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HTBニュース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

HTBニュース』(エイチティービーニュース)は、北海道テレビ放送(HTB)で放送されているニュース番組1968年(昭和43年)11月3日の開局以来[1]、同名のタイトルで50年以上放送されている長寿番組である。

放送時間

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  • 月曜 - 金曜 23:10 - 23:15、土曜 22:55 - 23:00、日曜 20:56 - 21:00
    • 土日夜も含めてローカルニュースを放送(ただし、土日夜はオープニングは無く、エンディングは土日昼の『ANNニュース』のエンディングで使用するHTB独自のエンディングを流用)。気象情報もニュース担当アナウンサーが担当。
    • 2023年10月現在、キャスターは漣彰人(定年退職したが契約キャスターとして出演)・佐藤良諭林和人が交代で担当している。

2000年まで平日夜は20:54 - 21:00に放送されていた。また、平日23時台については月 - 木曜日に限り2018年10月1日から2019年9月26日まで前座番組『報道ステーション』が23:15まで放送されていたため、23:15 - 23:20に放送されていた。一方、週末夜は2017年3月までは土日とも20:54 - 20:58に放送していたが、同年4月に『サタデーステーションサンデーステーション』がスタートしたのに伴い1時間繰り下げ(21:54 - 21:58)となった。その後、2018年4月の『サタステ』の放送時間拡大と『サンステ』の夕方への枠移動[4]に伴い現在とほぼ同じ放送時間に変更。ただ、2019年10月から日曜日は前座番組『ポツンと一軒家』が20:56終了[5]となったため2分繰り下げ・短縮となった。さらに、2020年10月から土曜日は『サタステ』の放送時間短縮および『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』の開始に伴い45分繰り下げとなった。

平日昼のニュースは、2013年12月まで11:41 - 11:45に放送されていた。平日・土曜朝のニュースは『イチモニ!』、平日夕方のニュースは『イチオシ!!』(何れも自主制作)で放送。土曜・日曜夕方のニュースは『ANNスーパーJチャンネル』(テレビ朝日制作)に道内ニュース枠を内包。

備考

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初回となった1968年11月3日の11:50 - の放送はHTB最初の自社制作番組となった。この時は木島豊アナウンサーと小田澄子アナウンサーが担当した[1]。初回では以下の内容を編成した[1]

  1. 秋晴れの「文化の日」・文化勲章伝達式(2:30)
    A 文化勲章伝達式(1:30)
    B 大通公園の菊まつり(1:00)
  2. 「勝って勝つ決意を」全国民に呼び掛け-ホー大統領-(1:30)
  3. けさから現場検証 原因究明を急ぐ-有馬温泉の火事-(1:10)
  4. 24時間の港湾スト 横浜港の荷役とまる(1:00)
  5. 気象情報(1:00)

この時のオープニングタイトルは「東京12チャンネルニュース」を参考にし、モノクロでHTB社旗をバックに「HTBニュース」のタイトルを出していた。社旗が風にはためく様子を撮るため、手稲送信所付近で撮影し、手稲送信所のアンテナもバックに重ねていた。オープニング音楽は「NETニュース」のものを使用していた[6]

2018年10月22日より字幕放送を実施している(リアルタイム入力では無く、事前に原稿を基に自動で字幕を生成し、ニュース項目と連動させて送出している)。

脚注

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  1. ^ a b c 『この10年』北海道テレビ放送、1978年11月、35-37頁。 
  2. ^ 藤澤、福地は平日の『イチモニ!』〈朝のローカル情報番組〉、森唯菜は『イチオシ!!』のニュースキャスターも兼務
  3. ^ (日本語) 7月28日 北海道の天気 ポイントは「日差しギラギラ 猛烈な暑さ続く」, https://www.youtube.com/watch?v=5WPlt-a2Rvs 2023年12月1日閲覧。 
  4. ^ ただし、2020年10月からは再び21時台に戻っている。
  5. ^ 同年9月までは20:54終了だった。
  6. ^ 『この10年』北海道テレビ放送、1978年11月、41頁。 

関連項目

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外部リンク

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