コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

NAOMI (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なかの なおみ
中野 尚美
本名 中野 尚美
別名義 小久保 尚美
生年月日 (1964-01-30) 1964年1月30日(60歳)
出生地 群馬県安中市
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 158cm
血液型 A型
職業 芸能事務所経営、作詞家。30代からエッセイが雑誌に掲載。
活動期間 1983年 - 2009年
配偶者 中野浩一
著名な家族 中野浩一
事務所 (株)アルカンシェル
テンプレートを表示

NAOMI(なおみ、1964年1月30日 - )は、日本の元歌手、元タレント。旧姓および旧芸名は小久保[1]群馬県安中市出身[1]群馬県立高崎商業高等学校、慶應大学通信科中退、Hawaii大学NICEプログラム卒業[1]血液型A型。夫は元競輪選手自転車競技選手の中野浩一。2009年に芸能活動から完全に引退。2021年現在、芸能事務所「株式会社アルカンシェル」代表取締役。

来歴

[編集]
  • 1981年12月渡辺プロダクションにスカウトされ、その後全体のオーディションに合格[1]。その後デビューに向けて東京音楽学院でレッスンを積む[1]
  • 1983年6月、「誰にも云わないで」で本名の小久保尚美名義で渡辺プロダクションから歌手デビュー[1]。(2年弱で引退)専門学生になる。
  • 1987年1月、中野浩一と結婚。

中野浩一が引退後、慶應義塾大学通信科に合格。その後留学等の為、慶應義塾大学を中退した。

人物

[編集]

20歳の1984年頃からシャネルに傾倒しており、シャネリストであると公言している。

45歳の時に癌性の子宮筋腫に罹患し、癌の可能性があった為、子宮を全摘出した。これを機に芸能活動を全て引退。

49歳の時に急性腹膜炎により緊急手術を受ける。退院後も、免疫低下症、甲状腺機能ホルモン異常、首にできたリンパ腺腫が確認され、以後現在も闘病中である。

2018年、自身のブログ、Facebookを休止した。同年10月、自身が代表を務める所属事務所(株)アルカンシェルから「中野は45歳で一切の芸能活動を引退しており、既に一般人であり裏方である」という見解を改めて発表した。同年12月、読者に感謝を述べた後、自身のオフィシャルブログを閉鎖。以降、SNSはInstagram、事務所のTwitterのみに留めている。

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
発売日 レーベル 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
小久保尚美名義
1983年10月12日 アポロン AY07-9 A 誰にも云わないで 遠藤実 只野通泰 愛川みさのカバー曲
B 雨やどり フォーメン 森岡賢一郎
1983年 AY07-15 A 一日聖女(いちにちマドンナ) 橋本淳 中村泰士 若草恵
B ロストラブ 中村泰士
NAOMI名義
1994年8月10日 ニュートーラス A あの日のように NAOMI TOHITARO 公共広告機構(現・ACジャパン)CMソング
B もう迷わない アートネイチャーCMソング
中野浩一&NAOMI名義
1997年12月10日 徳間ジャパンコミュニケーションズ TKDA-71309[2] 1 愛のRhapsody NAOMI TOSHITARO アートネイチャーCMソング
2 トキメキは消せない

テレビ

[編集]

ラジオ

[編集]

アルカンシェル

[編集]

中野が"代表取り締まられ役〔ママ〕"を務める芸能事務所。所属タレントは夫である中野浩一。2016年1月1日より2019年8月24日まで加護亜依も籍を置いていた[注 1][4][5]。2019年11月から3カ月間、市井紗耶香と業務提携をしていた[6][7]。現在は夫中野浩一を中心に、業務提携としてASKAもサポートしている。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 現在は夫の中野浩一を始め、業務提携として赤西礼保、ASKAもサポートしている[3][出典無効]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f 週刊テレビ番組(東京ポスト)1983年7月22日号「ニューボイス」54頁
  2. ^ 中野浩一 & NAOMI/愛のラプソディ/トキメキは消せない”. tower.jp. 2024年6月10日閲覧。
  3. ^ NAOMI Nakano(中野尚美) @naomi.salon Instagram Profile”. Picbear. 2018年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月18日閲覧。
  4. ^ 加護、“母”NAOMIの事務所と契約」『デイリースポーツ online』株式会社デイリースポーツ、2016年1月20日。2016年1月20日閲覧。
  5. ^ “加護亜依 所属事務所との契約解除「どうしても合意できない点」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年8月25日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/08/25/kiji/20190825s00041000250000c.html 2019年8月25日閲覧。 
  6. ^ “市井紗耶香、芸能事務所との契約を報告「タレント活動の幅を広げてまいります」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年11月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2147789/full/ 2021年7月7日閲覧。 
  7. ^ 市井紗耶香3カ月で事務所と契約解除「語らずとも」」『日刊スポーツ』2020年2月6日。2021年7月7日閲覧。

外部リンク

[編集]