International Wheelchair Rugby Cup
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International Wheelchair Rugby Cup(インターナショナル・ウィルチェアー・ラグビー・カップ、略称:IWRC)は、その第1回大会として、15人制ラグビー国際大会ラグビーワールドカップ2023の一部として、ラグビーユニオンを統括するワールドラグビー、ラグビーワールドカップ、ラグビーワールドカップ2023フランス組織委員会、そしてフランス障がい者スポーツ連盟との提携のもと、フランスの首都パリで行われた[1][2][3]。直訳すると「国際車いすラグビーカップ」となるが、日本車いすラグビー連盟は訳さずに英語表記のまま使用している[4]。
2023年10月、ワールドラグビー最高経営責任者のアラン・ギルピン(Alan Gilpin)は、「国際車いすラグビーカップをラグビーワールドカップの一部として開催できることを誇りに思う。ラグビーを包括的なスポーツとして展開することは非常に重要なことだ」と大会後にコメントしている[5]。
大会
[編集]2023 International Wheelchair Rugby Cup(パリ大会)
[編集]- 略称は「IWRC2023」[6][7]。
- 2023年10月18日 - 22日、15人制ラグビーワールドカップフランス大会の決勝トーナメント期間に、パリで行われた。日本のほか、オーストラリア・カナダ・フランス・イギリス・アメリカ・デンマーク・ニュージーランドの8チームが参加した。
- フランス国内のさまざまな都市でワールドカップの試合が行われたが、パリではワールドカップの試合は行われず、この車いすラグビーの開催都市となった。
- パリは、翌年に2024年パリパラリンピックが開催される。
- 日本代表は、4チームずつによるプール戦を1位で突破。準決勝で48-52でオーストラリアに敗れ、3位決定戦で50-49でフランスに勝利し、3位となった。優勝はオーストラリア、準優勝はカナダ[2]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “オーストラリアがカナダに勝利し、IWRC 2023での優勝を果たした”. www.rugbyworldcup.com. ワールドラグビー (2023年10月22日). 2023年10月24日閲覧。
- ^ a b “SCHEDULE – International Wheelchair Rugby Cup” (英語) (2023年10月18日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ rugbybworldcup.com. “WWR International Wheelchair Rugby Cup set for Paris stage | ラグビーワールドカップ2023” (英語). www.rugbyworldcup.com. 2024年1月13日閲覧。
- ^ “2023 International Wheelchair Rugby Cup”. 日本車いすラグビー連盟. 2024年1月13日閲覧。
- ^ rugbybworldcup.com. “オーストラリアがカナダに勝利し、IWRC 2023での優勝を果たした | ラグビーワールドカップ2023” (英語). www.rugbyworldcup.com. 2024年1月13日閲覧。
- ^ “IWRC2023 日本代表出場選手と大会スケジュールのお知らせ - JWRF 一般社団法人 日本車いすラグビー連盟”. JWRF 一般社団法人 日本車いすラグビー連盟 - 一般社団法人 日本車いすラグビー連盟の公式サイトです。国内大会や国際大会の試合結果や最新情報などをご紹介します。 (2023年9月14日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ “IWRC 2023 – Great Britain Wheelchair Rugby”. gbwr.org.uk. 2024年1月13日閲覧。