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JABA高山市長旗・飛騨市長杯争奪高山大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

JABA高山市長旗・飛騨市長杯争奪高山大会(JABAたかやましちょうき・ひだしちょうはいそうだつたかやまたいかい)は、岐阜県高山市(高山市中山公園野球場)及び飛騨市飛騨市サン・スポーツランドふるかわ野球場)で開催される社会人野球の大会である。

概要

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東海地区を中心とした8チーム(2013年実績)がリーグ戦と、2チームによる対抗戦(決勝戦)の併用で優勝を争う。

毎年、7月後半から8月の間に開催しており、都市対抗野球大会が8月後半に開催されていた時期(2002年2010年)は、同大会に出場を決めたチームが多く出場し、都市対抗の前哨戦と呼ばれていた時期もあった。

以前は、JABA高山市長旗争奪飛騨高山大会と呼ばれていたが、第27回大会(2012年)から現名称へ変更された。

2008年からは、東海地区大学野球連盟の春季リーグ優勝チームが招待されており、2012年から都市対抗野球が7月中開催となったことを受け、同連盟の各県優勝チーム計3校が出場した。

歴代優勝チーム

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開催年 参加チーム数 優勝チーム 準優勝チーム 備考
1 1986 NTT信越
2 1987 NTT信越
3 1988 西濃運輸
4 1989 ヤマハ
5 1990 12 大昭和製紙 三菱名古屋
6 1991 12 トヨタ自動車 JR東海
7 1992 14 トヨタ自動車 NTT東海
8 1993 12 西濃運輸 トヨタ自動車
9 1994 14 新日本製鐵名古屋 NTT東海
10 1995 15 昭和コンクリート JR東日本
11 1996 16 昭和コンクリート JR東海
12 1997 14 NTT東海 三菱自動車岡崎
13 1998 14 昭和コンクリート 富士重工
14 1999 14 昭和コンクリート 三菱重工名古屋
15 2000 14 東邦ガス 一光
16 2001 16 ホンダ鈴鹿 一光
17 2002 14 ホンダ鈴鹿 JR東海
18 2003 8 東邦ガス トヨタ自動車
19 2004 8 トヨタ自動車 三菱重工名古屋
20 2005 8 東邦ガス 一光
21 2006 8 東芝 JFE東日本
22 2007 8 富士重工業 JR東日本
23 2008 8 JR東日本 王子製紙
24 2009 8 王子製紙
新日本石油ENEOS[1]
25 2010 8 ヤマハ 三菱重工名古屋
26 2011 8 西濃運輸 住友金属鹿島
27 2012 8 トヨタ自動車 硬式野球クラブ 東海REX
28 2013 8 西濃運輸 王子
29 2014 8 東海理化 伏木海陸運送
30 2015 8 ジェイプロジェクト 伏木海陸運送
31 2016 8 西濃運輸 東海理化
32 2017 8 西濃運輸 新日鐵住金東海REX
33 2018 8 西濃運輸 三菱自動車岡崎
34 2019 8 三菱重工名古屋 三菱自動車岡崎
35 2020 大会中止 出場予定チームが新型コロナウイルス感染拡大により出場を辞退ことと、
岐阜県において第二波非常事態宣言が発令されたため[2]
36 2021 大会中止
37 2022 8 ヤマハ 王子

脚注

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  1. ^ 最終日が雨天中止となり、両チーム優勝の扱いとなった。
  2. ^ 第35回JABA高山市長旗・飛騨市長杯争奪大会【中止】のお知らせ”. 日本野球連盟. 2020年8月29日閲覧。

関連項目

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