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MAPPA

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株式会社MAPPA
MAPPA Co.,LTD.
本社が入居する住友不動産中野駅前ビル
本社が入居する住友不動産中野駅前ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
164-0001
東京都中野区中野2丁目24番11号
住友不動産中野駅前ビル10階
設立 2011年6月14日
業種 情報・通信業
法人番号 8011301017765 ウィキデータを編集
事業内容
  • テレビアニメ、映画、CM、Webムービー等、アニメーション映像に関わる全てのジャンルにおける企画・制作
  • 自社で権利を保有するIPの窓口権を運用した国内外でのライツ事業
代表者 代表取締役社長 大塚学
資本金 100万円
従業員数 408名(2024年4月時点、契約含む)
関係する人物#関連人物」参照
外部リンク mappa.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社MAPPA(マッパ、: MAPPA Co.,LTD.)は、日本アニメ制作会社

社名のMAPPAは「Maruyama Animation Produce Project Association」の頭文字に由来する[1]

概要

MAPPAは、作品構成・テーマ・映像表現などの制作物をプロデュースするアニメスタジオである[2]。もともとは、2011年に70歳でマッドハウスを退社したアニメプロデューサーの丸山正雄が、片渕須直監督の『この世界の片隅に』をどうにかして世に出そうと設立したものだった[1][3]。当初集まった人材も片渕や丸山たちと仕事がしたいと思った者たちが多かった[4]。『この世界の片隅に』は資金集めに苦労し、公開できるかも未定の作品だったが、最終的には日本国内では最長となる1133日連続ロングラン上映となり累計動員数210万、興行収入27億円を突破するヒット作となった[1][5]

2016年、創設者の丸山は会長に就任し、新たに設立したスタジオM2に活動拠点を移す。それに伴い丸山はMAPPAの経営からも撤退し、設立時のメンバーでSTUDIO 4℃出身のプロデューサーである大塚学が2代目社長としてその座を引き継いだ。また、取締役・企画部部長にはフジテレビのプロデューサーである木村誠が就任した[6][3][7]

以降、大塚の経営方針により、様々なクリエイターに外注を行う多作傾向の体制に方向性がシフトする[8][9]。大塚体制後に制作された『劇場版 呪術廻戦 0』は観客動員977万人以上、興行収入137億円を突破し、国内興行成績で歴代14位に相当する大ヒットを記録[10]。同年5月までに世界70ヶ国以上で劇場公開され、日本を含むグローバルでの興行収入は約237億円に達した[10][11]

特徴

丸山正雄の在籍していた虫プロDNAを引き継ぎ、作品制作に対して「面白ければ何でもいい。でも気に入らなければやらない」「面倒くさいことを言う人の、面倒くさい希望をあえて叶える」というスタンスを取っている。これは丸山が経営から退いた後もスタジオの理念として引き継がれた[1][12]

スタジオとして制作する作品を選ぶ基準は、プロデューサーや監督が「面白い」「やってみたい」と心の底から思える作品であるかどうかを重視している[5]。また、スタジオとして取り組むテーマを作品・制作ラインごとに掲げており、設立初期の作品は若手社員を中心としてスタッフの経験やスタジオとしての実績を積むことを目的としたものが多かった[5]。作画をメインとするスタジオだが、2020年放送の『ドロヘドロ』ではスタジオとして初めて3DCGを中心とした作品作りに挑戦した[5]

制作体制としては外部のクリエイターや専門スタジオに積極的に発注を行うことで、バラエティ豊かな作品を作っている[13]。そのため、作品ごとにスタジオのカラーが変わり様々なタイプの作品に柔軟に対応できる体制となっている[8]

アニメーション制作では、作画とCGを融合させた新しい画づくりを目指しており、社内にCGI部門やCGI専門スタジオを設立することでCGクオリティの向上にも注力している[9]

制作方針・雇用

近年[いつ?]、作品数増加による劣悪な労働環境や低賃金などの問題への対策として各スタジオが制作本数を減らしていく傾向にあるなかで、経営が大塚に代わって以降のMAPPAでは、「業界の抱える問題から目を背けない」「作品数が多いということはアニメーションに需要があるということ。その需要に対して高品質な作品をいかに供給できるかが問題」という考えのもと、作品や工程ごとに様々な専門性の高いスタジオやフリーランス個人に作業の多くを発注し、制作本数を増やして生産性を高めることで上記の問題に対処しようとしている[8][9]。制作本数としては、劇場作品を交えながら、毎年4〜8本ほどのテレビ・Webアニメシリーズを制作している[8][5][8]

アニメーターなどスタッフの待遇面については、労働環境の改善と映像表現の追求の両立を目指している。現在は外注や契約アニメーターとの制作をメインとしており、契約スタッフを含めスタッフ総数は2022年時点で300名を超えている。現在は契約スタッフがメインだが、大塚は将来的な目標として京都アニメーションufotableを挙げており、両スタジオに共通する「社員による全セクションの内製体制や正社員雇用」を目標に内製を強化していき、将来的には両スタジオと同様の完全内製体制を目指している[9][5][14][15]。この方針を実現するために仙台スタジオでは「安定した生活基盤の上で仕事に打ち込む」ことを目標に設立当初は新卒から正社員として雇用。教育を充実させながら人を増やしていくことを大きな課題として取り組んでいる。現状、全スタッフを正社員として雇用すると経営を圧迫するためこの取り組みは仙台スタジオの一部スタッフのみではあるが、将来的には拡充していく方針である[9][14][16][16][17][18]

スタジオとしては出資比率に応じて利益配分される製作委員会に加わることが多いが、2022年放送のテレビアニメ『チェンソーマン』においては通常の複数企業から出資を募る製作委員会方式ではなく100%自社の出資で制作を行い、ビジネス面で新たなチャレンジをしている[19]

沿革

2018年から2024年まで本社が入居していた朝日生命杉並ビル

2011年6月、マッドハウスの創設者のひとりである丸山正雄プロデューサーが設立、代表取締役に就任する[2][8]

2016年4月、大塚学が2代目社長に就任[1]。丸山は会長となり経営から退く。同時にクリエイターとしての活動の場を自らが新たに立ち上げたプリプロダクション専門のアニメ制作会社のスタジオM2に移した[3]。同年9月には同社設立のきっかけとなった長編アニメーション映画『この世界の片隅に』のプロデューサーを務めた松尾亮一郎が独立。アニメスタジオCLAPを設立して代表取締役に就任し、同作の制作メンバーがMAPPAより移籍した[20][21]

2018年2月5日、本社を東京都杉並区成田東5丁目42番18号 池下アネックスビル3Fから同区天沼2丁目3番9号 朝日生命杉並ビル9階へ移転[22]。同年4月2日、仙台市にスタジオを開設[23]。同年10月22日、サンライズぴえろなど国内の大手アニメスタジオ8社とともにグループ横断組織「電通ジャパニメーションスタジオ(Dentsu Japanimation Studio)」を設置。アニメーションの活用による企業等のブランディングなどのマーケティング課題に対応する体制の構築を目指し、広告大手の電通と提携を結んだ[24]

2019年9月2日、大塚が片渕須直監督の次回作制作のためにアニメ制作会社コントレールを設立。大塚が代表取締役を兼任する[25]

2020年10月23日、アニマ&カンパニーサイエンスSARUスタジオミールの日韓のアニメ制作会社3社とともに、動画配信大手のNetflixと新規作品制作における包括的な業務提携を結ぶ[26][注 1]

2021年3月、『呪術廻戦』第1期の監督を務めた朴性厚が独立し、アニメーションスタジオ・E&H productionを設立、同社の代表取締役社長に就任した。設立に際して多数の主要クリエイターが移籍している[27]

2022年3月、大阪市内に3DCGIを専門とする新たなスタジオを設立する方針を発表した[28]

2024年10月1日、本社を東京都中野区中野2丁目24番11号 住友不動産中野駅前ビル10階へ移転[29]

制作体制

東京・中野区に本社とスタジオを持つほか、2018年に動画工程専門の仙台スタジオを設立[28]大阪にもCGI専門のスタジオ開設を予定している。2023年現在、東京、仙台、大阪で100名近いフリーランスの契約スタッフも含めた約360名が活動している[30]

作品は各アニメーションプロデューサーが統括・管理しており、各ラインごとにチームが分かれている。年間作品数の多さから、一般的な日本のアニメスタジオと同様に各作品ごとに工程の多くを外注している。編集はキュー・テックエディッツに依頼することが多い。

東京スタジオ

東京スタジオは制作部、CGI部、演出部、作画部、ライツ事業部、企画開発部などから構成される[14][28]

ライツ事業部・企画開発部・制作部には100名以上のスタッフが所属。企画・制作進行業務を主としているが、その他にも宣伝や各種版権窓口、国内イベント事業、グッズ制作・版権事業など、一般的にメーカー側が担当する業務も請け負っている。海外イベントの運営や翻訳・通訳などの海外事業案件も取り扱う。

CGI部には約100名以上のスタッフが所属。3DCG、背景、仕上、撮影、編集、デザインの6部門で構成され、デジタルワークス全般を担当している[31]。外注の専門スタジオではなく同社CGI部が参加する元請作品の場合は、作品の監督と意見交換して完成イメージを共有しながら内製できることを強みとしている[31]

作画部では正式に所属する正社員・契約社員の約30名のスタッフが原画を担当。その他、演出や作画に関するスタッフの多くは各プロジェクトごとにフリーランスの演出家やアニメーターが多数参加している。

仙台スタジオ

2018年4月2日に開設。地元採用数名を含む13名で活動をスタートした[17]。 2020年時点で31人にまで拡充[16]。東京スタジオとの違いとして、設立当初は新卒採用者全員を正社員で雇用していた[16][17]

仙台に進出した理由は「地元でアニメ制作の仕事をしたい」という東北の若者たちの受け皿になることや「地方都市でアニメを学んでも就職は東京」というアニメ制作の東京一極集中の是正のため[16][17]。開設場所の検討に当たっては、同じ宮城県塩竈市が丸山会長の出身地であり、社内にも宮城出身者がいたことからスムーズにイメージができたという[32]

仙台スタジオでは主に動画と仕上げ(彩色)の工程を担当[14][28]。特徴として、動画マンが仕上げの工程も担当する「デジタル動仕」を主としている[16]。そのため、紙に鉛筆で描く従来の方式ではなく、液晶タブレットにペンで描きこむデジタル動画を推進[16][17]。アニメーターによる仕上工程までの一貫作業、および早期の実作業入りを実現している[14]。デジタルツールの導入は、前工程の原画や後工程以降を担う東京の制作現場とデータのやりとがスムーズに行え、地方拠点でも不利なく作業が行える利点がある[16]

仙台スタジオでは自社作品の動画・仕上げ部門を社内で完結させることを将来的な目標としている。また、3DCG・撮影・背景といったCGI 部門を仙台に新設することも想定しており、将来的にはCGや撮影、演出などの人材も仙台で育ててアニメーション制作の全工程を仙台で行うことを理想に掲げている[14][32]

大阪スタジオ

2022年3月1日、新スタジオを大阪市内に設立すると発表[31][33]。新拠点を設立する理由については、近年の在宅ワークの浸透で業務に地理的な制約がなくなり、事業拡大と拠点の分散を考えた時、隣接府県からのアクセスが良く、関西在住のクリエイターや学生が地元を離れずに仕事ができる大阪市が適していると考えたからとしている[31][33]

3つめの拠点となる大阪スタジオは、CGIに特化し、3DCG部門からスタートして背景や仕上、撮影、編集、デザインなどのデジタルワークスを担当することを想定している[28][34]。3DCGではCGソフトで業界内シェアの高い3ds Maxだけでなく、普及が進んでいるBlenderも実制作へ投入する予定である[28][34]

アニメーションプロデューサー

作品

テレビアニメ

開始年 放送期間 タイトル 監督 アニメーション
プロデューサー
備考
2012年 4月 - 6月 坂道のアポロン 渡辺信一郎 諸澤昌男
大塚学
宇田川純男
共同制作:手塚プロダクション
10月 - 12月 てーきゅう 板垣伸 田中将士 第1期
2013年 7月 - 9月 大塚学 第2期
10月 - 12月 第3期
10月 - 2014年3月 はじめの一歩 Rising 宍戸淳
西村聡
岩瀬安輝
橋本信太郎
渡部正和
上田純久
共同制作:マッドハウス
2014年 7月 - 9月 残響のテロル 渡辺信一郎 大塚学
10月 - 12月 神撃のバハムート GENESIS さとうけいいち
10月 - 2015年3月 牙狼〈GARO〉-炎の刻印- 林祐一郎英語版
2015年 4月 - 6月 パンチライン 上村泰 大塚学
野田楓子
7月 - 12月 うしおととら 西村聡 丸山正雄
三田圭志
共同制作:studio VOLN
10月 - 2016年4月 牙狼 -紅蓮ノ月- 若林厚史 丸山正雄
2016年 4月 - 6月 うしおととら(第2シーズン) 西村聡 丸山正雄
三田圭志
共同制作:studio VOLN
7月 - 12月 DAYS 宇田鋼之介 大塚学
10月 - 12月 ユーリ!!! on ICE 山本沙代 野田楓子
小川崇博
2017年 1月 - 3月 アイドル事変 吉田大輔 三田圭志 共同制作:studio VOLN
4月 - 9月 神撃のバハムート VIRGIN SOUL さとうけいいち 増田克人
7月 - 9月 賭ケグルイ 林祐一郎
7月 - 12月 将国のアルタイル 古橋一浩 川越恒
10月 - 12月 いぬやしき さとうけいいち(総)
籔田修平
増田克人
10月 - 2018年3月 牙狼〈GARO〉-VANISHING LINE- 朴性厚 野田楓子
小川崇博
2018年 7月 - 12月 BANANA FISH 内海紘子 大塚学
10月 - 12月 ゾンビランドサガ 境宗久
2019年 1月 - 3月 賭ケグルイ×× 林祐一郎
松田清
小川崇博
1月 - 6月 どろろ 古橋一浩 松永理人 共同制作:手塚プロダクション
4月 - 6月 さらざんまい 幾原邦彦 大塚学
渡部正和
共同制作:ラパントラック
7月 - 9月 かつて神だった獣たちへ 宍戸淳 小川崇博
10月 - 12月 GRANBLUE FANTASY The Animation Season 2 梅本唯 松永理人
2020年 1月 - 3月 うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜 松田清 久保亨
渡部正和
共同制作:ラパントラック
ドロヘドロ 林祐一郎 野田楓子
4月 - 6月 LISTENERS リスナーズ 安藤裕章 小川崇博
7月 - 9月 THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール 朴性厚 川越恒
久保亨
7月 - 10月 恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜 境宗久 野田楓子
10月 - 12月 体操ザムライ 清水久敏
10月 - 2021年3月 呪術廻戦 朴性厚 瀬下恵介
12月 - 2021年3月 進撃の巨人 The Final Season(Part.1) 林祐一郎 松永理人
2021年 4月 - 6月 ゾンビランドサガ リベンジ 境宗久 小川崇博
7月 - 10月 平穏世代の韋駄天達 城所聖明 野田楓子
RE-MAIN 西田征史(総)
松田清
大塚学
10月 - 12月 takt op.Destiny 伊藤祐毅 川越恒
福士裕一郎
共同制作:マッドハウス
2022年 1月 - 4月 進撃の巨人 The Final Season(Part.2) 林祐一郎 川越恒
4月 - 6月 ダンス・ダンス・ダンスール 境宗久 小川崇博
10月 - 12月 チェンソーマン 中山竜 瀬下恵介
2023年 1月 - 6月 ヴィンランド・サガ(SEASON 2) 籔田修平 長谷川博哉
1月 - 3月 とんでもスキルで異世界放浪メシ 松田清 小川崇博
3月 進撃の巨人 The Final Season 林祐一郎 川越恒 前編
11月 後編
4月 - 7月 地獄楽 牧田佳織
7月 - 12月 呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 御所園翔太 瀬下恵介
2024年 1月 - 3月 ぶっちぎり?! 内海紘子 小川崇博
4月 - 7月 忘却バッテリー 中園真登 長谷川博哉
岡村耕也
10月 - らんま1/2 (2024) 宇田鋼之介 岡村耕也
2025年 1月 - 全修。 山﨑みつえ 小川崇博
未公表 LAZARUS ラザロ[35] 渡辺信一郎 松永理人 TOONAMIオリジナル作品。
未公表 呪術廻戦 死滅回游[36] 未公表

劇場アニメ

公開年 タイトル 監督 アニメーション
プロデューサー
2016年 牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME- 林祐一郎 大塚学
小川崇博
この世界の片隅に 片渕須直 松尾亮一郎
2019年 この世界の(さらにいくつもの)片隅に 大塚学
松尾亮一郎
2021年 劇場版 呪術廻戦 0 朴性厚 瀬下恵介
2023年 アリスとテレスのまぼろし工場 岡田麿里 野田楓子
橘内諒太
2024年 劇場版 イナズマイレブン 新たなる英雄たちの序章[37] 日野晃博(総) 未公表
2025年 ベルサイユのばら 吉村愛
劇場版 チェンソーマン レゼ篇[38] 吉原達矢

Webアニメ

配信年 タイトル 監督 アニメーション
プロデューサー
備考
2020年 リリィ・トライアングル[39] まにまにTVにて配信の漫画動画
ふしぎねこのきゅーちゃん[39]
2021年 Yasuke -ヤスケ-[40] ルショーン・トーマス Netflix
2022年 賭ケグルイ双 林祐一郎(総)
牧田佳織
小川崇博

ゲーム

発売年 タイトル 監督 備考
2018年 アイドリッシュセブン 境宗久 「ナナツイロ REALiZE」MV制作
2019年 ペルソナ5 ザ・ロイヤル 林祐一郎 オープニングアニメーション制作
2024年 イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード アニメーション制作[41]

その他

タイトル 備考
2012年 新潟市アニメプロジェクト 古町と団子郎「ラグーンストーンを探せ!」 2012年11月10日「がたふぇす」にて公開
トヨタ自動車 ITS Ha:mo(ハーモ) コンセプト映像 「約束への道」
2013年 新潟市アニメプロジェクト 古町と団子郎 第二段「謎の巨大魚をつかまえろ!」[42]
NHK花は咲く」アニメーション版
2014年 新潟市アニメプロジェクト 古町と団子郎 第三段「光る鯛車を取り戻せ!」[42]
2018年 オタフクソースのアニメ・わたしの名はオオタフクコ〜小さな幸せを、地球の幸せに。〜 -2019年
2019年 POCARI SWEAT – Bintang SMA 共同制作:CLAP、PT. Amerta Indah Otsuka(インドネシア)のアニメーションCM
This is # BintangSMA 2019 Winner!
2020年 NHK 「NHKスペシャル【#あちこちのすずさん・戦争×アニメ×青春!】」
2021年 「俺たちマジ校デストロイ」 MV
2023年 ネイチャーラボ「MARO17」CM 『泡沫(ウタカタ)feat.TETS』篇[43]
2024年 Eve × Deu「フラットウッズのモンスターみたいに」 MV[44]

制作協力

タイトル 制作元請 備考
2012年 宇宙兄弟 A-1 Pictures 各話制作協力
2013年 THE UNLIMITED 兵部京介 Manglobe
AMNESIA ブレインズ・ベース
2014年 スペース☆ダンディ BONES
2023年 PLUTO スタジオM2

関連人物

所属スタッフ

制作

役員
  • 大塚学(代表取締役社長、コントレール代表取締役を兼任)
  • 丸山正雄(創業者・取締役会長、スタジオM2代表取締役を兼任)
  • 長谷川博哉(取締役副社長・プロデューサー、ゴンゾProduction I.GWIT STUDIO出身[45]
  • 岩瀬安輝(取締役)
  • 淡輪雄介(取締役)
  • 籔田修平(取締役)
  • 細貝康介(取締役)
  • 瀬下恵介(執行役員・プロデューサー)
  • 松尾英児(顧問・Chief Rights Officer)
プロデューサー
  • 川越恒
  • 松永理人
  • 小川崇博

アニメーター・演出家

  • 平松禎史
  • 御所園翔太
  • 牧田佳織
  • 籔田修平
  • 松田清

関連スタッフ

制作(関連スタッフ)

アニメーター・演出家(関連スタッフ)

  • 渡辺信一郎
  • 片渕須直(元所属スタッフ、現:コントレール取締役)
  • 阿部恒(元所属スタッフ)
  • 境宗久(元所属スタッフ、現:スタジオKAI所属)
  • 朴性厚(元所属スタッフ、現:E&H production代表取締役社長)
  • 梅本唯(元所属スタッフ、現:E&H production所属)
  • 清水久敏(元所属スタッフ、現:E&H production所属)
  • 西澤千恵(元所属スタッフ、現:E&H production所属)
  • 佐野誉幸(元所属スタッフ、現:E&H production所属)

3Dクリエイター

  • 申在勲(元所属スタッフ、現:E&H production所属)
  • 朴昌楫(元所属スタッフ、現:E&H production所属)

その他(関連スタッフ)

関連項目

  • マッドハウス - 創業者である丸山正雄が所属していたスタジオ。
  • STUDIO 4℃ - 大塚学が所属していたスタジオ。
  • CLAP - 松尾亮一郎が独立して設立したスタジオ。『この世界の片隅に』の主要スタッフとともに独立。
  • スタジオM2 - 創業者である丸山正雄が設立したスタジオ。丸山は設立に伴い経営・活動の拠点をM2に移した。
  • コントレール - 大塚学が片渕須直とともに設立したスタジオ。
  • スタジオヴォルン - 一部作品を共同制作。
  • E&H production - 朴性厚が独立して設立したスタジオ。『呪術廻戦』『劇場版 呪術廻戦0』などで活躍した演出家・クリエイターが多く移籍している。
  • アニメ制作会社一覧

脚注

注釈

  1. ^ Netflixは2018年から2019年にかけても日本の制作会社5社と提携しており、提携先は合計で9社となった。

出典

  1. ^ a b c d e ドロヘドロ、ゾンビランドサガ…アニメスタジオ・MAPPA、ヒット作の裏にある"手のかかること"をやる精神 (1/3)”. アニメ!アニメ!. イード (2020年7月1日). 2022年9月3日閲覧。
  2. ^ a b アニメプロデューサー丸山正雄氏 MAPPA設立を語る”. インサイド. イード (2012年9月22日). 2022年9月3日閲覧。
  3. ^ a b c アニメ業界ウォッチング第24回:今年75歳、やぶれかぶれのアニメ人生!丸山正雄インタビュー! (1/2)” (2016年8月20日). 2022年9月3日閲覧。
  4. ^ 『呪術廻戦』と『鬼滅』、アニメを比べて見えた制作サイドの「決定的な違い」 「制作スタイル」がまるで異なる (6/7)”. 現代ビジネス. 講談社 (2021年1月21日). 2022年9月3日閲覧。
  5. ^ a b c d e f ドロヘドロ、ゾンビランドサガ…アニメスタジオ・MAPPA、ヒット作の裏にある"手のかかること"をやる精神 (2/3)”. アニメ!アニメ!. イード (2020年7月1日). 2022年9月3日閲覧。
  6. ^ 丸山 正雄(アニメーションプロデューサー)”. クラシオ -塩釜で暮らすあなたに 良い暮らしを (2017年6月24日). 2022年9月2日閲覧。
  7. ^ 【アニメスタジオの今と未来】MAPPAスタッフインタビュー『進撃の巨人 The Final Season』『呪術廻戦』『ユーリ!!! on ICE』人気作品を作り続けられる理由とは?” (2021年6月19日). 2023年2月11日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 『呪術廻戦』と『鬼滅』、アニメを比べて見えた制作サイドの「決定的な違い」 「制作スタイル」がまるで異なる (5/7)”. 現代ビジネス. 講談社 (2021年1月21日). 2022年9月3日閲覧。
  9. ^ a b c d e ドロヘドロ、ゾンビランドサガ…アニメスタジオ・MAPPA、ヒット作の裏にある"手のかかること"をやる精神 (3/3)”. アニメ!アニメ!. イード (2020年7月1日). 2022年9月3日閲覧。
  10. ^ a b 「呪術廻戦 0」が終幕、国内137億円・世界興収230億円以上の大ヒット”. アニメーションビジネス・ジャーナル (2022年5月29日). 2022年9月1日閲覧。
  11. ^ 『劇場版 呪術廻戦 0』北米で初登場No.2 『鬼滅の刃』に続く大ヒットの背景に配給戦略も”. リアルサウンド. 株式会社blueprint (2022年3月22日). 2022年9月1日閲覧。
  12. ^ 高橋良輔 (2022年6月1日). “リバイバル連載:サンライズ創業30周年企画「アトムの遺伝子 ガンダムの夢」その16「"丸どえ~す"というモンスター……」ゲストは丸山正雄さん”. ITmedia NEWS. サンライズ. 2022年9月3日閲覧。
  13. ^ 『呪術廻戦』と『鬼滅』、アニメを比べて見えた制作サイドの「決定的な違い」 「制作スタイル」がまるで異なる (7/7)”. 現代ビジネス. 講談社 (2021年1月21日). 2022年9月3日閲覧。
  14. ^ a b c d e f COMPANY”. MAPPA. 2022年1月3日閲覧。
  15. ^ 【アニメスタジオの今と未来】MAPPAスタッフインタビュー|『進撃の巨人 The Final Season』『呪術廻戦』『ユーリ!!! on ICE』人気作品を作り続けられる理由とは?【連載第2回】” (2022年6月19日). 2022年10月11日閲覧。
  16. ^ a b c d e f g h “コロナ下、地方拠点に存在感 アニメ制作MAPPA仙台、スタジオ設立2年半”. 河北新報. (2020年10月16日). https://kahoku.news/articles/20201016kho000000094000c.html 2022年9月3日閲覧。 
  17. ^ a b c d e 仙台から最先端のアニメ制作を - 株式会社MAPPA 代表取締役 大塚 学 氏”. 仙台市 (2022年4月8日). 2022年9月3日閲覧。
  18. ^ 脱税の「鬼滅の刃」制作会社社長が本人尋問で"驚きの発言" アニメ業界の構造的問題が明らかに (3/4)”. デイリー新潮. 新潮社 (2021年12月17日). 2022年9月3日閲覧。
  19. ^ アニメ『チェンソーマン』制作のMAPPA、藤本タツキ作品は自社ですべてアニメ化したい考え IGNフランスによるインタビューで明かす”. IGN Japan. 産経デジタル (2022年8月17日). 2022年9月3日閲覧。
  20. ^ 「映画大好きポンポさん」2020年公開、制作に新進スタジオのCLAP”. アニメーションビジネス・ジャーナル (2020年2月28日). 2022年9月3日閲覧。
  21. ^ アニメ業界ウォッチング第27回:プロデューサーという職業の抱える理想とジレンマ 松尾亮一郎インタビュー (3)”. アキバ総研. 株式会社カカクコム (2016年11月26日). 2022年9月3日閲覧。
  22. ^ 株式会社MAPPAの情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁. 2024年10月4日閲覧。
  23. ^ 「この世界の片隅に」制作のマッパ、仙台に地方スタジオ開設へ 人材育成目的に”. 仙台経済新聞 (2017年6月3日). 2018年3月6日閲覧。 アニメ制作「MAPPA」仙台スタジオ来春開設”. 河北新報オンラインニュース (2017年6月3日). 2018年3月6日閲覧。 仙台スタジオを開設しました。
  24. ^ 電通、サンライズなど有力スタジオと連携して「ジャパニメーション」のブランディング活用を推進”. ITmedia NEWS. アイティメディア (2018年10月23日). 2022年9月3日閲覧。
  25. ^ 「この世界の片隅に」片渕須直監督、次回作に向けたスタジオ設立!”. アニメ!アニメ!. イード (2019年12月23日). 2022年9月3日閲覧。
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外部リンク