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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
FVGから転送)
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州
Regione Autonoma
Friuli-Venezia Giulia
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州の州旗フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州の紋章
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州の州旗フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州の紋章
イタリアの旗 イタリア
地域北東イタリア
州都トリエステ
面積7,856.48 [1] km²
人口1,217,780 [2]2012-01-01
人口密度155.0 人/km2
ゴリツィアポルデノーネトリエステウーディネ
コムーネ218 (一覧
公式サイトwww.regione.fvg.it

フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州(フリウリ=ヴェネツィア・ジュリアじちしゅう、イタリア語: Friuli-Venezia Giulia)は、イタリア共和国の北東部に位置する。イタリアに5つある特別自治州のひとつである。州都はトリエステ

名称

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標準イタリア語以外に、この地域に話者の多い諸言語では「フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア」はそれぞれ以下のように表記される。

州名は、この州に含まれる2つの地方名、「フリウーリ」と「ヴェネツィア・ジュリア」を結んだものである。名称に「ヴェネツィア」が含まれるが、これはローマ帝国時代の地方区分「ウェネティア・エト・ヒストリア」 (it:Regio X Venetia et Histriaに由来するもので、ヴェネツィア市はこの州ではなく西隣のヴェネト州に所在する。

なお、「フリウーリ」と「ヴェネツィア・ジュリア」はともに、古代ローマ時代にこの地方を治めたユリウス・カエサルの名に縁のある地名である。「フリウーリ」は、ユリウス・カエサルが築いた都市Forum Iulii(「ユリウスのフォルム(広場)」を意味する。現在のチヴィダーレ)に由来する。また「ジュリア」はジュリア・アルプス山脈から来ているが、その山脈の名もユリウス・カエサルに由来する。

しばしば、"Friuli V.G." あるいは "FVG" と略される。

地理

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位置・広がり

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イタリア共和国において北東の角に位置する州であり、オーストリアおよびスロベニアに隣接する国境の州である。アドリア海のもっとも奥まった部分(ヴェネツィア湾)に面している。西にはヴェネト州がある。州都トリエステは、スロベニアの首都リュブリャナの南西72km、ヴェネツィアの東北東115km、オーストリアの首都ウィーンの南西約347km、イタリアの首都ローマの北北東431kmに位置する。

フリウリ地方と呼ばれるのは、ウーディネ県ポルデノーネ県ゴリツィア県の東北部である。ゴリツィア県の残部およびトリエステ県ヴェネツィア・ジュリアにあたる。

主要な都市

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人口2万人以上のコムーネは以下の通り。人口は2012年1月1日現在[2]

このほか主要な都市としては、サチーレコドローイポチヴィダーレ・デル・フリウーリチェルヴィニャーノ・デル・フリウーリグラードなどが挙げられる。

歴史

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古代から近世まで

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古代ローマ時代、この地方はガリア・キサルピナと呼ばれる属州の一部であった。紀元前181年、ローマの植民都市としてアクイレイアが建設されている。

ユリウス・カエサルは、紀元前58年にガリア・キサルピナ属州およびガリア・トランサルピナ属州の総督に就任した。ガリア戦争(紀元前58年 - 紀元前51年)から帰還したカエサルは、次いでローマ内戦(紀元前49年 - 紀元前45年)を戦ってローマの第一人者となるのだが、この間の紀元前50年にガリア・キサルピナにおいてムニキピウムとして Forum Iulii (現在のチヴィダーレ・デル・フリウーリ)を建設した。

紀元前27年アウグストゥスは行政区画の再編を行い、この地域をイタリア本土に組み込み、第10行政区「ウェネティア・エト・ヒストリア」 (it:Regio X Venetia et Histriaの一部とした。帝政期アクイレイアには、一時期帝国の首都機能が置かれた。

イタリア王国への編入

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1861年イタリア王国が建国され、1866年に普墺戦争と連動して行われた第三次イタリア独立戦争の結果、ヴェネト一帯はイタリア王国に編入された。ただし、イタリアの民族統一主義(イレデンティズム)の立場からイタリアへの帰属が主張された「ヴェネツィア・ジュリア」(イゾンツォ川流域、トリエステ、イストリア半島一帯)はオーストリア・ハンガリー帝国の統治下にとどまった。第一次世界大戦において、イタリアはヴェネツィア・ジュリアの「回収」のために、イゾンツォ川流域でオーストリア軍と泥沼の戦いを繰り広げ(イゾンツォの戦い)、トリエステを占領した。第一次世界大戦後、ヴェネツィア・ジュリアはイタリアに編入された。

第二次世界大戦後

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第二次世界大戦時には、スロベニア系住民たちが構成したユーゴスラビアのパルチザンが「ヴェネツィア・ジュリア」(ユリイスカ・クライナ)で活動し、多くの地域を占領下に置いた。第二次世界大戦後、重要港湾であるトリエステや、多民族が暮らす「ヴェネツィア・ジュリア」の領有問題は国際的な懸案となった。1947年のパリ条約で、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国はその占領地域の大部分を領土として認められた。ただし、トリエステ周辺は国際連合管轄下のトリエステ自由地域として領土問題が棚上げされ、最終的には1975年のオージモ条約で解決された。

1976年5月6日、州内を震源とするフリウリ地震が発生。多数の死者、建造物倒壊などの被害が発生した[3]

行政区画

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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州と各県
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の Unione Territoriale Intercomunale (UTI)

フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州は、以下の4県からなる。州の行政制度再編に伴い、2017年に自治体としての県は廃止されたが、選挙区や統計上の単位などの地理的呼称としては残される。

左端の数字はISTATコード、アルファベット2文字は県名略記号を示す。人口は2012年1月1日現在[2]。面積の単位はkm²。

県名 綴り 県都 面積 人口
030 UD ウーディネ県 Udine ウーディネ 4,905 534,944
031 GO ゴリツィア県 Gorizia ゴリツィア 466 139,914
032 TS トリエステ県 Trieste トリエステ 212 232,311
093 PN ポルデノーネ県 Pordenone ポルデノーネ 2,178 310,611

州の管下には、州法によって規定された Unione Territoriale Intercomunale (UTI) が18ある。UTIはコムーネ連合 (unioni dei comuni) に相当するものであり、「地方自治体」とはされていない。

UTI 事務所所在地 面積 人口
a UTI Giuliana トリエステ TS 212.5 232,601
b UTI Carso Isonzo Adriatico モンファルコーネ GO 264.8 72,499
c UTI Collio - Alto Isonzo ゴリツィア GO 202.3 67,644
d UTI del Canal del Ferro - Val Canale タルヴィージオ UD 885.0 11,164
e UTI del Gemonese ジェモーナ・デル・フリウーリ UD 235.3 19,893
f UTI della Carnia トルメッツォ UD 1,286 39,882
g UTI del Friuli Centrale ウーディネ UD 274.1 170,123
h UTI del Torre タルチェント UD 326.4 36,651
i UTI Medio Friuli コドローイポ UD 419.6 51,812
j UTI Collinare サン・ダニエーレ・デル・フリウーリ UD 349.8 51,241
k UTI del Natisone チヴィダーレ・デル・フリウーリ UD 456.5 52,112
l UTI Riviera - Bassa Friulana ラティザーナ UD 438.4 56,332
m UTI Agro Aquileiese チェルヴィニャーノ・デル・フリウーリ UD 298.7 55,148
n UTI del Tagliamento サン・ヴィート・アル・タリアメント PN 334.3 57,278
o UTI delle Valli e delle Dolomiti Friulane マニアーゴ PN 1,148.1 37,086
p UTI Livenza - Cansiglio - Cavallo サチーレ PN 304.0 50,408
q UTI Sile e Meduna アッツァーノ・デーチモ PN 205.3 51,993
r UTI del Noncello ポルデノーネ PN 283.6 114,046

文化

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言語・民族

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イタリア北東部の言語分布
イタリア語とフリウリ語が併記された道路標識

2006年の国立統計研究所(ISTAT)の統計によれば、6歳以上の住民の家庭内での会話における言語状況は以下の通り[4]。イタリア語(Italiano)、地方言語(Dialetto)、他の言語(Altra lingua)についてのデータで、左列が全国平均、右列がフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の数値である。

家庭内の会話における使用言語 全国
イタリア語のみ、あるいは主にイタリア語 45.5% 35.8%
地方言語のみ、あるいは主に地方言語 16.0% 10.7%
イタリア語と地方言語の双方 32.5% 20.9%
他の言語 5.1% 30.9%
フリウリ語
フリウリ語レト・ロマンス語群に属する言語で、フリウーリ地方を中心に州外(ヴェネツィア県など)も含め約60万人の話者がいる[5]。ユネスコの「危機に瀕する言語のレッドブック」 (Red Book of Endangered Languagesでは、危機に瀕する言語(vulnerable から critically endangered(絶滅寸前)までの4段階のうち、2段階目の definitely endangered)に指定されている[5]。フリウリ語の保護・公用に関する州法(Norme per la tutela, valorizzazione e promozione della lingua friulana)が2007年12月18日に施行され、フリウリ語地名の規範化と、公的な使用が行われるようになった。
ヴェネト語
中世にヴェネツィア共和国の影響下にあった地域(トリエステを含むフリウリ東部やゴリツィア県南部のビシアカリア地方[6])では、ヴェネト語が広く使われる。州で話されているヴェネト語の方言としては、ポルデノーネ方言 (it:Dialetto pordenonese、ウーディネ方言 (it:Dialetto veneto udinese、ビジアカリア方言 (it:Dialetto bisiaco、グラード方言 (it:Dialetto gradeseトリエステ方言 (it:Dialetto triestinoなどがある。
スロベニア語
民族的なスロベニア人は、スロベニア国境に隣接するトリエステ県ゴリツィア県に10万人いるされ[6]スロベニア語が話されている。州法(legge statale 482/99)および法令(legge 38/01)に基づき、コムーネの中にはスロベニア語がつかわれているものもある。州で話されているスロベニア語は、その中でもプリモルスカ方言群 (Littoral dialect groupに属する方言で、イストリア方言 (Istrian dialectやナツィゾーネ方言 (Natisone Valley dialectなどに分類される。
ユネスコの「危機に瀕する言語レッドブック」では、ウーディネ県北東部(レージア)で話されているスロベニア語の言語変種レージア語 (Resian dialectに一項目を立てている。レージア語の話者は1000人で、ユネスコは危機に瀕する言語(definitely endangered)としている[7]
ドイツ語
かつてオーストリア=ハンガリー帝国の領域であったことから、今日でも北部の住民にはドイツ語バイエルン・オーストリア語に属する南バイエルン・オーストリア語)を母語または第2言語とする人々もいる。

食文化

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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州地域の料理 (it:Cucina del Friuli-Venezia Giuliaには、フリウーリ地方伝統のフリウリ料理 (it:Cucina friulanaや、オーストリア帝国のもとでさまざまな民族が暮らしたヴェネツィア・ジュリア地方のトリエステ料理 (it:Cucina triestinaやゴリツィア料理 (it:Cucina gorizianaなど、さまざまな要素が混じりあっており、中央ヨーロッパの食文化に近い。食文化の中心となる大都市はウーディネやトリエステで、域外のヴェネツィアからも影響を受けている。

フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州はワインの生産地として知られる。また、ハムやチーズの生産も盛んである。

パスタ・スープ類
トウモロコシの粉を練ったポレンタは、北イタリアから東ヨーロッパにかけて広く食されている料理である。ジャガイモと小麦粉から作られるニョッキが親しまれ、さまざまな種類がある。
豆やザウアークラウトなどを煮たヨータは、イストリア半島周辺で食べられていた料理でトリエステ・ゴリツィア・フリウリでも親しまれているが、クロアチアやスロベニアの料理とも共通する。
チャルソンス (it:Cjarsonsはラビオリに砂糖やシナモンなどをまぶした甘いパスタ料理である。
プロシュット・ディ・サン・ダニエーレ
畜肉加工品・肉料理
サン・ダニエーレ・デル・フリウーリは、生ハム(プロシュット)の産地として高名である。原産地名称保護(DOP)や地理的表示保護(IGP)の指定を受けているものとして、以下がある。
ソーセージやベーコンなど豚肉を食材として用いた料理がある。このほかに肉料理としては、ハンガリーに起源を持つシチュー料理グラーシュなどがある。
水産加工品・魚料理
イワシが好まれる。玉ねぎとともにマリネにしたサルドーニ・イン・サヴォール(Sardoni in Savor)などにされる。このほか、魚介類の料理には、海老をトマトソースで煮たスカンピ・アッラ・ブサラ(Scampi alla busara)、モンゴウイカを煮たセッピエ・イン・ウミド(Seppie in umido)、シャコのスープであるズッパ・デ・カノッキエ(Zuppa di canochie)などがある。
また、マスの燻製、干し鱈 (it:Baccalàなどが食される。
ジャガイモを使用するタイプのフリコ
クレマ・カルソリナ(トリエステ)
チーズ
DOPやIGPの指定を受けているものに以下がある。
なお、チーズとジャガイモとを使ったフリコは、フリウリ地方の名物である。2020年4月現在、サイゼリヤではグランドメニューに含まれる。
菓子(ドルチェ)とコーヒー
オーストリアの影響下にあったためにカフェの文化が根付いており、コーヒーエスプレッソ)が親しまれている。イッリカッフェ(イリー)は1933年にトリエステで創業し、本社を置く。
詰め物を層状に巻いた渦巻き状の菓子シュトゥルーデルは、かつてのオーストリア帝国の領域に普及した菓子である。木の実が入った渦巻き型のパイ・プレスニッツ (it:Presnitzはトリエステの名物、ドライフルーツなどを生地に詰め渦巻き状に焼いたグパーナ (it:Gubanaはフリウリの名物である。
モレッティ社のビール
ワインとその他のアルコール飲料
以下の産地名称は、イタリアの原産地名称保護制度の中で最上級にあたる保証つき統制原産地呼称(DOCG)に指定されている。
  • コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ・ピコリット (it
  • ラマンドロ (it
長らくオーストリアの影響を受けたフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ではウーディネ県を中心にビールが生産されている(イタリアのビール参照)。州内に本社を置くビール醸造業者としては、1859年創業のモレッティ社 (it:Birra Moretti(本社: ウーディネ)、カステッロ社 (it:Birra Castello(本社: ウーディネ県サン・ジョルジョ・ディ・ノガーロ)や Birra Zahre(本社: ウーディネ県サウリス)などがある。
また、州ではグラッパ(蒸留酒の1種)や、洋ナシのブランデー、プラムのブランデー「スリヴォヴィッツ (Slivovitzなどのフルーツ・ブランデー(ブドウ以外の果物を原料としたブランデー)が生産されている。
その他農産品
DOPやIGPの指定を受けているものに以下がある。
ドイツを中心に使われるキャベツの漬物・ザワークラウト(イタリア語ではcrauti)もよく用いられる。フリウリではカブをブドウ果汁に漬けたブロヴァーダ (it:Brovadaが生産され、肉とともに供される。

観光

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世界遺産

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州には世界遺産として、以下がある。

その他の著名な観光地

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著名な観光地として、以下がある。

スポーツ

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サッカー

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州内に本拠を置くプロサッカークラブとしては以下がある。所属リーグは2012-13シーズン現在。

5部リーグ(アマチュア最上位リーグ)のセリエDでは、トレンティーノ=アルト・アディジェ州ヴェネト州のクラブとともにジローネCに属する。フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の地方リーグ(6部リーグ)として、エッチェッレンツァ・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア (it:Eccellenza Friuli-Venezia Giuliaがある。

交通

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主要な道路

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おおむね北および西を優先し、通過点もしくはその近傍の地名を示す。〔 〕内は州外。

欧州自動車道路
高速道路

主要な鉄道

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おおむね北および西を優先し、通過点もしくはその近傍の地名を示す。〔 〕内は県外。

空港

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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア空港は、「トリエステ空港」とも呼ばれるが、トリエステからは北西へ約30km離れている。所在地の名から「ロンキ・デイ・レジョナーリ空港」とも呼ばれる。

州内には軍用の飛行場としてアヴィアーノ空軍基地(ポルデノーネ県アヴィアーノ)がある。

人物

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著名な出身者

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ゆかりの人物

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脚注

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出典

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  1. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Friuli-Venezia Giulia (dettaglio provinciale).” (イタリア語). 2013年3月3日閲覧。
  2. ^ a b c 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2012 by sex and marital status” (英語). 2013年3月22日閲覧。
  3. ^ 死者六百人超す 悪条件の中、懸命の捜索『朝日新聞』1976年(昭和51年)5月8日夕刊、3版、1面
  4. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “La lingua italiana, i dialetti e le lingue stranieri” (pdf) (イタリア語). p. 5. 2012年11月3日閲覧。
  5. ^ a b Friulian”. UNESCO Interactive Atlas of the World’s Languages in Danger. UNESCO. 2012年12月10日閲覧。
  6. ^ a b Languages of Italy”. ethnologue. 2012年12月10日閲覧。
  7. ^ Resian”. UNESCO Interactive Atlas of the World’s Languages in Danger. UNESCO. 2012年12月10日閲覧。

外部リンク

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