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Eureka (建築設計事務所)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一級建築士事務所エウレカ
Eureka
本社所在地 日本の旗 日本
 
設立 2009年
業種 建設業、サービス業
代表者 代表:佐野哲史(一級建築士第351645号)
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Eureka(エウレカ)は、日本建築設計事務所。建築プランナー・デザイナー・構造エンジニア・環境エンジニアの共同チームであり、建築の計画・意匠デザイン、構造・環境エンジニアリングを行っている。[1]

主な作品

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展覧会

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2017
  • University of Nis「2nd INTERNATIONAL EXHIBITION OF CONTEMPORATY HOUSING」
2016
  • マドリッド工科大学/国際交流基金「10 emerging architects Tokyo>Madrid」
  • MAKE ALTERNATIVE SPACE - 建築ユニット3組による倉庫リノベーションの提案 -
2015
  • 前橋市美術館 アーツ前橋「ここに棲む ― 地域社会へのまなざし」[2]
2014
  • Timberize TOKYO 2020 - 都市木造が2020年の東京を未来へつなげる -
  • AGC studio Exhibition No.12 「新しい建築の楽しさ2014」 - 社会との関わりを見詰める建築模型展 -
  • 展示会「世界を変える美しい本インド・タラブックスの挑戦」会場デザイン

建築作品

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  • 長崎ジョブポート[3]
  • 奈義町多世代交流広場ナギテラス(岡山県勝田郡奈義町)[4]
  • Eagle Woods House(イーグルウッズハウス、埼玉県北葛飾郡杉戸町)[5][6][7]
  • 小野酒蔵(第31回茨城建築文化賞入選、茨城県つくば市)[8]
  • 「鈴波」東京ミッドタウン日比谷店
  • A house in the house tree(東京都世田谷区)[9]
  • Around the Corner Grain(埼玉県さいたま市、東京建築士会 住宅建築賞 2017、第4回 埼玉建築文化賞(埼玉建築士会)最優秀賞 第4回 埼玉県環境住宅賞 奨励賞受賞)[10][11][12][13]
  • Ono-Sake Warehouse[10][14]
  • 感泣亭(かんきゅうてい)(神奈川県川崎市)[15][16][17]
  • ヨシドーム構造設計[14]
  • クローバーハウス構造設計(意匠設計:MAD Architects)[18]
  • キャビネット[16]
  • クロスケの家(旧和田家住宅保存活用計画、建築学会作品選集2014、国の登録有形文化財(建造物)に登録)登録文化財(クロスケの家)
  • Blanks(茨城県つくば市)[19][10][20][21]
  • N獣医の家(神奈川県南足柄市)[10][22][23][24][25]

代表作

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  • ドラゴンコートビレッジ(Dragon Court Village、愛知県岡崎市「竜美丘コートビレジ」)
    • JIA東海住宅建築賞2014 日本建築学会 作品選集新人賞 第46回 中部建築賞 第26回すまいる愛知住宅賞都市再生機構中部支社長賞 第2回 おかざき景観賞(おかざき景観賞実行委員会・岡崎市都市計画課)』(建造物部門)第2回 埼玉建築文化賞(埼玉建築士会)最優秀賞 2017年度グッドデザイン・ベスト100」平成27年度 関東甲信越建築士会ブロック会 優良建築物受賞作品)日本建築学会作品選集2016掲載 JCDインターナショナルデザインアワード2014、AR House Awards 2014(The Architectural Review /英国)日本木材青壮年団体連合会第17回木材活用コンクール部門賞(住宅部門)[26][27]

沿革

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  • 2009年 - Eurekaが発足

主宰者

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(計画担当)

稲垣淳哉(いながきじゅんや、1980年- )は、日本の建築家。早稲田大学准教授。愛知県生まれ。Eureka 共同主宰。

2004年早稲田大学理工学部建築学科卒業。卒業制作は最優秀。せんだいデザインリーグ2004年特別賞。JIA全国卒業設計コンクール銀賞。2005年House 8[28]設計でSD Review 2005 朝倉賞受賞。

2006年、早稲田大学大学院建築学専攻修士課程修了。2006年から2009年早稲田大学大学院博士後期課程古谷誠章研究室)在籍。2007年から2009年早稲田大学理工学術院建築学科 専任助手。2011年から13年早稲田大学理工学研究所 客員次席研究員。2014年東京電機大学 未来科学部建築学科 非常勤講師。2015年法政大学 デザイン工学部 兼任講師。2016年岡崎リノベーションスクール ユニットサブマスター。2015年岡崎デザインシャレット チューター2016年から17年早稲田大学芸術学校 非常勤講師。2017年早稲田大学芸術学校准教授就任。

日本建築学会 比較居住文化小委員会委員。2018年から2019年日本建築学会 建築雑誌編集委員会委員。この他家守構想検討委員会委員(愛知県岡崎市)三河家守舎(愛知県岡崎市)Dragon Court Village 管理人。

2006年第47回 小野梓記念芸術賞。。

(意匠担当)

佐野 哲史(Sano satoshi 1980- )は、日本の建築家。Eureka 共同主宰.一級建築士/管理建築士。埼玉県生まれ。日本建築学会、日本建築家協会 埼玉地域会、埼玉建築士会所属。2003年から2004年、ヒアシンスハウスをつくる会に参加。2004年からヒアシンスハウスの会 運営委員。

2003年早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年Renzo Piano Building Workshop, Paris。Fondazione Renzo Piano 奨学生。日本建築家協会東海支部建築設計競技 銀賞。2005年、SD Review 2005 朝倉賞、埼玉県 彩の国景観賞、さいたま市 景観協力賞受賞。2006年、第47回 小野梓記念芸術賞、早稲田建築設計賞受賞。2006年早稲田大学大学院修士課程修了。

2006年から2009年まで隈研吾建築都市設計事務所。2007年からうらわ建築塾 運営委員。2009年から2016年埼玉県立近代美術館 Saitama Muse Forum 運営協力委員。2009年から慶應義塾大学大学院理工学研究科 空間・環境デザイン工学専修 ラドヴィッチ研究室 Technical Assistant / Visiting Fellow。2014年から慶應義塾大学 理工学部非常勤講師。2015-16 東京藝術大学 社会連携センター 教育研究助手。2016年から2019年、慶應義塾大学大学院 理工学研究科 後期博士課程。単位取得退学。2017年東京藝術大学 非常勤講師。

著書に『Urban Evolutionary Morphology: The Vestige City』Greg Keeffe, Darko Radovi?, Des Fagan, Sano Satoshi (Infra Press, 2012)。

(構造担当)

永井 拓生(Nagai Takuo、1980年- )は、日本の建築構造家。Eureka パートナー。山口県生まれ。滋賀県立大学専任講師。専門は構造設計・数値解析・デジタルデザイン・素材/工法開発。

1999年広島城北高等学校卒業。2003年早稲田大学理工学部建築学科卒業。2005年同大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。2009年同大学院博士課程単位取得退学。2006年から2009年まで早稲田大学助手。2009年から2010年まで生産技術研究所川口健一研究室準博士研究員。2009年から早稲田大学建築学科新谷眞人研究室個人助手。2009年永井構造計画事務所設立、Eureka 共同参画(パートナー)、2011年より滋賀県立大学環境建築デザイン学科・助教。永井構造計画事務所設計顧問。

主な作品にブルージュ・パヴィリオンの構造解析(Bruges 2002 pavilion、アルミコンテナ・プロジェクトの構造解析、意匠設計:伊東豊雄建築設計事務所 構造設計:オーク構造設計)宮原邸(2011、第17回くまもとアートポリス推進賞選賞、DFA賞2011メリット賞※2意匠設計:早野洋介(MAD Tokyo建築設計事務所)竹の会所―復興の方舟(2011年-)など。Irony station(2012年)でSD レビュー2012朝倉賞。

(環境担当)

堀 英祐(Hori Eisuke、1980年- )は、佐賀県生まれ。近畿大学講師。Eureka パートナー。

2004年早稲田大学理工学部建築学科卒業。2007年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。2007-09年早稲田大学大学院博士後期課程。2009年から2011年早稲田大学理工学術院院財財/産業社会政策領域専任助手。2009年ユーレカパートナー参画。2011年から国士舘大学理工学部非常勤。2012年から2016年まで早稲田大学理工学術院助教。2016年から近畿大学産業理工学部建築デザイン学科講師。

受賞歴

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  • Selected work SDレビュー 2019 入選
  • 日本建築学会作品選集2019選定
  • 埼玉県草加市松原児童センター設計業務委託プロポーザル 次点
  • AR House Awards 2014, Highly Commended (The Architectural Review/英国)
  • 東京建築士会 住宅建築賞 2017
  • 2017年度 グッドデザイン賞 グッドデザイン・ベスト100
  • 2016年 日本建築学会 作品選集新人賞
  • 日本建築家協会 JIA東海住宅建築賞2014 大賞
  • 第31回 茨城建築文化賞 入選
  • AICA施工例コンテスト2017 入選
  • 第46回 中部建築賞
  • 第4回 埼玉県環境住宅賞 奨励賞
  • 関東甲信越建築士会ブロック会 平成27年度 優良建築物受賞作品
  • 第4回 埼玉建築文化賞 最優秀賞
  • 第2回 埼玉建築文化賞 最優秀賞
  • 愛知県ゆとりある住まい推進協議会 第26回 すまいる愛知住宅賞 都市再生機構中部支社長賞
  • 第2回 おかざき景観賞
  • 日本木材青壮年団体連合会 第17回 木材活用コンクール 部門賞
  • 日本建築学会作品選集2016選定
  • 日本建築学会作品選集2014選定
  • 埼玉県彩の国景観賞
  • さいたま市景観協力賞
  • JIA東海住宅建築賞

出典

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脚注

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  1. ^ 日経アーキテクチュア2014年2月25日号(日経BP社) 『次代の変革者100人』
  2. ^ 新建築2016年1月号(新建築社)
  3. ^ 新建築 2019年4月号(新建築社)
  4. ^ 新建築 2019年1月号(新建築社)
  5. ^ 新建築住宅特集2018年10月号特集:若手建築家の住宅(新建築社)
  6. ^ 住宅建築2018年10月号(新建築社)
  7. ^ GA HOUSES,156(ADA EDITA Tokyo)
  8. ^ 新建築,2016年12月号
  9. ^ 新建築住宅特集2017年8月号(新建築社)
  10. ^ a b c d 『KJ』2017年1月号
  11. ^ JA 104 WINTER 2016 / PUBLIC SPACE(新建築社)新建築2016年2月号
  12. ^ 日経アーキテクチュア 2016年2月25日号(日経BP社)
  13. ^ LiVES 2016年2月&3月号(第一プログレス)
  14. ^ a b 新建築 2016年12月号(新建築社)
  15. ^ 家庭画報,2018年5月号、『KJ』2017年1月号
  16. ^ a b 建築知識2016年2月号(エクスナレッジ)
  17. ^ TOTO通信2015年夏号(TOTO株式会社メディア推進部)
  18. ^ GA JAPAN 141 (A.D.A. EDITA Tokyo)
  19. ^ 「境界」から考える住宅―空間のつなぎ方を読み解く(彰国社)
  20. ^ ディテール2013年春季号特集:リノベーション・ディテールの現在(彰国社)
  21. ^ 新建築住宅特集2012年8月号特集:リノベーション解20題(新建築社)、最高に気持ちいい住まいのリノベーション図鑑(エクスナレッジ)
  22. ^ Jutaku: Japanese Houses(Phaidon/英国)
  23. ^ Archdaily(ArchDaily LLC/米国)
  24. ^ URBAN ENVIRONMENT DESIGN(UEDmagazine /中国)、スペース2012年7月号
  25. ^ dezeen magazine(Dezeen Limited /英国)
  26. ^ JA 106 SUMMER 2017 /都市へ向かう住宅(新建築社)、『KJ』2017年1月号
  27. ^ 『シェア空間の設計手法』(学芸出版社)、建築知識2016年2月号(エクスナレッジ)、ペンNo.379 2015年4月1日号(CCCメディアハウス)、JA96 WINTER 2015 / YEAR BOOK 2014(新建築社)、日経アーキテクチュア 2014年10月25日号(日経BP社)、日経アーキテクチュアの「2010年以降の住宅プラン5選」2014年9月25日号 「脱・内向き」、Art4D 2014年9月号(Corporation 4d Ltd /タイ)、The Architectural Review 2014年7月号(EMAP Publishing Limited /英国) 、C3 2014年7月号(C3 Publishing Co./韓国)、『architecturephoto』『ArchDaily』『designboom』『BauNetz』新建築2014年2月号(新建築社)、GA HOUSES 135(ADA EDITA Tokyo)
  28. ^ SD 2005