JCI日本芸術協会
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JCI日本芸術協会(ジェイシーアイにほんげいじゅつきょうかい、英語:JCI Japan Art Association)とは、芸術文化の振興を目的に公益事業を企画実施する任意団体である。
組織概要
[編集]目的
[編集]「美意識を共有する」事業を企画実施し、芸術文化の振興を目指す。
代表者
[編集]会長:南久惠
設立
[編集]沿革
[編集]- 1970年10月、日本青年会議所(日本JC、JCI-Japan)主催の第19回名古屋全国会員大会で、JC会員の芸術家(人間国宝、茶道家、陶芸家、画家・彫刻家・工芸家・書家・その他の美術工芸作家や美術関係者、音楽家、伝統芸能などの芸術文化関係者)による「全国JC会員美術展」を名古屋青年会議所と松坂屋 伊藤次郎左衞門祐洋(伊藤洋太郎)の協力により、名古屋松坂屋本店において開催。
- 1970年12月、「日本青年会議所美術部会」創立。創立総会を名古屋翠芳園にて開催。
- 1971年4月、日本JCの公認団体となり「日本青年会議所芸術部会」設立。
- 2006年11月、日本JCの規則変更に伴い「日本青年会議所芸術協会」に名称変更。
- 2008年10月、日本JCの公益社団法人格取得に向けた規則変更に伴い「JCI日本芸術協会」に名称変更 [1]。
芸術文化振興事業
[編集]都市と地域活性化のためのアートマネジメント
[編集]2004年から毎年、「都市と地域活性化のためのアートマネジメント」と題する「まちおこしを考える」イベントを開催している。
- 豊臣秀吉「黄金の茶室」の再現・展示・茶会、2006年7月22-23日、パシフィコ横浜 [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]
- 千利休・国宝茶室「待庵」の再現・展示・茶会、2008年7月19-20日、パシフィコ横浜 [9] [10]
- 「その昔、江戸ではマナーも粋でした」横濱開港150周年で江戸時代の公共マナーをビジュアルで紹介、2009年7月25-26日、パシフィコ横浜 [11] [12]
- 「アートメセナの視点から」、2004年10月3日、茨城県立県民文化センターホール [13] [14]
- 「カーデザイナーの視点から」、2005年6月26日、東京国際フォーラム
- 「オロチ開発に至るまで」和製ファッション・スーパーカー開発秘話、2007年5月11日、MITSUOKA東京ショールーム
- 暦の文化「菊の節句」重陽節の茶事、2010年9月9日、華惠庵、席主:南久惠
その他の事業
[編集]- 能楽の歴史・能面・能装束の解説と仕舞鑑賞、2004年1月23日、京都・新金剛能楽堂 [15] [12]
- 日本JCサマコン納涼茶会、2007年7月21日、パシフィコ横浜 [8]
- プロデューサー・茶会席主:南久惠
- 「Art Cafe / 花-Flower」現代いけばなの展示・花による空間演出、2004年11月22-26日、福岡国際会議場 [12]
- Life Styleセミナー「ワイン以外の日仏文化比較論」、2004年7月24日、ホテルニューグランド [8]
- JCI日本芸術協会創立35周年記念式典、2004年4月10日、東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)旧東京迎賓館 [15]
脚注
[編集]- ^ 『We Believe』(2010年2月号、日本青年会議所)
- ^ 「『黄金の茶室』再現」パシフィコ横浜(『東京新聞』2006年7月23日号)
- ^ 「『黄金の茶室』再現」パシフィコ横浜(『北陸中日新聞』2006年7月23日号)
- ^ 「『黄金の茶室』再現」パシフィコ横浜(『日刊県民福井』2006年7月23日号)
- ^ 「黄金の茶室を“再現”し展示」(『中日新聞 in しずおか』2006年7月23日号)
- ^ 「日本の伝統文化の素晴らしさを、『黄金の茶室』を再現、横浜」(『神奈川新聞』2006年7月23日号)
- ^ 「日本の伝統文化の素晴らしさを、『黄金の茶室』を再現、横浜」(『福井新聞』2006年7月23日号)
- ^ a b c 『We Believe』(2007年9月号、日本青年会議所)
- ^ 「国宝『待庵』を参考にした茶室再現」パシフィコ横浜、JCI日本芸術協会主催(『神奈川新聞』2008年7月20日号)
- ^ 『We Believe』(2008年9月号、日本青年会議所)
- ^ 「江戸のマナーを紹介」パシフィコ横浜、JCI日本芸術協会主催(『神奈川新聞』2009年7月25日号)
- ^ a b c 『We Believe』(2009年9月号、日本青年会議所)
- ^ 生きるって「南久惠さん〜芸術で地域活性化目指す〜正しい美意識広めたい 人が自然に住める品の良い街が理想」(『東京新聞』2004年9月5日号)
- ^ 「まちおこしを考えるセミナー」(『茨城新聞』2004年9月29日号)
- ^ a b 『We Believe』(2004年6月号、日本青年会議所)