スキーフライング世界選手権
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(FISスキーフライング世界選手権から転送)
スキーフライング世界選手権は1972年から始まり、2年に一度行われる国際スキー連盟(FIS)が主催するスキーフライングの選手権大会である。
スキーフライング用のジャンプ台は現在世界で五箇所にしかなく、したがってこの五箇所で持ち回り開催されている。
所在国 | 所在地 | ジャンプ台 | ヒルサイズ |
---|---|---|---|
スロベニア | プラニツァ | レタウニツァ・ブラトウ・ゴリシェク | HS240 |
ドイツ | オーベルストドルフ | ハイニ・クロップファー・スキーフライング競技場 | HS235 |
ノルウェー | ヴィケルスン | ヴィケルスンジャンプ競技場 | HS240 |
チェコ | ハラホフ | チェルチャーク[注 1] | HS210 |
オーストリア | バート・ミッテルンドルフ | クルムジャンプ競技場 | HS235 |
スキーフライング世界選手権では通常のスキージャンプと異なり、2日間4回の飛躍の合計で順位を決定する。1回目の飛躍に参加できるのは予選を通過した40人で、1回目上位30人のみが2回目以降に参加できる。2004年の選手権からは団体戦も導入されている。
2020年3月に予定されていた選手権は、新型コロナウイルス感染拡大のため翌シーズンにあたる2020年12月に順延された[1]。