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沼澤尚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沼澤 尚
生誕 (1960-04-19) 1960年4月19日(64歳)
出身地 日本の旗 日本東京都新宿区
学歴 慶應義塾大学法学部卒業
職業 ドラマー
担当楽器 ドラムス
共同作業者 THEATRE BROOK
森俊之
公式サイト 沼澤尚/numazawatakashi personal official site

沼澤 尚(ぬまざわ たかし、1960年4月19日 - )は、日本のドラマー[1]東京都新宿区出身。父は元プロ野球選手沼澤康一郎

来歴[2]

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※オフィシャルサイトを参照[1]

1983年
1985年
  • PIT卒業時に全校生徒による人気投票でHuman Relation of The Yearに選ばれ、同校講師に就任。
1986年
1987年
1988年
  • チキンシャックへの参加をきっかけに、日本国内での活動も盛んになる。
1989年
  • Cat Gray、Karl Perazzoと結成した13CATSでCDデビュー。96年までに4枚のアルバムを発表、96年、99年には日本ツアーも行う。
1992年
  • アル・マッケイ率いるL.A.ALL-STARSに参加(95年まで)。
1993年
1994年
1997年
1999年
2000年
  • 沼澤尚写真・エッセイ・ドラム教則本"THE SEVENTH DIRECTION"を発表。THEATRE BROOKとしての活動に専念するために17年ぶりに日本に帰国し、活動拠点を日本国内に移す。
2001年
2002年
2005年
  • 長らくサポートを務めてきたTHEATRE BROOKへエマーソン北村と共に正式加入。
  • 永井"ホトケ"隆、浅野祥之とThe Blues Power結成。
2006年
  • SUPERCAR中村弘二のソロ・プロジェクト"iLL"に参加。
  • アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者OKIのリーダー・バンド、OKI DUB AINU BANDに参加。
  • マルコス・スザーノと内田直之と『ネニューマ・ カンサオン・ソー・ムージカ』 シリーズ5作品を発表。
2007年
  • 4月20日に、The Blues Powerのデビューアルバム"THIS IS THE BLUES POWER"を発表するが、同日にメンバーの浅野祥之が急逝し、The Blues Power活動中止[注 1]。その後、浅野の志を引き継いでいくために、永井"ホトケ"隆と共にブルーズバンドを続けることを決意。6月12日に、中條卓、KOTEZの2人を迎え、4人でblues.the-butcher-590213を結成し、初ライブを行う。その後年間100本近いライブの遂行、年に1 - 2枚のアルバム製作、ムッシュかまやつLeyona近藤房之助鮎川誠らをゲストに迎えライブを行うなど、精力的に活動を続けている。
2008年
  • 多忙のため、The SunPauloを脱退。
2012年
2014年
  • 中村弘二プロデュースによる15年ぶりのソロ作品『Entropy vol.1』をリリース。
2015年
日本の音楽史を築いた伝説のドラマー林立夫と長年構想を暖めてきたツインドラムバンドAFTER SCHOOL HANGOUTをスタートさせる。

共演アーティスト

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海外

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国内

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参加バンド・グループ・プロジェクト

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主に活動しているグループ

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THEATRE BROOK
  • 1986年、佐藤タイジを中心に結成。メンバーは佐藤タイジ (Vo, G)、中條卓 (B)、エマーソン北村 (Key)。1997年にサポートを開始、2005年に正式加入。
Nothing But The Funk(ナッシング・バット・ザ・ファンク)
  • エディM (Sax)、カール・ペラーゾ (Per)、レイモンド・マッキンリー (Ba)、沼澤尚 (Dr)、ジョエル・ベールマン (Tb)、ネイト・マーセロー (Gt)、森俊之 (Key) らからなる日米合体ファンク・バンド[4]。2000年代初頭から定期的に活動を続ける[5]
blues.the-butcher-590213(通称:ブルーズ・ザ・ブッチャー)
  • 2005年から活動していた永井ホトケ隆浅野祥之とのデュオに沼澤尚が参加する形でベースレス・バンドとして結成されたザ・ブルーズパワーを経て、2007年に結成。メンバーは永井ホトケ隆 (vocals & guitar)、中條卓 (bass)、KOTEZ (harmonica & vocals)。
Deep Cover
iLL
  • 中村弘二(ナカコー)のソロプロジェクト。
Koji Nakamura
OKI DUB AINU BAND
  • カラフトアイヌの伝統弦楽器『トンコリ』を現代に復活させたOKIが率いるAINU ROOTSバンド。メンバーはOKI (Tonkori/Guitar/Vocal)、北海道出身アイヌ居壁太 (Tonkori/Chorus)、中條卓 (Bass/THEATRE BROOK, blues.the-butcher-590213)、内田直之(DUBエンジニア/ Little Tempo、Flying Rhythms等)、HAKASE-SUN(Keyboards/LITTLE TEMPO, KODAMA AND THE DUB STATION BAND等)。
URBAN GROOVE FITTERS
THE TRIO
  • シンガーソングライター臼井ミトンとの活動。中條卓(B)。
AFTER SCHOOL HANGOUT(アフタースクールハングアウト)

過去に在籍していたグループ

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13CATS
CHICKEN SHACK(チキンシャック)
  • 1986年結成。メンバー(当時)は土岐英史(サックス)、山岸潤史(ギター)、続木徹(ピアノ、キーボード)、BOBBY WATSON。
LA ALL STARS(LAオールスターズ)
  • アース・ウィンド・アンド・ファイアーのアル・マッケイ率いるグループ。現Al McKay AllStars。メンバーはアル・マッケイ(ギター/ 元EW&F)、ヴァーダイン・ホワイト(ベース/ EW&F)、アンドリュー・ウールフォーク(フルート/ 元EW&F)、ジョニー・グラハム(ギター/ 元EW&F)、エディM(サックス)、キャット・グレイ(ピアノ、キーボード)、エモーションズなど。
J&B
  • 梶原順 (g, vo)、浅野祥之 (g, vo)、松原秀樹 (b, vo)、沼澤尚 (ds, vo) からなる4人組。角松敏生をはじめとするさまざまなアーティストをサポートする一方で、ユニットとしても独自の活動を行っていた。
AGHARTA
  • 1995年デビュー。メンバーにはそれぞれナンバーが振られ、001は長万部太郎(角松敏生)(G.)、002は中村キタロー (B.)、003は浅野祥之 (G.)、004は友成好宏 (Key.)、005は春名正治 (Sax.)、006は田中倫明 (Perc.)、007は沼澤尚 (Drs.)、008は山田洋 (Comp.)。
SALT BAND
  • ピアニストである塩谷哲を中心に、浅野祥之、沼澤尚、松原秀樹、大儀見元というメンバーが顔を揃えるバンド。
KICKS
THREE'S CO.
  • 沼澤尚 (Dr)、松原秀樹 (B)、浅野祥之 (G) からなるトリオ・リズム・ユニット。
The SunPaulo(ザ サンパウロ)
  • 佐藤タイジ率いるロック・ユニット。2001年、森俊之と共に加入。2008年、脱退。
As We Speak
SHIKAO&THE FAMILY SUGAR
  • シンガーソングライタースガシカオのツアーバンド。メンバーはスガシカオ(ヴォーカル&リズムギター、作詞作曲)、森俊之(キーボード&バンドマスター、編曲)、沼澤尚(ドラムス)、松原秀樹(ベース)、間宮工(リードギター)、大滝裕子(コーラス)、斎藤久美(コーラス)。2007年に活動停止。
FOUR OF A KIND
邪(よこしま)
THE BLUES POWER
  • 2005年結成。メンバーは永井ホトケ隆 (vo&g)、浅野祥之 (g)、沼澤尚 (drs)。2007年の1stアルバムリリースを前に浅野が他界。
MIDNIGHTSUNS
Rabbit(ラビット)
  • 振付師南流石を中心に2012年に結成されたバンド。メンバーは南流石(コーラス、モーション)、森俊之(キーボード)、Watusi(ベース)、佐藤タイジ(ギター、ボーカル、コーラス)、沼澤尚(ドラム)、大塚愛(ボーカル、コーラス、ギター)。

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 浅野と一緒に組んでいた他のグループ、AGHARTA、Three's Co.、J&Bの活動も中止となった。

出典

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  1. ^ a b about Takashi Numazawa”. 沼澤尚オフィシャルサイト. 2017年9月26日閲覧。
  2. ^ 【完売】2019/2/24(Sun) 沼澤尚 Special Drum Clinic 2019 – パール楽器製造”. www.pearlgakki.com. 2019年3月29日閲覧。
  3. ^ "プリンス軍団"のドラマー・沼澤尚が語る、天才プリンスの存在”. ローリングストーン日本版. ライブドア (2016年10月6日). 2017年10月8日閲覧。
  4. ^ biography”. site azurite Toshiyuki Mori Official Web Site. 2017年10月8日閲覧。
  5. ^ プリンスはなぜ世界を変えた? 沼澤尚&森俊之がNOTHING BUT THE FUNKの出会いとミネアポリスのグルーヴ革命を紐解く”. Mikiki (2016年10月4日). 2017年10月8日閲覧。
  6. ^ AFTER SCHOOL HANGOUT”. ツイッター公式アカウント. 2017年10月8日閲覧。

外部リンク

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