GB原人ランド ビバ!ちっくん王国
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ジャンル |
アクション ミニゲーム集 |
---|---|
対応機種 | ゲームボーイ |
開発元 |
エーアイ レッドカンパニー |
発売元 | ハドソン |
プロデューサー | 宮本徳人 |
ディレクター | 大久保則雄 |
デザイナー | 松永智史 |
プログラマー | 竹重英樹 |
音楽 |
伊藤康広 田中達也 |
美術 | 浦部勝彦 |
シリーズ | 原人シリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | ロムカセット |
発売日 |
1994年4月22日 |
その他 | 型式:DMG-R9J |
『GB原人ランド ビバ!ちっくん王国』(ジービーげんじんランド ビバちっくんおうこく)は、1994年4月22日に発売されたゲームボーイ用アクションゲーム、ミニゲーム集である。
概要
[編集]『GB原人』(1992年)に続くゲームボーイにおける原人シリーズの第2作目。ゲーム内容は主人公の「原人」を操作し、7種類のミニゲームによって「キングタマゴドンIII世」が建立した遊園地「ちっくん王国」を破壊する事を目的としている。
後に『GB原人』、『GB原人2』(1994年)と共に1本のソフトとしてまとめたゲームボーイ用ソフト『原人コレクション』(1996年)に収録された。
ゲーム内容
[編集]システム
[編集]ゲーム内で「にこちっぷ」を使用する事で新しいミニゲームがプレイ可能となるシステムになっている。「にこちっぷ」はミニゲームをプレイする事で入手できる。
ミニゲーム
[編集]ミニゲームには以下の7種類がある。
- ちっくんたたき
- モグラ叩きの要領で「ちっくん」を頭突きで攻撃する。
- ほねほねくずし
- ブロックくずしの要領で配置されているホネを消す。ただし、2回当てないと消えない骨や、全く、消えない骨もある。
- ちっくんまんしょん
- マンションの壁を三角飛びやかじりつきで登ってゴールを目指す。
- みすってりーぞーん
- お化けを回避しながらゴールを目指す横スクロールアクションゲーム。
- ちょっとコースター
- ジェットコースターから落下しないようにトラップを回避する強制スクロールアクションゲーム。
- おいっ!しんぼー
- 画面上部から落下する食料を、頭突き等で跳ね返して恐竜に食べさせる。ただし、ナスとピーマンが嫌い。
- ドレミファソレイケ
- どれかひとつのゲームのレベル1~4までをクリアすると遊べるようになるボーナスゲーム。恐竜「そふぁみれどん」の体の鍵盤の上をジャンプして演奏する。
スタッフ
[編集]- ゲーム・デザイン:まつぼっくり(松永智史)
- プログラム:竹重英樹
- グラフィック:浦部勝彦
- サウンド・プロデュース:伊藤康広(ティーズミュージック)、田中達也(ティーズミュージック)
- ディレクター:大久保則雄
- 原作:阿部K助、青木コブ太
- アドバイザー:川口佳之、秋元哲也、市沢保弘
- スペシャル・サンクス:竹部隆司、藤原茂樹、太田宏之、三上由起子、湯澤河童
- マニュアル:高橋名人
- プロデューサー:宮本徳人
評価
[編集]評価 | ||||||||
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ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計21点(満40点)[1]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.6点(満30点)となっている[2]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.8 | 3.3 | 3.3 | 3.5 | 3.4 | 3.3 | 20.6 |
脚注
[編集]- ^ a b “GB原人ランド ビバ!ちっくん王国 まとめ [ゲームボーイ]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2019年6月9日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、481頁、ASIN B00J16900U。
外部リンク
[編集]- GB原人ランド ビバ!ちっくん王国(ハドソンゲームナビ) - ウェイバックマシン(2004年5月5日アーカイブ分)
- 原人コレクション(ハドソン公式サイト) - ウェイバックマシン(2004年6月20日アーカイブ分)