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Everybody (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Everybody
メンバー タクトOK!!
かわなみchoy?
結成年 2019年
事務所 吉本興業
活動時期 2019年5月1日 -
出身 NSC東京校15期(タクト)
NSC東京校18期(かわなみ)
出会い 芸人仲間からの紹介
旧コンビ名 フランクリン(タクト)
にねんよんくみ(かわなみ)
旧グループ名 L.A.F.U.(タクト)
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才
ネタ作成者 タクトOK!!
同期 タクト
ニューヨーク
マテンロウ
おかずクラブ など
かわなみ
レインボー
そいつどいつ
おばたのお兄さん など
公式サイト 公式プロフィール
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Everybody Ch
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル コメディ
登録者数 1.43万人
総再生回数 423万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年4月8日時点。
テンプレートを表示

Everybody(エビバディ)は、日本の男女お笑いコンビ。所属事務所は吉本興業。2019年5月結成。

メンバー

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タクトOK!!(タクトオーケー!!、 (1986-07-15) 1986年7月15日(38歳) - )
男性。ツッコミ、ボケ、ネタ作り担当。立ち位置は向かって左。
本名:久保田 拓人(くぼた たくと)
熊本県八代市出身。芦北町立佐敷中学校熊本県立八代高等学校日本大学生産工学部卒業[1][2]
身長173cm、体重65kg血液型O型。
明治大学お笑いサークル木曜会Z出身であり、同期に野沢輸出(ダイヤモンド)、後輩にサツマカワRPG、大鶴肥満(ママタルト)などがいる。
趣味はアメリカンフットボールサイクリングアメコミなど。
映像制作や音楽制作を得意としており、ネタ中に使用する音楽は自身がパソコンで制作している[3]
かつては同期のかいしと「フランクリン」というコンビで活動していたが、2016年に解散[4][5]
L.A.F.U.」の元メンバーで、2016年の解散まで所属。当時のメンバーネームはTACKT
漫画家の加治佐修は従兄弟[6]
NiziUのファン(WithU)。NiziUのものまね動画を投稿した時にはいつもよりもアガったという[7]
かわなみchoy?(かわなみチョイ?、 (1994-02-01) 1994年2月1日(30歳) - )
女性。ボケ、ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
本名:川浪 春奈(かわなみ はるな)
神奈川県横浜市出身。
身長152cm、体重55kg。血液型B型。
髪をピンクに染め、インナーカラーで右側に青と左側に紫が入っている。
アイドルが好きで、BiSH超特急のファン[3]
昆虫の卵を孵化させ成虫に育てたり、自分で標本を作ったりするほどの昆虫好き。一時期は50匹ほどのカブトムシクワガタムシを飼っていたという。
小中学校時代には男子と同じ野球部に所属していた[8]。最高球速は100km/h以上。現在は芸人女子野球部「ミラクルキッシーズ」に所属し、副キャプテンでエースである[8]
服が好きで、私服にアニメTシャツやアイドルTシャツを着ている。好きなファッションジャンルはメンズライク、ストリートファッション。好きなブランドはjouetieやX-GirlHUFなど。
NARUTO』の大ファンであり、イベントやテーマパークなどによく足を運んでいる。
かつては大谷麻乃と女性コンビ「にねんよんくみ」で活動していたが、2018年に解散[9][10]。元相方の大谷が「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」で橋本稜(スクールゾーン)と披露した韓国ドラマのモノマネは、元々にねんよんくみのネタだった。

略歴

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タクトは岡村隆史ナインティナイン)に、かわなみは堀内健ネプチューン)に憧れて芸人を目指した[11]。松本勇馬(スカイサーキット)の紹介で知り合い、その後タクトが以前組んでいたコンビの単独ライブにかわなみが出演するなど交友が続いた[11]。タクトがコンビを解散しピン芸人として活動していたころ、顔芸が得意だという共通点から試しに2人で、同じデザインで色違いの衣装を着て舞台に出てネタをやったところ予想以上にウケて手応えを感じ、2019年5月1日にコンビを結成した[11][7]。コンビ名は「ダサい方が可愛いかも」といったかわなみの発案だった[7]

2021年1月1日、『おもしろ荘2021新年SP』に出演。その際に披露したリズム芸「クリティカルヒット」がTikTokで流行し、YouTubeインスタグラムを含めた投稿動画は100倍以上拡散され、これら関連動画の合計再生回数は7億回(2021年7月時点)を突破した[3][7][12]

芸風

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主に漫才。インパクトのある顔芸や海外ドラマ風のハイテンションな喋り方が特徴[13]。ネタ中にBGMに乗せたリズム芸を行うことがある。前述の、タクトのハートを射止めようとかわなみがオリジナルソングを披露するといった展開の「クリティカルヒット」が代表的な芸で[7]、これは元々タクトのピンネタでもあり、この時は女性の役もタクトが一人でやっていた[7]。結成した時に決めたのは「お互いにツッコミをしない」ことだったという[7]

両者とも顔芸と動きを一体化させた芸のことを「Face」と呼び[11]、顔芸という呼び方は否定している[7]。男女で一緒に同じことをやるということが新しいかなと思ってこの芸風を始めたという[7]。元々はこのFaceを取り入れた漫才を披露していたが、ただテレビ番組のスタッフらからは「リズムネタを見たいから、漫才の所はカットして欲しい」などと言われているのが悩みだとも話している[7]。2人の関係は「Face」の師弟だという[14]

賞レースでの成績

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M-1グランプリ

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年度 結果 エントリーNo. 会場 日程
2020年 2回戦進出[15] 2093 よしもと有楽町シアター 11月5日
2021年 3回戦進出[15] 1766 11月2日
2022年 1回戦敗退[15] 1763 シダックスカルチャーホールA 9月21日
2023年 2回戦進出[15] 1801 雷5656会館ときわホール 10月23日

出演

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テレビ

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CM

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雑誌

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  • egg(2021年3月2日発売)

脚注

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出典

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  1. ^ 久保田拓人. “久保田 拓人”. Facebook. 2022年4月8日閲覧。
  2. ^ 2005 SCITECH ROSTER 1年生”. scitech.fc2web.com. 2022年4月8日閲覧。
  3. ^ a b c リズムネタ「クリティカルヒット」がTikTokで6億再生! Everybody『クセスゴ』登場SPインタビュー”. ラフ&ピース ニュースマガジン (2021年3月31日). 2021年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月17日閲覧。
  4. ^ フランクリン | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年4月8日閲覧。
  5. ^ @takuto_715 (2016年11月5日). "【ご報告】 我々、フランクリンは今月の(2016年)11月13日をもちまして、解散する事になりました。". X(旧Twitter)より2022年4月8日閲覧
  6. ^ 加治佐 修 [@kajisaosamu] (2021年5月12日). "従弟のタクトがやってるEverybody、ついにCM出演だ!". X(旧Twitter)より2022年4月8日閲覧
  7. ^ a b c d e f g h i j 日経エンタテインメント!』2021年8月号 p.92 「ばらえてぃびと」
  8. ^ a b ミラクルキッシーズ|かわなみ(にねんよんくみ)|teams”. teams,one. 2022年4月8日閲覧。
  9. ^ にねんよんくみ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年4月8日閲覧。
  10. ^ @montitti319 (2018年2月2日). "今日にねんよんくみ 最後のライブです!!!". X(旧Twitter)より2022年4月8日閲覧
  11. ^ a b c d 『おもしろ荘』の男女コンビEverybodyって何者!? EXITの“遺伝子”受け継ぐ「顔芸」の破壊力”. ラフ&ピース ニュースマガジン (2021年1月1日). 2021年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月17日閲覧。
  12. ^ TikTokでバズり中の「クリティカルヒット」とは?辻希美&杉浦太陽夫妻・EXITなども続々披露”. モデルプレス. ネットネイティブ (2021年1月27日). 2022年4月8日閲覧。
  13. ^ 「おもしろ荘」男女コンビEverybodyの顔芸&リズム芸「クリティカルヒット」に中毒者続出「頭から離れない」”. モデルプレス. ネットネイティブ (2021年1月1日). 2022年4月8日閲覧。
  14. ^ EXITりんたろーが若手芸人をおススメ!「俺の後輩プレゼンテーション」”. ラフ&ピース ニュースマガジン. 吉本興業 (2019年11月26日). 2021年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月4日閲覧。
  15. ^ a b c d Everybody | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年4月8日閲覧。
  16. ^ 蛙亭とEverybodyがEテレのアニメ「100秒でわかる名作劇場」で動物たちの声(コメントあり)”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年4月6日). 2022年4月8日閲覧。
  17. ^ ピルクル400「クリティカルヒット 篇」”. 日清食品グループ. 2021年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月12日閲覧。

外部リンク

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コンビ
タクトOK!!
かわなみchoy?