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MASTER PIECE YOHITO TERAOKA BEST ALBUM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『MASTER PIECE』
寺岡呼人ベスト・アルバム
リリース
録音
ジャンル
時間
レーベル MONKEY BUSINESS
プロデュース 寺岡呼人
寺岡呼人 アルバム 年表
独立猿人
(2010年)
MASTER PIECE
(2013年)
Baton
(2014年)
EANコード
  • EAN 4562256121688
    (通常盤、MBYT-0001)
  • EAN 4562256121695
    (会場限定盤、MBYT-0002)
『MASTER PIECE』収録のシングル
  1. 「潮騒」
    リリース: 1994年7月1日 (CD)
  2. 「陽のあたる場所」
    リリース: 1997年6月1日 (CD)
  3. ブランニュージェネレーション
    リリース: 1999年4月21日 (CD)
  4. 競争はしる為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ
    リリース: 2003年11月27日 (CD)
  5. 「スマイル」
    リリース: 2012年3月30日 (CD)
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MASTER PIECE』(マスター・ピース)は、日本シンガーソングライター寺岡呼人ベスト・アルバム。2013年11月6日にMONKEY BUSINESSより発売された[1]

音楽性

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寺岡呼人のソロデビュー20周年を記念したベスト・アルバムCDは2枚組で、20年間に発表された楽曲の中から寺岡自身で選曲した全20曲をレコーディングし直したうえで収録している[1]。また、ボーカル・ディレクションは山田ひろしが担当。

本作について、寺岡は「1993年11月17日にデビューした僕は、歌う事も、アレンジも、曲作りも素人同然だった。結局、手探りのまま20年歌い続けた。1年も休まずに。やっていることは、曲を作って、レコーディングして、ライブをする。この3つだけ。この3つだけを繰り返しただけだ。そしてある時『あれ、昔よりも上手くなってる気がする』と感じた。そして、これはこれだけの時間続けてこないと無理だと思った」「僕の場合、『石の上にも3年』ではなく、『石の上にも20年』掛かったのだ。そんな僕の不器用な20年の軌跡がこのアルバムです」とコメントしている[2]

リリース・プロモーション

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会場限定盤と通常盤の2形態で発売。どちらもCD2枚組で、会場限定盤は『寺岡呼人 20周年記念 GC18 プレミアムBOX』として音楽イベント『Golden Circle Vol.18 ~Yohito Teraoka 20th Anniversary Special~』(後述)の会場で発売され、タオルとパンフレットが同梱された[3]。通常盤はタワーレコードのみでの限定発売[1]で、翌年からはAmazon.co.jpでも発売がスタートした[4]

寺岡呼人ソロとしては『Love/Life THE BEST OF YOHITO TERAOKA』以来15年ぶり2作目となるベスト・アルバムとなる。

本作のアートディレクターは石川貴章が担当。

2015年よりiTunesおよびApple Musicで本作のダウンロード配信サブスクリプション配信がスタート[5]。現在では他のサイトでも配信が行なわれている。

ライブ・パフォーマンス

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本作発売週である2013年11月9日 - 10日、寺岡呼人主催の音楽イベント『Golden Circle Vol.18 ~Yohito Teraoka 20th Anniversary Special~』を日本武道館で開催[6]。両日Mr.Children桜井和寿が出演したほか、9日にはゆず、10日には小田和正植村花菜が出演した[7][8][9][10][11]。翌週の11月13日 - 14日には大阪城ホールでも同イベントが開催され[6]、両日桜井と奥田民生が出演したほか、13日にはシークレット・ゲストとしてMr.Childrenの鈴木英哉が出演した[12][13]。本イベントの模様は、2014年1月3日にWOWOWで放送された[14]ほか、1月5日に日本テレビ系音楽番組『LIVE MONSTER』でも紹介された[15]

2014年2月8日、本作の発売を記念したライブ『寺岡呼人 BEST ALBUM 発売記念ライブ 「MASTER PIECE」』を赤坂BLITZで開催[16]。このライブの模様の一部が、同年発売のオリジナルアルバムBaton』の初回限定盤付属のDVDに収録されている。

収録曲

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  • 全作詞・作曲:寺岡呼人(#2, #5, #8, #14除く) / プロデュース:寺岡呼人

DISC 01

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  1. スーパースター [4:52]
    9thアルバム『LIVES』収録曲。
  2. 競争はしる為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ [4:27]
    15thシングル。
  3. スマイル [4:51]
    • 編曲:寺岡呼人
    会場限定シングル。アルバム初収録。
  4. 大人 [5:25]
    • 編曲:寺岡呼人
    9thアルバム『LIVES』収録曲。
  5. オリオン座 [5:01]
    10thアルバム『独立猿人』収録曲。
  6. オペラグラス1976 [4:59]
    • 編曲:寺岡呼人
    5thアルバム『COSMOS』収録曲。
  7. ブランニュージェネレーション [5:44]
    • 編曲:寺岡呼人・鈴木 "Daichi" 秀行
    9thシングル。
  8. 花火 [4:49]
    • 作詞:寺岡呼人・山田ひろし / 作曲・編曲:寺岡呼人
    10thアルバム『独立猿人』収録曲。
  9. 夜曲 [5:18]
    • 編曲:寺岡呼人 / 弦編曲:門脇大輔 (GRAPLE JAM)
    7thアルバム『the great escape』収録曲。
  10. PARADE [5:15]
    • 編曲:寺岡呼人・磯貝サイモン
    ベスト・アルバムLove/Life THE BEST OF YOHITO TERAOKA』収録曲。

DISC 02

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  1. 走れ、機関車! [3:58]
    7thアルバム『the great escape』収録曲。
  2. 潮騒 [5:02]
    2ndシングル。
  3. 「あとどれくらい?」 [5:35]
    • 編曲:寺岡呼人 / 管編曲:山本拓夫
    13thシングル『Beautiful days』カップリング曲。
  4. マチルダ [5:16]
    • 作詞:寺岡呼人・山田ひろし / 作曲:寺岡呼人 / 編曲:寺岡呼人・磯貝サイモン
    10thアルバム『独立猿人』収録曲。
  5. [4:19]
    • 編曲:寺岡呼人
    10thアルバム『独立猿人』収録曲。
  6. 酔いどれ天使 [4:34]
    • 編曲:寺岡呼人
    15thシングル『競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ』カップリング曲
  7. 陽のあたる場所 [4:18]
    • 編曲:寺岡呼人
    7thシングル。
  8. JET MOBILE 2000 [4:25]
    • 編曲:寺岡呼人・鈴木 "Daichi" 秀行
    8thシングル『胸いっぱいの愛を』カップリング曲。
  9. エンドロール [6:01]
    • 編曲:寺岡呼人
    9thアルバム『LIVES』収録曲。
  10. ハローグッバイ [4:50]
    • 編曲:寺岡呼人・磯貝サイモン
    10thアルバム『独立猿人』収録曲。

参加ミュージシャン

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c 「石の上にも20年」寺岡呼人がソロ20周年記念ベスト盤”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2013年10月8日). 2020年5月26日閲覧。
  2. ^ 寺岡呼人 (2013年10月18日). “ベストアルバム「MASTER PIECE」発売決定!”. 寺岡呼人 オフィシャルブログ 「LONG GOOD-BYE」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2023年12月14日閲覧。
  3. ^ 寺岡呼人 (2013年10月18日). “【完全限定生産!】 GC18 プレミアムBOX 発売決定!”. 寺岡呼人 オフィシャルブログ 「LONG GOOD-BYE」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2023年12月14日閲覧。
  4. ^ 寺岡呼人 (2014年2月12日). “ベストアルバム「MASTER PIECE」。Amazonでの販売も開始!”. 寺岡呼人 オフィシャルブログ 「LONG GOOD-BYE」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2023年12月14日閲覧。
  5. ^ 寺岡呼人 (2015年10月2日). “寺岡呼人、最新アルバム『Baton』、そして『MASTER PIECE』 の配信開始!”. 寺岡呼人 オフィシャルブログ 「LONG GOOD-BYE」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2023年12月14日閲覧。
  6. ^ a b 呼人「Golden Circle」に桜井和寿、ゆず、民生、小田和正”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2013年9月11日). 2023年12月14日閲覧。
  7. ^ 寺岡呼人「GC」武道館で小田、桜井、ゆずら豪華競演”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2013年11月11日). 2023年12月14日閲覧。
  8. ^ 【イベントレポート】<Golden Circle Vol.18>@日本武道館、圧巻のコラボに「20周年おめでとう!」”. BARKS (2013年11月11日). 2023年12月14日閲覧。
  9. ^ 齋藤美穂 (2013年11月9日). “Golden Circle Vol.18 ~Yohito Teraoka 20th Anniversary Special~ 1日目 @ 日本武道館”. rockin'on.com. ロッキング・オン. 2023年12月14日閲覧。
  10. ^ 高橋智樹 (2013年11月10日). “Golden Circle Vol.18 ~Yohito Teraoka 20th Anniversary Special~ 2日目 @ 日本武道館”. rockin'on.com. ロッキング・オン. 2023年12月14日閲覧。
  11. ^ 寺岡呼人 (2013年11月11日). “ゴールデンサークルVol.18 日本武道館”. 寺岡呼人 オフィシャルブログ 「LONG GOOD-BYE」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2023年12月14日閲覧。
  12. ^ 【イベントレポート】ミスチルならぬミステラ登場、<Golden Circle Vo.18>は怒濤のメガ・ヒット曲の応酬”. BARKS (2013年11月15日). 2023年12月14日閲覧。
  13. ^ 寺岡呼人 (2013年11月15日). “ゴールデンサークルVol.18 大阪城ホール”. 寺岡呼人 オフィシャルブログ 「LONG GOOD-BYE」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2023年12月14日閲覧。
  14. ^ 寺岡呼人主宰イベント「Golden Circle」が、1/3にWOWOWライブでオンエア”. rockin'on.com. ロッキング・オン (2013年12月12日). 2023年12月14日閲覧。
  15. ^ 新春LIVE MONSTERで寺岡呼人「Golden Circle」特集”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2013年12月30日). 2023年12月14日閲覧。
  16. ^ 寺岡呼人 (2013年11月1日). “BEST ALBUM 発売記念ライブ「MASTER PIECE」決定!”. 寺岡呼人 オフィシャルブログ 「LONG GOOD-BYE」 Powered by Ameba. サイバーエージェント. 2023年12月14日閲覧。

外部リンク

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