月7日閲覧。
- ^ “AppleとGoogleに反旗を上げたFortnite開発元の主張は”. CIO Magazine. 日経BP (2020年8月18日). 2020年9月11日閲覧。
- ^ Peters, Jay (2020年8月13日). “Google forced OnePlus to decimate a Fortnite launcher deal, claims Epic Games”. ザ・ヴァージ. 2020年8月13日閲覧。
- ^ “AppleとGoogleが『フォートナイト』をアプリストアから削除、EpicはAppleとGoogleを提訴”. IGN Japan. 産経デジタル (2020年8月15日). 2020年9月11日閲覧。