月刊ギグス
| カテゴリ | 音楽雑誌 |
|---|---|
| 刊行頻度 | 季刊 |
| 創刊号 | 1989年 |
| 発行元 | シンコーミュージック・エンタテイメント |
| 国 |
 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| ウェブサイト | http://www.shinko-music.co.jp/gigs/ |
月刊ギグス（げっかんギグス）は、シンコーミュージック・エンタテイメントから発行されていた音楽雑誌。1989年に創刊された。2022年の5月号より、月刊誌としての発行を終了し年4回の季刊誌となったが[1]、同年8月1日に6月27日発売の8月号を以って休刊となった[2][3]。
キャッチコピーは「すべてのバンドマン&プレイヤーを応援するロック・マガジン」で、楽器の演奏方法や、ライブ・レポート、アーティストへのインタビュー、バンド・スコア、楽器情報などが主な内容となっていた。
小山田圭吾のインタビュー
[編集]東京オリンピック・パラリンピックの開会式の作曲担当者の一人に選ばれた小山田圭吾[4]は、1994年～95年の複数の雑誌インタビューにおける障害者の児童生徒に対するいじめ自慢がSNS等で拡散され、担当者選任発表の5日後の2021年7月19日に辞任に追い込まれた[5]。
辞任後、小山田は『GiGs』1996年2月号のインタビューでの発言も問題視された。小山田はギターに関する話題の中で、入院先の病室で弾いたエピソードを披露し「夜中にガンガンやってると、癌の末期患者の人とかの呻き声が聞こえて来る（笑）」などと発言した。版元のシンコーミュージック・エンタテイメントは2021年7月21日までに、「倫理観に欠ける不適切な表現があった」として、公式サイトに謝罪文を掲載した[6]。小山田本人はこの『GiGs』でのインタビューでの発言に関しては公式には発言していない。
脚注
[編集]- ^ GiGSmagazine [@GiGS_Official] (2022年2月28日). "【月刊誌GiGS刊行形態変更のお知らせ】 弊誌は2022年5月号（3月26日発売予定）をもちまして月刊での刊行を終了し、以後、年4回の季刊に刊行形態を変更することと致します。詳細は月刊最後の5月号にてお知らせ致します。よろしくお願い申し上げます。". X（旧Twitter）より2022年8月1日閲覧。
- ^ “音楽雑誌「ＧｉＧＳ」休刊 バンド人口縮小で”. サンスポ (産経デジタル). (2022年8月1日) 2022年8月1日閲覧。
- ^ “季刊誌「GiGS」休刊のお知らせ”. シンコーミュージック・エンタテイメント (2022年8月1日). 2022年8月1日閲覧。
- ^ “五輪パラ開閉会式、共通コンセプト＆クリエイティブチームのメンバーなど発表”. 北國新聞. (2021年7月15日) 2021年7月20日閲覧。
- ^ “五輪直前…小山田氏が辞任の意向背景は”. 日本テレビ. (2021年7月19日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ “小山田圭吾氏「癌の末期患者の人とかの呻き声が」96年掲載雑誌の版元謝罪”. 日刊スポーツ. (2021年7月21日) 2021年7月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- GiGSmagazine (@GiGS_Official) - X（旧Twitter）
- GiGSmagazine - YouTubeチャンネル
- 月刊ギグスの公式ウェブサイト
- シンコーミュージック・エンタテイメントの公式ウェブサイト
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