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GLION ARENA KOBE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GLION ARENA KOBE
2024年5月
施設情報
旧名称 神戸アリーナ(仮称)
正式名称 GLION ARENA KOBE[1]
用途 スポーツ、コンサート、イベント会場
収容人数 10,000人
施工 大林組
事業主体
管理運営 One Bright KOBE
敷地面積 約23,700 m2
延床面積 約31,800 m2
階数 地上7階
高さ 46 m
着工 2023年4月18日[2][3]
竣工 2025年4月(予定)[4]
所在地 650-0041
兵庫県神戸市中央区新港町130-2
位置 北緯34度40分57秒 東経135度11分45秒 / 北緯34.68250度 東経135.19583度 / 34.68250; 135.19583 (GLION ARENA KOBE)座標: 北緯34度40分57秒 東経135度11分45秒 / 北緯34.68250度 東経135.19583度 / 34.68250; 135.19583 (GLION ARENA KOBE)
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株式会社One Bright KOBE
One Bright KOBE Co., Ltd.
起業プラザひょうごが入る三井住友銀行神戸本部ビル
起業プラザひょうごが入る三井住友銀行神戸本部ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
650-0035
兵庫県神戸市中央区浪花町56
起業プラザひょうご内
北緯34度41分19秒 東経135度11分32秒 / 北緯34.68861度 東経135.19222度 / 34.68861; 135.19222
設立 2021年令和3年)4月
業種 サービス業
法人番号 4140001121059
事業内容
  • アリーナはじめとする公共財の運営と興行の企画
  • ITを活用したまちづくりおよび電子行政の推進
  • 地球環境問題等、社会課題解決に繋がる新たなビジネスモデルの創発
代表者 渋谷順(代表取締役社長)
資本金 750,000千円
主要株主
  • 株式会社スマートバリュー
  • 株式会社NTTドコモ
外部リンク www.totteikobe.jp/company/
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GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナコウベ)は、兵庫県神戸市中央区の「TOTTEI」に建設中の多目的アリーナである[1][5]

概要

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キャッチコピーは「この世界の心拍数を、上げていく。」。

神戸市が公募した新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業として建設中の大規模多目的アリーナである。1万人超規模を予定しており、固定席、可動席で8,000席程度とする。再開発事業の選考過程での計画提案名は「KOBE Smartest Arena」。開業は当初2024年夏を予定していたが、後に2025年4月の予定に変更された[2]。新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業用地の約38,000 m2(公募対象地 約19,340 m2)は、2021年8月に国(財務省)より神戸市が取得[6]

事業主体は、代表企業としてNTT都市開発、構成員企業としてスマートバリューNTTドコモの企業連合体による[7]。アリーナの運営は構成員企業2社の子会社であるOne Bright KOBEが担う[8]

2024年2月8日、神戸市の自動車総合メガディーラー「ジーライオングループ」とオフィシャルトップパートナー契約を締結。それに伴いアリーナの名称が「GLION ARENA KOBE」に決定[5]

また、アリーナ親会社のスマートバリューは、バスケットボール・Bリーグに所属する神戸ストークス (当時西宮ストークス) の運営会社「株式会社ストークス」を子会社化し、アリーナとチームの一体運営を図ることを公表。この時点でストークスは、兵庫県西宮市にある西宮市立中央体育館を本拠地としていたが、2025年の開業後から当アリーナを本拠地とする予定である[9]

沿革

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  • 2024年
    • 2月8日 - オフィシャルトップパートナー契約によるアリーナ名称が決定[5]
    • 4月1日 - ミックウエアとオフィシャルゴールドパートナー契約を締結[10]
    • 4月19日 - 新港第二突堤エリアの愛称が「TOTTEI」に決定[11]あいおいニッセイ同和損保と資本業務提携契約を締結[12]。VIPエリア名称が「KOBE 270° Club sponsored by ANA」に決定[13]
    • 4月24日 - ジーライオンと資本業務提携契約を締結[14]
  • 2025年

施設

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日本初の「海に270度囲まれたアリーナ」である[8]阪神・淡路大震災から30年目の節目に誕生することから、アリーナの外観は「神戸から感動と興奮を発信し世界へ羽ばたく姿」を表現している[15]

脚注

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  1. ^ a b ついにアリーナの名称が決定!パークエリアの構想も発表”. Kiss PRESS (2024年2月9日). 2024年2月9日閲覧。
  2. ^ a b 神戸港のアリーナ25年春開業 1万人収容、23年春着工 バスケ西宮ストークス本拠地、コンサートや国際会議も”. 神戸新聞NEXT (2022年12月16日). 2022年12月16日閲覧。
  3. ^ 1万人収容「神戸アリーナ」本格着工 安全祈願祭を開催、新完成予想図も公開”. 神戸経済ニュース (2023年4月19日). 2023年4月19日閲覧。
  4. ^ 「神戸アリーナプロジェクト」開発計画本格始動』(プレスリリース)NTT都市開発株式会社、2022年12月15日https://www.nttud.co.jp/news/detail/id/n26498.html2022年12月16日閲覧 
  5. ^ a b c アリーナ名称が「GLION ARENA KOBE」に決定・㈱ジーライオンと「オフィシャルトップパートナー」の契約を締結』(プレスリリース)株式会社One Bright KOBE、2024年2月8日https://www.kobearena.jp/news/680/2024年2月8日閲覧 
  6. ^ 近畿財務局 第2突堤用地を神戸市に売却”. 建設新聞 (2021年8月3日). 2024年5月20日閲覧。
  7. ^ 新港突堤西地区(第2突堤) 再開発事業 優先交渉権者の決定』(プレスリリース)神戸市、2021年3月26日。オリジナルの2021年3月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210326085445/https://www.city.kobe.lg.jp/a38702/press/080874515684.html2021年4月20日閲覧 
  8. ^ a b 日本初 270度海に囲まれた水辺のアリーナ 「神戸アリーナプロジェクト」本格始動』(プレスリリース)株式会社One Bright KOBE、2022年12月15日https://www.kobearena.jp/news/168/2022年12月16日閲覧 
  9. ^ 神戸アリーナプロジェクト 2025年春開業に向けて本格始動』(プレスリリース)株式会社ストークス、2022年12月15日https://www.storks.jp/news/detail/id=173902022年12月16日閲覧 
  10. ^ ㈱ミックウエアと「オフィシャルゴールドパートナー」の契約を締結~北側エントランスゲート命名権を取得~』(プレスリリース)株式会社One Bright KOBE、2024年4月1日https://www.totteikobe.jp/news/article/14952024年4月23日閲覧 
  11. ^ 開業1年前!新港第二突堤エリア愛称を「TOTTEI」に決定~GLION ARENA KOBEを中心としたエンターテインメント最先端エリアを目指す~』(プレスリリース)株式会社One bright KOBE、2024年4月19日https://www.totteikobe.jp/news/article/16922024年4月19日閲覧 
  12. ^ あいおいニッセイ同和損保とアリーナを基点とした新たなまちづくりに向け、資本業務提携契約を締結』(プレスリリース)株式会社One bright KOBE、2024年4月19日https://www.totteikobe.jp/news/article/17372024年4月20日閲覧 
  13. ^ VIPエリア名称が「KOBE 270° Club sponsored by ANA」に決定。神戸に誇れる新しい形のラグジュアリー×エンターテインメントの協創へ』(プレスリリース)株式会社One Bright KOBE、2024年4月19日https://www.totteikobe.jp/news/article/17532023年4月22日閲覧 
  14. ^ ジーライオンと資本業務提携契約を締結 GLION ARENA KOBE のネーミングライツ取得に加え、地域のにぎわいづくりに参画へ』(プレスリリース)株式会社One Bright KOBE、2024年4月24日https://www.totteikobe.jp/news/article/18852024年4月27日閲覧 
  15. ^ GLION ARENA KOBE”. TOTTEI (2024年4月28日). 2024年4月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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